昨年、新型コロナウイルスの影響で子どもたちの体力低下が進んでいる――。といった内容を投稿。

今年も小中学校で毎年実施している「東京都統一体力テスト」の結果が公表されました。

【今年も子どもの体力は低下傾向、女子は5年で最低に】

練馬区でも反復横跳び、20Mシャトルラン、ボール投げなどではコロナ前を含めた過去5年で最低の数値に。総合的にみても、男子では昨年度と比べてほぼ同等だったのに対して、女子は5年で最低の数値を示しています。

【運動が好きな子どもも依然として低い数値】

子どもの意欲について、「運動が好き」かという質問に対して肯定的な回答をした割合は、男子では前年度を上回ったものの、女子では過去最低を更新。「運動をもっとしたい」と答えた児童生徒も昨年度よりはやや改善しているものの、依然としてコロナ前に比べて低い状況にあります。

区としても新たに体力向上検討委員会を設置し、ゲストティーチャーを招聘した体験活動なども継続するとのこと。コロナの影響が長期にわたるなかで、子ども達も大きな犠牲を強いられています。区や学校として少しでも工夫をしながら、子ども達の運動の機会を確保すること、そして運動が楽しいと感じられるよう、対応することを求めていきます。