街頭でレインボーのタスキをつけてお話していると、様々な方からお声がけいただきます。昨日、ある駅で練馬区のパートナーシップ制度のことを話していたら立ち止まって聞いてくださる若い方が。お声がけしたところ、20代でご自身もLGBTの当事者とのこと。ご自身も学校などで周囲に自身のことを隠さなければいけないと常に考える中で、とても辛い思いをされたとのこと。国が同性婚を認めないなら、せめて練馬区できちんとパートナーシップ制度を作ることで自分たちの存在を認めて欲しいとのことでした。この8年間、制度の導入を何度も訴えてきましたが、区は「現実的な効果がない」と拒否。しかしそれはあまりに乱暴であり、行政にきちんと認めて欲しいという当事者の思いを踏みにじるものです。今年4月には杉並区でも導入、23区で10区以上で導入した中で、練馬区も考えを改めるよう、何としても訴え続けたいと思います。