旭丘・小竹地域での施設一体型小中一貫教育校について、名前は「みらい青空学園」に仮決定しました。これを受け、3月に保護者会および地域説明会を実施、その内容が4月23日に文教児童青少年委員会で報告されました。

説明会では旭丘小、旭丘中学校の敷地に建てられる小中一貫教育校のイメージや今後のスケジュールなどが説明されました。説明会には51名が出席し、ZOOMでも50名が参加。アーカイブは延べ129名が視聴。

新校舎は2027年1月に完成し、2026年度中の開校の予定です。今後は校章、校歌、標準服などについて検討が行われます。

 

説明会の参加者の声には、決定した「みらい青空学園」の名前への疑問、標準服の導入の可否への意見などがありましたが、最も多かったのは統合の対象となっている小竹小を存続させるべきというものでした。しかし練馬区は「現在は適正規模となっていますが、旭丘小学校・旭丘中学校については今後も適正規模の確保は困難」としたうえで、「3校を再編して新たな小中一貫教育校を設置するという基本的な考え方に変更はありません」と完全に拒否しています。また、小竹小の建替えについてもその予定はないと明言、学童クラブの設置についても、今後の方針にあわせて結論を出すとしています。

 

児童の数も多く、地域からも愛されている小竹小学校、なぜ反対を押し切ってまで小竹小学校を廃止しなければならないのでしょうか。旭丘小・旭丘中学校での小中一貫教育校の設置と小竹小学校の廃止は分けて考えるべきです。