議会や日々の活動の中、なかなか家族と過ごす時間を持てない日々。
「せめて半日は家族と過ごそう!」と先日、妻、息子、友人のご家族とともに井の頭公園の動物園に行きました。

息子にとっては初めての動物園、普通に散歩しているときでも犬を遠目に見ただけで「わんわん!」と大喜びの息子、動物園に行ったらどんな反応を見せるかしら、と私もワクワク。

しかし、まず移動の時間が大変です。バスで40分くらいの道のりですが、景色をみるのもだんだんと飽きてきて、ついに「ぎゃー!!」とはじまりました。どうやったら泣き止んでくれるか試行錯誤していると、つり革に摑まると喜ぶことを発見。ですので、10㎏近い息子を抱え上げ、つり革をつかませることに。到着する頃には満足の息子、そして腕が筋肉痛でプルプルの私。

そしてようやく動物園。催しものとしてモルモットに触るコーナーが。モルモットといえば、エクアドルでは立派な食材。私もJICAの収入源創出の仕事で先住民のみなさんと一緒にモルモット(クイ)のマーケティングをしていましたので、自分でもずいぶんサバいたり、試食したりしていました。久しぶりに向き合うモルモット、ついそのころの癖でおいしそう。。。と思いながら首をキュッとヒネりそうになるも、やばいやばい、と我に返り「かわいいねーー!」などと白々しく教える私。

息子も象やサル、カピバラを見て「わんわん!」(彼にとって「モフモフした動くもの」はみんな「わんわん」らしいということを発見)大喜び。そして帰るころにはぐったり。肩車をしながら眠ってしまう息子。頭に生暖かいよだれがかかるのを感じながら家路につきました…

(写真は象のイラストの前にたたずむ息子です。)