77年前の今日、広島に原爆が投下されました。
衆議院議員の山岸一生さんの事務所が主催、当時16歳で被爆された三宅さんのお話を伺う会に参加しました。当事者の方からの貴重なお話、家族が焼け死ぬところを見て生き残った方々がたくさんいるということ、戦後も苦しみ続けてきたという話、胸に迫るものがありました。
日本は唯一の被爆国にもかかわらず、核兵器禁止条約に加盟していません。本日の記念式典でも岸田首相は条約に一言も触れませんでした。私たちもこれまで、核兵器禁止条約に国が加盟するよう、練馬区から国に働きかけるべきと訴えてきましたが、練馬区は「高度な政治的判断を要するから」として拒否しています。
広島の松井市長は今日の演説で述べています。
「私たちは、今改めて、『戦争と平和』で知られるロシアの文豪トルストイが残した「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。他人の幸福の中にこそ、自分の幸福もあるのだ」という言葉をかみ締めるべきです。」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220806/k10013756591000.html
私たちも、子ども達のためにも原爆だけでなく、原発も含めて廃止するよう地域で働きかけていきます。8月14日には「練馬から戦争を考える」というイベントを開催、体験者からのお話を伺います。よろしければぜひご参加ください。
https://www.facebook.com/events/727086828398008