ニューヨークで働く人権弁護士で、移民局や法廷における難民認定審査のための代理人をしている友人が来訪。アメリカの難民認定などの現状を聞く。
難民申請の理由もたくさんあるが、ジャマイカやイラン、ウガンダなどLGBT(性的マイノリティ)であることで迫害を受ける国も多いとのこと。
日本ではLGBTの方に対する暴力事件や処罰などはないが、性的指向やアイデンティティについて話すのはまだまだタブー視されている。差別されることを恐れてLGBTであることを隠して生きざるを得ない人々もたくさんいる。
性的指向やアイデンティティは政治的な意見、信仰、民族等と同じく人の人生の重要な一部であり、それを一生隠さなければいけない苦しさは想像を絶する。こうした状況を学校教育等を通して地域から変えていく必要がある。