本日は、地元の大泉学園で「いわせてカフェ」を実施。

このカフェ、地域の方々と紅茶を飲みながら、ざっくばらんに様々なテーマについてお話しするというもの。5月から始めて今回で4回目。これまでは議会の報告を行ったり、皆さんから地域の課題についてざっくばらんにお話しを聞いたりしていましたが、今回は少し内容を変えて、私がこれまで活動してきた、国際協力の分野をテーマに、援助活動の実情や現地での生活、そして現在の国際情勢などについて、皆さんとお話しさせていただきました。

なかなか身近に感じにくいテーマだけに、どれだけの方が来てくれるか心配していたのですが、直前の通知だったのにも関わらず、20名以上の方にお越しいただきとてもありがたかったです。

カフェでは、私のこれまでの途上国での援助活動をふりかえるとともに、地域でできる国際協力って何だろう、といったことや、日本が果たすべき役割は何か、ということを皆さんと話しあいました。

特に印象深かったのがフリーディスカッション。皆さんから、シリアの難民問題についての意見や、日本と近隣諸国との関係、そして地域で多文化共生を実現するためにできることなど、それぞれが関心のあるテーマについてたくさんの意見をいただけました。そしてそこから、外国人だけでなく、地域におけるマイノリティの権利を守るために区が果たすべき役割や、地域で行いたいことなど、どんどんと話しが広がっていき、たくさんの示唆をいただけたこと、とても有難かったです。

国際協力から地域の話につながり、そこから区政の課題が見えてくる、私自身にとってもとても勉強になりました。ぜひこうした取組、今後も続けていきたいと思います。