最近、季節の変わり目のせいか、体調を崩しがちの息子。
週末から再び熱が出てしまい、昨日は生まれて初めて(!)40度の壁を突破。
熱が出てもいつも元気だったのに、今回ばかりはぐったりして息もあらい。
これはいけない!と仕事のアポを延期させてもらい、朝いちばんに行きつけの病院へ。小児科は混んでいて1時間待ち。先生の診断ではただの風邪とのこと。ちょっと安心はしたものの、それでも熱が高いことに変わりはない。

そこで、今回初めて坐薬をいただきました。あっという間に熱も下がるということ、そこで家に帰ってさっそく挑戦。かなり緊張。お尻の穴に坐薬を入れようとするが嫌がる息子。必死で逃げようとする。なかなか入らない。掌で人肌にあたためて勇気を出してプスとさす。坐薬の数は限られているから無駄にはできない。お尻の穴を抑えて何とか中身が出てこないようにする。私も息子も必死。そして、なんとかお尻の中で溶けたのを確認してようやく解放。

かなり嫌われてしまったかも・・・ゆるせ息子よ。

坐薬のおかげで一時的に熱が少し下がって安心したものの、夜には再び40度まで上昇。もう笑顔も全く出ずぐったり。「ああ、息子の命を助けてくれ!」とかめちゃくちゃ弱気になり、救急車を呼ぶことも検討しましたが、まずは東京消防庁の緊急電話相談に連絡することに。ドキドキしながら電話をすると、すごく優しい雰囲気の看護師さんが登場。症状の説明をしたところ、とにかく冷やしてくださいとのこと。そこで、冷凍庫中のアイスノンを取り出して、体中にペタペタ。弱弱しく私の腕を振り払おうとする息子。普段の勢いがないのも痛々しい。

おかげさまで何とか熱も下がりましたが、毎日夕方にはまた上昇、この風邪菌しぶといです。子どもが病気でも早退して病院に行ったり休んだりするのはまだまだ日本では圧倒的に母親が多い。今回は妻もピンポン風邪でダウンしていた中で、一人きりで看病することの大変さ、身をもって実感しました。