清水山の森

稲荷山公園について~環境保全に取り組む若者の話~

大泉と土支田に広がる「稲荷山憩いの森」と「清水山の森」の一帯は、地域の皆さんの長年の協力によって貴重な自然が守られてきました。なかでもカタクリの群生地は、23区内では唯一とも言われる貴重な存在です。 一方で練馬区は、この地域一帯を開発し、総合公園を整備する計画を進めています。しかし、その実現には400戸を超える住まいの立ち退きと、少なくとも200億円規模とも言われる費用が必要になります。計画では、住宅地の中に水田や広場などを整備する案も示されています。 カタクリをはじめとする自然を守ってきた住民の方々に立ち退きを求めてまで、なぜ「住宅地の中に」総合公園を新たに造る必要があるのでしょうか。 さらに、当該地域には戦時中に造られたとされる巨大な特殊地下壕の存在も判明しており、安全性等に関する調査が続いています。 今回の勉強会では、清水山の森や稲荷山憩いの森の保護活動に取り組んできた20代の若者のお話を中心に、地域の自然の価値や、稲荷山公園整備計画の課題について、皆さんと一緒に考え、意見交換できればと思います。 ぜひお気軽にご参加ください。 日 時:2026年1月17日(土)10時~11時30分 場 所:土支田地域集会所 参加費:無料

稲荷山公園基本計画 第5回専門家委員会 区は住民の声をなぜ受け止めないのか?

12月26日、稲荷山公園の整備に関する専門家委員会(第5回)が練馬区役所地下多目的会議室で開催されました。地域の住民や報道陣など30名以上が傍聴席を埋めた中で「稲荷山公園の計画地域における各エリアの役割について」が議題でした。本委員会では、前回議論された白子川の東側(右岸)の公園整備後の動線イメージのほか、白子川の西側(左岸)についても初めて案が提示され、左岸から白子川の対岸を眺めるポイントを3か所設置することなどが示されました。しかし、専門家委員会の議論の中ではそこで暮らす住民の意見は一切反映されず。傍聴した住民からは「私の家を勝手に撮影スポットにするのですか?」という怒りの声が挙がっていました。 […]

400戸以上の立ち退きを求める稲荷山公園計画、見直しを!

2024年12月に実施した一般質問では、稲荷山公園整備計画についても訴えました。 同計画は、現在の清水山の森から稲荷山憩いの森にかけて総合公園を作るものであり、400戸を超える立ち退きと200億円以上の費用が必要になります。8月の専門家委員会では、公園整備のイメージとして住宅地の一部を水田にすることが示されました。また、当該地域には戦時中に作られた巨大な特殊地下壕が存在していることが判明、安全性などについて調査が続けられています。一般質問の動画放映はこちらからご覧ください。 […]

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