新宿区長選挙、11月13日㈰に投開票が行われ、応援していたよだかれんさんは残念ながら区長になることは叶いませんでした。今回の結果、私もとても悔しいです。
https://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/senkyo_kaihyo_r04kucho.html
何度かよださんの選挙の応援に伺ったのですが、そのたびに、よださんこそ区長になって頂きたい方だと確信していました。よださんが仰っていたのは、パートナーシップ制度やヘイトスピーチ禁止条例、東横キッズの支援や奨学金を払えない学生への救済。今の社会で見過ごされてきた方々への思い、「小さき声を救い上げる」というご自身の強い信念が言葉の端々から感じられました。そして、その中にあっても決して攻撃的になることなく、時にはユーモアを交えながらも優しく地域の未来を語る姿が印象的でした。
よださんの演説を聞いて若い女性が引き返してきて、私もLGBTなんです、と嬉しそうに仰っていた姿。奨学金のことを訴えていた時に、学生が足をとめて大きく頷きながら聴いていた姿も印象的でした。
どんなに酷い言葉を浴びても、それに屈することなく前向きに訴えてきた姿、改めて尊敬しました。多様性を象徴し、体現されてきたよださんが今回の区長選に出てくださったということは、新宿だけでなく、社会全体でも大きな意味があったと思います。私自身、訴えてきたのが「マイノリティが住みやすい社会は誰にとっても住みやすい」という思い。地域で引き続き全力を尽くします。