先日、練馬区は保育園の待機児童が初めてゼロになったと発表。
しかし、ある保護者の方から「障害のある私の娘、すべて落ちてしまいました。私の娘は数に入れられないのでしょうか?」といった訴えが届きました。
練馬区の「待機児童」の定義は非常に狭く、例えば認可保育園に落ちても、障害児の専門施設などに入る場合や、2km圏内に空きのある保育所があったが条件が合わず断った方、求職活動をあきらめた方などは待機児童に数えられません。
大切なのは表面上の数をゼロにすることではなく、保育園を希望する方がすべて入園できる環境をつくること。今後も改善を訴えていきます。