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【オランダでの滞在】LGBT先進国 オランダと練馬の違いを実感…。

世界で最もリベラルな国の一つと言われるオランダ。 滞在中に現地の専門家からLGBTの政策について案内してもらいました。 オランダでは1998年に パートナーシップ制度 が認められ、2001年には世界で初めて法律で 同性婚 を認めています。この点だけ見ても、いまだにパートナーシップ制度すら認めようとしない練馬区とは20年以上の差がついています。2005年には同性カップルによる養子縁組も認められていて、国民の90%以上がLGBTに対して肯定的に考えているという調査結果が出ています。同性婚の方の代理出産などにも国から補助金がでるとのこと。国際NGOが行った調査でもオランダは世界で最もLGBTにフレンドリーな国の一つに選ばれています(同じ調査で日本は55位)。 とはいえ、常にLGBTに社会が寛容だったわけではなく、その権利を勝ち取るために多くの運動や戦いがあったとのこと。1800年代にはナポレオンにより占領され、その中でソドミー法が成立。同性婚は厳しく罰せられました。その後のナチスによる侵攻の中で同性愛者はユダヤ人とともに迫害を受け、多くが強制収容所でも亡くなっています。 こうした経緯を踏まえ、戦後にはナチスによる殺害を追悼する世界で初のモニュメントとして「 #ホモモニュメント 」が建てられています。性的マイノリティでオランダに移住された方は言っていました。、「オランダに来て初めて日本ではどれほど自分の人権が守られていなかったか実感した」と。「日本では友人に恋愛の悩みも話せない。大切な人と手を繋いで歩くこともできない。結婚しないと出世にも関わる。子どもがいないと一人前じゃないと言ってくる人もいる。」そんなことが当たり前ではないと初めて腑に落ちたとのことです。日本でも微力ながらも何とか当事者の方が自然に自分らしく暮らせる環境をつくるために頑張りたいと思います。

★練馬区の未来が今!【皆さんの声をぜひお届けください!パブコメのお知らせ】

今回の定例会では区の今後についての計画がいくつも報告されました。 国や地方自治体などでは複数年の行政計画を立ててそれに従って事業を行います。来年の4月はちょうど新たな計画を立てる時期に当たります。計画を作るときには必ず「パブリックコメント」といって住民の方から意見を募集する決まりになっています。つまり、今がチャンス!!ぜひ皆さんの声を区へ届けて、方向を一緒に考えましょう。 主な計画をご紹介します。パブコメは1月17日まで、詳しくは練馬区のウェブサイトをご覧ください。 1) 公共施設等総合管理計画(実施計画) 小中学校や図書館など、区内に700カ所ある公共施設の今後について考える計画です。学校の統廃合や図書館の委託(指定管理)、保育園の委託・民営化、などこれまで議会でも多くの議論になった内容が記載されています。そもそも図書館や保育園が委託や指定管理になじむのかなど、皆さんのご意見をお寄せください 2) 第5次男女共同参画計画 男女のことだけでなく性的マイノリティ、外国人、性教育のことなど、人権問題全般に関わる計画です。性的マイノリティの方のパートナーシップ制度について、練馬区は作る予定はないと言い続けています。ヘイトスピーチを禁止する条例や要綱も作りません。学校の性教育についてもまだまだ遅れています。今回の計画でも示されていませんが本当にそれでいいのかなど、ぜひ皆さんの声をお寄せいただけたらと思います。 3) 第2期子ども子育て支援事業計画 子育て支援に関わる計画です。保育園や幼稚園、家庭での保育への支援について皆さんのご意見をぜひお寄せください。 4) 情報化基本計画 練馬区の情報化についての計画です。学校でのタブレットやパソコンの配置台数が練馬区では14人に1台と東京都で最低の数字でしたがその対応が十分なのか、マイナンバー制度をどんどん進めようとしていますが、それでいいのかなどご意見を聞かせてください。 そのほか、地域福祉計画、環境基本計画2020、健康づくりサポートプラン、第4次子ども読書活動推進計画などもパブコメを募集していますのでぜひご意見をお寄せください!  

明治学院大学での講演 「変化を起こすのに幼すぎることはない」

明治学院大学での講演会(11月2日) 明治学院大学の白金祭の政治講演会でお話させていただきました。ありがたくお受けしたのですが、あとで聞くと去年のゲストは立憲民主党の枝野さん、過去には前原さんなど有名な方ばかり…私でいいのだろうか、とお腹が痛くなっちゃいましたが聞いてみたら私たちの暮らしと地域の政治とのかかわりについてお話してほしいとのこと。 子どもの貧困、性的マイノリティ、外国籍の子どもの学校での課題などについてお話しました。また、当事者の声として、バングラデシュ国籍の大学生、LGBTの当事者、子どもの貧困問題に取り組むNGO「あすのば」で活動している大学生に話をしてもらいました。 日本で暮らす外国人やLGBTの当事者、子どもの貧困に取り組む学生の訴え バングラデシュ国籍の大学生は、日本生まれで日本育ち。大変な努力家で芯の強い方です。日本の大学に奨学金を受けて通っていますが、それでも政府や社会から「いやというほど自分が外国人であることを実感させられてきた」とのことでした。政府が日本に住む外国人に求めているのは「どれだけ日本の経済に貢献できるか」であり、例えば、「家族滞在」の在留資格に居る間は、たとえ日本にしか住んだことがなかったとしても、もしお父さんが仕事を失ってしまえば、セーフティーネットはなく、その瞬間に日本から追い出されてしまう、いつもどこかで心配しなければいけないと訴えていました。 LGBTの方は学校で受けたいじめのこと、そして現在、当事者の方からの相談を受けて取り組んでいる中学校の制服の事などをお話されました。子どもの貧困に取り組む大学生からは、子どもは「施す」対象ではなく、「権利の主体」であるという認識が大切というお話をいただきました。 グレタさん"変化を起こすのに幼すぎることはない" 世界で行われた調査で、「私個人の力では政府の決定に影響を与えられない」という質問に、そう思うと答えた15歳の若者が日本は最も多かった(全体の8割)という結果が出ています。でも、そうじゃないということ、皆さんが声をあげることで世界は変わるという思いを込めて、地球温暖化問題について、スウェーデンの活動家のグレタさんが言った言葉「変化を起こすのに幼すぎることはない」を最後に紹介させていただきました。たくさんの学生を前にお話しすることで私もパワーを頂きました☺    

【#明治学院大学 #白金祭 での政治講演会のお知らせ 11/2(土) 14時から】

明治学院大学の白金祭、政治学科主催の「政治講演会」でゲストスピーカーとしてお話することになりました。去年のゲストは立憲民主党の枝野さん、私でいいのか...と思いながらも、せっかくの機会ですので、地域における多様性と政治の役割について #LGBT, #外国人, #ブラック校則, #性教育, のことなどお話したいと思います。 11月2日(土)の二時から、どなたでもご参加いただけます。ぜひお気軽にお越しください!

<練馬区人権セミナー 小林りょう子さん【LGBTの家族と友人をつなぐ会】のお話…子どもではなく家族が変わることが大事、そして練馬区も変わらなくては!>

練馬区人権セミナー「LGBTのわが子と関わる中で~LGBT支援者としてできること」に参加しました。講師の小林さんはご自身のお子さんもFtM(female to male)のトランスジェンダーで、22歳でカミングアウト、29歳で戸籍を変更し結婚したとのこと。 NPO法人のLGBTの家族と友人をつなぐ会で活動する中で、相談を受けた多くのケースでは、カミングアウトをされた家族も戸惑い、孤立しているとのことでした。その中で「家庭環境が悪かったからではないか」、「育て方を間違えたのではないか」といって、自らを責めてしまうケースや、「病院で治療してもらえ」「もう学費を払わない!」などと、当事者を責めてしまうケースが多かったとのことです。また、カミングアウトを受けて、家族が現実逃避のためにアルコールやギャンブルに依存してしまうケースも見てきたとのこと。大切なことは「子どもに変わることを求めるのではなく、自分(親)が変わらなければ、と気づけること」という言葉がとても印象的でした。 話を聞いていて、もし私の息子がカミングアウトしたらどんな対応をとれるだろう、すごくリアルに考えさせられました。そして、当事者だけでなく、家族が孤立してしまうことのないよう、地域でのネットワークを作ることや相談体制を整えていくことの必要性を改めて感じました。 また、当事者の苦しみも改めて実感しました。小林さんのお子さんはセーラー服を着るのが嫌で私立の中学校に進学したとのこと。ランドセルの赤色がつらくて仕方がなかった、みんな一緒の入浴が嫌で修学旅行に行けなかったという他のお子さんの話も伺いました。練馬区ではいまだに区内の小中学校には一人も性的マイノリティの当事者を把握していないと言っています。中学校の制服についても、他の区のようにズボン、スカートを自由に選択できるようにすべき、と訴えても取り組もうとしません。今日の話を区のすべての職員に聞いてもらいたい、と思うとともに、練馬区も変わらなくては!と改めて思いました。  

By |2019-07-26T15:20:23+09:002019年7月26日|Tags: , , |0 Comments

<壁にぶつかったとき、みなさんはどうしますか?>

選挙後初めての議会が終わりました。 今回もいくつもの壁にぶち当たりました…。 同性パートナー制度もダメ、ヘイトスピーチを規制するための条例もダメ、中学校の標準服で女子生徒もスラックスを自由に選べるようにすべき、という訴えもダメ。社会は大きく変わって、他の自治体では当たり前のように認められているのに、練馬区だけ鎖国してるんじゃないか、そんな無力感を感じることもあります。 皆さんは、大きな壁があると感じた時やストレスを感じた時、どうしますか? 私がやること、一つはジムで筋トレ。10年以上続けています。ロッキーのテーマ曲とか聴きながらひたすらベンチプレスや懸垂。すると、いつの間にか「あきらめないぞ!」とポジティブな気持ちに。ストレスが溜まるほど重いバーベルを挙げられるという嬉しくない(?)特技を持つようになりました☺。そしてもう一つが本。今読んでいるのは「正義とは何か」(神島裕子)、「幸福とは何か」(長谷川宏)。タイトルを見るだけで、私が今何を必要としているかわかるとても単純なもの☺。。。。皆さんも何をするか教えてくださいね!

<議会の様子、公開されました!最初の3分固まってますが。。。>

一般質問の動画が今日から公開されました。ぜひご覧くださいね!ただし、機器のトラブルで最初の三分は映像が写ってません…。けっして固まっていたわけではありませんのでご了解ください☺今回はLGBTの権利保障、学校の制服、ヘイトスピーチ、性教育などを取り上げました。どれもずっと訴えてきたテーマ、思いを込めました!リンクはこちらから!

<一般質問が終わりました>

年に一度の一般質問が終わりました。 今回はこの間訴え続けてきた性的マイノリティの権利保障、ヘイトスピーチへの対策、中学校の制服、子どもの性教育などを取り上げました。 平日の昼間にも関わらずたくさんの方に傍聴に来ていただいてとても心強かったです。一般質問、毎回とても緊張するのですが、演台に上がって視線を挙げた時に飛び込んできたのは、LGBTの象徴である華やかなレインボーカラーを身にまとった方々☺こんなにカラフルな(?)傍聴席になったのは区議会でも初めてだと思います。おかげで、皆さんの思いを代表している、そう思ってリラックスすることができました。 残念ながら区の回答は多くが納得できるものではありませんでした。特にパートナーシップ制度の導入については「現実的な効果が無い」、「法律との整合性に問題がある」という理由を繰り返していて、当事者の思いに寄り添おうとする姿勢は見られませんでした。詳細は改めてご報告します。 今回の質問の作成には、たくさんの方からアドバイスをいただきました。また、当日来られないという方々からも多くの応援のメッセージを頂いていました。だからこそ、今回の一般質問で終わらせるのではなく、皆さんの思いを形にするためにも粘り強く訴え続けたいと思います。 写真は家族がくれたレインボーのピンバッジ。今日もポケットにいれてました。。

「かぞくってなんだろう:LGBTQをめぐる米国の現状…愛し合う二人がどこでも堂々と手をつなげる社会を目指して。」

雨の中、新宿で行われたイベントに参加しました。 米国に住むLGBTの当事者やその家族から話を聞くもので、ゲイのカップルで養子を育てている方、ご自身のお子さんがLGBTの当事者の方が参加しました。ゲストのマーシャさんと矢部さんは先月、アメリカを訪問した時に紹介頂いた方でもあり、楽しみにしていました。 マーシャさんは日本からお子さんを養子に迎えたのですが、10代の頃に性的指向になやみ、カミングアウトをしたとのこと。 その時マーシャさんが考えたのは「誰を好きになるかを選ぶことはできないけれど、家族としてどう対応するかは自分で選ぶことができる。家族はありのままの自分でいられる場所なのだから、子どもの幸せをしっかりと支えたい」ということだったそうです。 また、印象的だったのは、「カミングアウトは周囲ではなく、自分に対して行うことが一番大事」という意味の言葉でした。自分自身がLGBTと受け入れることには時間がかかる。その方の場合も20年以上かかった。周囲に言うか、それは本人の選択だけど、まずは自分で受け入れることが大切とのことでした。 自身がゲイで養子を育てている方からもお話を聞きました。ゲイで子どもをもつなんて自分勝手だ、子どもがかわいそうと非難されることもあるそうです。9か月間、自分のおなかにはいなかったが、心の中で9か月間、育てたという思いは同じ。そして、完璧な家庭なんて存在しないんだ。大事なのは愛をもって子どもに向き合う事なんだ、という言葉がとても印象的でした。 矢部さんの夢は「愛し合う二人がどこでも手をつなげる社会をつくる」こと。当たり前のことですが、まだまだ実現への道は半ばです。 練馬区はいまだに区内の小中学校には性的マイノリティの生徒は一人もいないと言っています。また、議会でパートナーシップ制度の導入を何度も訴えてきましたが、そのたびに現実的な効果がないと拒否しています。でも、それによって救われる方がどれだけいるのか考えたことはあるのでしょうか? マーシャさんも指摘していましたが、差別をなくすのに一番大切なことは想像力を働かせ、当事者の苦しみを理解しようとすることです。だからこそ、練馬区が今やるべきことは、LGBTの存在に目をつむるのではなく、しっかりと向き合い、対応することです。来週の水曜日が一般質問です。練馬区の姿勢を改めるよう全力で訴えます

By |2019-06-15T23:38:25+09:002019年6月15日|Tags: , , , |0 Comments

<自分のありたい姿ってなんだろう?多様な生き方を認めあうことについて>

区民講座の「自分らしく生きるために」に参加し、その後、HIV陽性の方を支援するNPO「ぷれいす東京」の懇親会に参加しました。 区民講座の講師の渡辺さんとは、練馬区で「同性パートナーシップ条例」を作るための陳情が出されたとき以来のお友達で今日のお話もとても楽しみにしていました。心の性と体の性が一致しないと感じながらも、誰にも相談できずに数十年を過ごしてきたという事、しかし勇気を出して自分の気持ちに正直に生きるように決めた事で、新たな出会いや生き方に出会えるようになったという話、とても印象的でした。 また、ぷれいす東京では、LGBTでHIVの当事者の方と友達になりました。その方も小学生の頃、自身がゲイであることに気づいたものの、誰にも相談できず、あまりにも苦しかったので何とか「治そう」と思って病院にも行ったものの「病気でないから治らない」と言われて絶望的な気持ちになったとのこと。何度も女性を愛そうと思ったものの、どうしてもできなかったということでした。今でも差別されることを恐れて親しい方にしか自分のことを話せていないとのことでした。 当事者の方々のお話を伺って改めて思ったのは、性的マイノリティの権利を考えるということは、決して当事者の方だけの問題ではなく、私たち一人ひとりが「尊厳を持つ個人」としてどれだけ尊重できるか、その仕組みを作ることに他ならない、ということでした。誰を好きになるか、それは一人ひとりに当然認められた権利です。それが、同性だということだけでこれほどまでに生きづらさを感じてしまう、差別を受けてしまう、そんなことが絶対に許されてはいけないと改めて思いました。

By |2019-05-25T22:37:03+09:002019年5月25日|Tags: , , |0 Comments