官製ワーキングプア

会計年度任用職員 の給与引き下げについて 練馬区から率先して改善を!

第4回定例会の最終日、会計年度任用職員の給与を引き下げる議案について、会派を代表して反対討論を行いました。 そもそも、会計年度任用職員が導入された際には、正規職員との均等待遇や、同一労働同一賃金の実現が大きな目的の一つでした。しかし、どんなに働いても給料は変わらず、連続の雇用は4回まで、来年度の雇用も保証されていない。もともと待遇不均等である中で、期末手当の減額のみ、正規職員と「平等」に扱うということは、公正な処遇とはとても言えません。この間、たくさんの当事者の方からもご意見を頂きました。採決では、私たち(インクルーシブな練馬をめざす会)と共産党の10名だけが反対、圧倒的多数の賛成で可決されましたが、今後も会計年度の方々の待遇改善を訴え続けます。 […]

会計年度任用職員(非正規公務員)の給与引き下げについて…。「給与が下がるときだけ公務員と同じ、なぜですか?」

先週始まった定例会、練馬区で働く職員の方の給与が下がる条例案が提出されました。期末手当を年間で0.15か月分削減するというもので、一般職員や管理職員だけでなく会計年度任用職員(非正規公務員)も対象となっています。今回の削減によって、会計年度任用職員は平均で1万8500円、16日間勤務する場合ですと3万円程度の引き下げにもなります。 そもそも会計年度任用職員の方の給与は年間にして200万円程度、全国調査でも7割は200万円以下のワーキングプアと定義されており、官製ワーキングプアともいわれます。 […]

会計年度任用職員の訴え「私は子どもも育てられないのでしょうか?」

都議選が終わり、多くのご相談を頂いています。先日、練馬区で非正規の職員(会計年度任用職員)として働いていらっしゃる方からこんな相談を頂きました。(個人情報のため一部変更しています) […]

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