先日、こんなご相談を頂きました。

「先日、知り合いのご家族がコロナに感染しました。彼女も息子も陰性ですが、濃厚接触者で10日自宅療養でした。その後、とても困ったことが起こっています。

職場を長く休んだのでとても心を痛めているのですが、職場のスタッフや管理職が、しばらく戻ってくれるなという雰囲気だそう。そもそも彼女は陰性ですし、陽性者であっても発熱から5日後にはまず他人に移すことはないそうです。
療養後の患者や濃厚接触者の職場復帰について、正当な勤務を行えるよう、行政として不安を払拭したり差別的な態度を取らないように各管理職に通達や指導をしてほしいです。」

練馬区でも今日の段階ですでに1万6千人が感染、練馬区の人口が74万人ですから区民の方の2%が感染したことになります。https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/hoken/kansensho/2019-nCoV/ruikei.html

感染の恐怖を煽るようなメディアも多い中で、私のところにも職場でワクチンの接種を強制された、感染後、復帰しようとしても差別を受けた、といった悲痛な訴えも相次いでいます。なぜこんなことになるのか、一番には正しい情報が十分に伝わっていないことがあると思います。

練馬区としても正しい情報を発信し、差別や偏見を無くすとともに、住民の方々の不安や恐怖が除かれるよう求めています。