Twitterで知ったのですが、今日は猫の日と呼ばれるようですね。
青年海外協力隊で中米ベリーズに赴任していた時に亡くなった「にゃんこ先生」のことを思い出しました。

私は20代、マヤ民族の方々が暮らす集落で、女性の生活改善のために活動していました。にゃんこ先生は30代後半、ITの専門家として赴任していました。知識は豊富だけど、決していばらず、物静か。私たち後輩からはいつの間にか「にゃんこ先生」と呼ばれていました。将来の夢を語り合っていた時には「いつか、世界中を回って途上国の子ども達にパソコンを配りたいんだ」と話していました。

にゃんこ先生が現地での活動中に事故で亡くなったとメールがあったのは私が日本に帰ってから。知らせを受けたとき、あまりのショックで駅のトイレで号泣したこと、はっきりと覚えています。
とっくに「にゃんこ先生」の年を超えてしまいましたが、心から尊敬する方で議員になることを考えるきっかけをくださった方の一人でもあります。少しでも彼の思いを実現できるよう頑張らなければ、改めて思います。