岩瀬たけし

長いお別れ

最初の選挙の前からお世話になっていた方が先週亡くなったとご連絡がありました。 いつも笑顔で、以前の狭い事務所にふらっと来ては本をプレゼントしてくださる素敵な方でした。会社の経営をなさっていたこともあり、どうやったら貧富の格差をなくせるか、真剣に考え意見を仰っていました。 頂いた中で一番思い出深い本が、トーマスピケティの「21世紀の資本」。あまりのボリュームに驚いた顔をした私を見てにこっと笑いながら「ゆっくり読めばいいよ」と仰った姿、はっきりと覚えています。経済成長を期待して、資本主義を放置すれば、ますます格差が拡大するという本書の主張、現在にもそのままあてはまっています。ちょうど今日は昨年亡くなった私の恩人で事務所のスタッフだった方の誕生日でもあります。少しでも頂いたご厚意に応えるためにも、今後も全力を尽くしたいと思います。

練馬区の感染状況の分析

練馬区の企画総務委員会での資料をもとに、7月13日と8月17日時点の感染者数を比較しました。 人口74万人の練馬区、1か月強で新規感染者は5,189名増加、合計で13,000人に。これまでに区民の1.7%が感染したことになります。 増加率が最も高いのが20代で31.3%、30代(18.7%)、40代(16.4%)と続きます。接種が進む60代以上では合計で6.4%と低い数値に。死者数は合計で2名となっています。 自宅療養者 の数もわずか一か月で180名から3,911名まで増加。昨日の段階でも1300人ほどが自宅療養をされているとのこと。1か月で5千人以上の感染が新たに確認されていますが、その多くは自宅での療養を余儀なくされています。そのなかで、東京都が担っている自宅療養者の方への食料品などの送付が滞っているとの話も伺っています。都の業務も限界を迎える中で、せめて練馬区として自宅療養の方への支援を充実させるよう求めています。

【夏の平和企画】和田春樹さん講演会 戦争の歴史を真に清算する道「朝鮮と日本」8月14日(土)

8月14日(土)に毎年恒例の「夏の平和企画」を実施します。 今年も大泉在住の歴史学者、和田春樹さんから「朝鮮と日本」をテーマにお話を伺います。 今回もZOOMでの開催となります。 ぜひお気軽にご参加ください!

外環トンネル の掘削工事、住民の思いを無視して再開。なぜこんなことが許されるのでしょうか?

所属する交通対策等特別委員会、大泉での外環道 のトンネル掘削工事が再開したとの報告がありました。 昨年末、調布市で外環道の地下トンネルを工事中に崩落事故が発生しニュースでも大きく取り上げられました。その後、他の3か所でも空洞が発見されました。事業者のNEXCO東日本は、「原因はシールドトンネル掘削時の土砂の取り込みすぎ」と認め、元に戻すために2年にわたって工事を中断することになっています。 今年4月、同じ地下トンネルの工事を行っていた住民説明会があり、NEXCOは住民の不安の声に対して「周辺の住民の皆さまへ説明することなく、シールドトンネルの掘進を再開することはございません。」と明言していました。 しかし7月に入りNEXCOは突然、停止中のシールド機に故障の恐れがあり、周辺の地表面への影響が生じる懸念があるとして、今後5か月におよぶ掘削の再開を一方的に発表しました。 再開のわずか2日前に報道発表をするということ、住民に対して説明するとした約束を完全に反故にしたと言わざるを得ません。区からもNEXCOに対して厳重に抗議したとのことですが、あまりに住民の思いを蔑ろにしています。 そもそも、工事区間である東京外かく環状道路(外環道)大泉ジャンクション(JCT)―東名JCT間の事業費は、昨年7月の段階で当初の見込みから倍以上となる2兆3575億円に膨れ上がっていて、崩落事故で更に増えることが確実です。安全性や自然への影響も懸念される中で本当にこんな工事が必要なのか、事業の中止も含めて検討することが必要です。区としても事業主にたいして意見するよう議会でも訴えていきます。

【いつになったらワクチンを打てるのでしょうか? HIV陽性者の方からの訴え②】

コロナのワクチン接種について、希望しても予約できないというお問い合わせを多くいただいています。特に深刻なのが基礎疾患をお持ちの方々で、今週もHIV陽性者の方からこんな訴えが届きました。 「7月に接種券が届きましたが、いまだに予約ができません。私達HIVの陽性者はコロナに罹患したら非常に高い確率で重症化すると海外のサイトでも報告されています。現在建築現場で働いているのですが、屋外の作業、酷暑の中でずっとマスクをつけていることもできません。コロナで死ぬかHIVで死ぬか、選ばなくてはいけないのでしょうか?」 […]

子育ての悩み…「食べたら死んじゃうの?」息子の訴え

保育園の頃から繊細さんだった息子。夏休みの前から給食の時に「気持ち悪い」と食べられなくなってしまうことが。最初は理由がわからなかったのですが「口にゴミが入っちゃったかも、大丈夫?」「糊をなめちゃった、死んじゃう?」など、変なものが口に入ることをとても怖がるように。 […]

子どもの本とジェンダー について…はれときどきぶた

息子の夏休み、朝、一緒に本を読んでいます。私が1年生の時に好きだった本が「はれときどきぶた」。 本屋で見つけて数十年ぶりに息子と読んでみました。改めて読むと確かにストーリーは面白いのですが、ジェンダーの描写には違和感が…。 […]

一人親からの訴え「区民税の納付が遅れたら、事前に伝えていたのに差し押さえになると連絡が…」

緊急事態宣言の中、多くのご相談を頂いています。先日もシングルマザーの方からこんなご相談を頂きました。 「コロナで派遣切りにあい、住民税の支払いが困難なので分割払いのお願いをしていました。それでも経済的に厳しい中で、少しだけ支払いが遅れてしまったら、事前に区にも相談していたのに、「差押事前通知書」が送られてきました。差し押さえを避けるためには一括して全額を払えとのこと。事前に相談していたにも関わらず、約束を反故にしたから一括で払え、それができないなら差し押さえというのはあんまりではないでしょうか…。」 […]

聖火リレーの予定コース、3,800万円をかけ改装…。必要だったのでしょうか?

先日、区民の方からこんな相談がありました。 「4月ごろから近くの歩道で工事がスタート。夜中の2時頃まで行われていて、うるさくて困っていました。そもそも、この歩道、とても綺麗だったのになぜ急いで工事する必要があったのでしょうか?調べてみると、中止された聖火リレーの予定コースにもなっていました、オリンピックと関係があるのでしょうか?」 […]

在留資格のない外国人にも自治体としての支援を!

「コロナ禍で考える2009年改定入管法・住基法の課題 ~移民が直面している困難と行政サービス~」 外国人の支援についてシンポジウムでお話しました。 移住連 の入管・共生施策会議の企画によるシンポジウムで登壇者として地域の実情についてお話させて頂きました。自治体議員、研究者や支援団体の皆さまなど70名以上が参加。私からは練馬区の外国籍住民の状況とコロナ禍で寄せられている在留資格のない方からの訴えを紹介しました。 […]

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