10月27日に執行された衆議院議員選挙、練馬区の東京9区では応援した山岸一生さんが75,457票(得票率44%)を獲得して当選!自民党に復党し無所属で立候補したすがわら一秀さんは64,798票(得票率36%)でした。
1.小選挙区の結果について
開票結果について、小選挙区では立憲民主党の山岸一生さんが75,457票を獲得、得票率は44%、2位の自民党に復党し無所属で立候補したすがわら一秀さんは64,798票(得票率36%)でした。報道各社の調査では、大接戦と予想されていましたが、1万票以上の差がついたことになります。日本維新の会の大河内しげたさんは23,488票、みんなでつくる党の大津あやかさんは7,245票でした。3年前の衆院選では、立憲民主党の山岸一生さんの得票率は39.6%、自民党の安藤たかおさんは34.5%でしたので今回、山岸さんが得票率を伸ばしたことになります。
2.比例区の結果について…自民党への投票が最多!
比例区では一位が自民党の39,969票(得票率22.4%)、立憲民主党(39,711.292票、同22.3%)、国民民主党(24,970.707票、14%)、公明党(15,660票、8.8%)、維新(14,329票、8.0%)、共産党(12,571票、7.2%)、れいわ(12,119票、6.8%)が続きます。
小選挙区では立憲民主党の山岸一生さんが圧勝したものの、比例区ではほぼ同率とはいえ、自民党に投票された方が最も多いという結果に。
3年前の衆院選(旧練馬9区)と比較すると、自民党は6%減(前回は28.8%)、立憲民主党は1.7%増(20.6%)、国民民主党は9.3%増(4.7%)、公明党は1.9%減(10.7%)、維新は5%減(13.7%)、共産党は2.7%減(9.9%)、れいわは1.4%増(5.4%)になっています。この結果からは特に自民党、維新が大きく減らし、立憲民主党、国民民主党が支持を伸ばしたこと、また共産党も得票率が減る一方でれいわが増えていることがわかります。
4.投票率は57.93%、前回とほぼ同水準!
9区の投票率は57.93%で前回より0.22%増えたもののほぼ同水準でした。
今回は解散が急に決まったために「選挙のお知らせ」が公示日である16日までに届かず実際に届いたのは21日。期日前投票率が当初は低迷していたのですが、最終的には前回と同水準まで戻しています。しかし、依然としてほぼ半数程度しか選挙に参加されていない状況、投票率向上に向けた取組がさらに求められます。
5.まとめ
東京9区でも、現在の政権、政治に対してNOの声を挙げた方がこれほど多かったということはとても大きな意味があると思います。国政だけでなく、区政でも美術館や稲荷山憩いの森の計画をはじめ、税金の無駄遣いが大きな問題になっています。私自身、皆さん一人ひとりの声を頂きながら、引き続き全力で区政で訴えていきます。