2022年度の練馬区の学童クラブの待機児童の数は全国でワースト6位、練馬区では待機児童対策の要として、学校の空き教室を利用したねりっこクラブの導入を全校で一刻も早く進めるとしています。

2024年6月に開催中の練馬区議会定例会において、練馬区学童クラブ条例の一部を改正する条例および、練馬区ねりっこクラブ条例の一部を改正する条例を提出、大泉桜学園、光和小学校、橋戸小学校の3校で2025年4月からねりっこクラブを開始することが提案されました。

今回の導入で区内65校のうち、導入していないのは旭丘小学校、小竹小学校、豊渓小学校の3校のみになります。そのうち、小竹小学校以外では建て替えなどの後に導入することが決まっています。

なぜ、小竹小のみが対象から外されているのか。最大の理由は旭丘小中一貫校が予定されているためですが、地域では強い反対の声があがっています。

区が全校設置を目標に掲げているにも関わらず、小竹小だけ除かれるのは不適切であり、多くの保護者も求める中で一刻も早く小竹小でもねりっこクラブを設置すべきです。