岩瀬たけし

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出生届け

剛朗の出生届けを出した。 道すがら、妻と彼女の職業・研究上の専門である無国籍問題について話す。 世界で毎年生まれる子どものうち5000万人が出生登録がなされていないとのこと。 日本に住む移住労働者や難民の人々のなかにも、送還や迫害の恐れ等で日本の市役所にも自国の大使館にも子どもの出生届けが出せていない人々や、出産費用の未払い等で病院からの出生証明書が貰えない人々等が、何千人という単位でいるそうだ。 出生登録が国籍の取得の要件となっている上に厳しい期限がある国ではその子はずっと無国籍となってしまう。また登録が国籍取得の要件になっていない国でも、血統や出生地等、国籍を取得する要件を満たしているかどうかが証明できないことで、無国籍となるリスクがありうる。 無国籍だとこの世に存在するけど存在しない、私たちが当たり前と思っている人間として最低限の権利も行使できないというような事態が発生してしまうのだ。すやすや眠る「日本国籍の」息子を見ながら、無国籍が少しでも減るようにぜひ練馬からも取り組みたいと思った。

素敵なプレゼント

今日は近所に住むお友達のご夫婦が訪問。 奥さまはアート書家、なんと子どもの名前(剛朗)の書を頂戴する。彼女によると、「『名前』は両親からの『想い』と『願い』を込めて贈る最初のプレゼントだという。剛朗の漢字のルーツを一つひとつ紐解くと「しっかりとゆるがぬ強さをもち、いつも周囲を明るく照らす(略)」人だそう。それにしても、剛朗をこんなに素敵に表現いただけるとは!なんて嬉しい、そして格調高い。さらに釣りの好きな旦那さまからは昨日釣った太刀魚をいただく。お昼はお刺身、お夕飯には塩焼きにして楽しむ。切り干し大根等の副菜とともに。なんて素晴らしい一日。

2018-08-21T09:42:15+09:002014年9月28日|Tags: |

産後の食事

今日も旬の食材(竹内さんのご助言通り無添加や無農薬系のものをなるべく使ってます)で「授乳婦」メニューをつくる。お昼はツナ・大根等の和風パスタ、鶏レバーとハツの生姜煮、サツマイモとシソの炊き込みご飯、レンコンとごぼうのキンピラ、山芋と梅の酢の物等。妻も満足してくれました。相変わらず沐浴には緊張する。妻の妊娠中に毎晩聴診器をお腹にあてて剛朗の心音を聞いていたのだが、その聴診器を生まれた後の剛朗にあててみると(あたりまえだけど)同じ音。お腹に入ってたのとまぎれもなく同じ人だね、と妻としばし感動。

2018-08-21T09:42:15+09:002014年9月26日|Tags: |

エクアドルからのメッセージ

突然エクアドルから届いた一通のメール。5月まで収入源創出プロジェクトで一緒に働いていた同僚からの久しぶりの連絡に「どうしたんだろう?」とワクワクしてメールを開いてみると…予想もしなかった同僚たちからの出産祝いのメッセージ、そして、予想の斜め上を行くみんなからの写真が! なぜ裸なのか?とか、なぜボディーペインティングなのか?とかいろんな疑問がぐるぐる渦巻くも、みんなで祝福してくれているのが十二分に伝わってきて、妻と笑いながらもみんなの優しさにほろり。いつか剛朗を連れて、エクアドルを再訪をしなくては!と思う一日でした。

2018-08-21T09:42:15+09:002014年9月26日|Tags: |

子育て開始

出産後の母親はしっかり体を休めないといけないため、妻のために三食つくる。メニューに悩むが、お昼は妻の好きなお好み焼き。妻と剛朗が昼寝している間、乳児の育児書を読破。夕飯は栄養バランスをとりつつ旬のものをそろえる。鮭の炊き込みご飯、ナスとまいたけのお味噌汁、さんまの塩焼き、ひじきの煮つけ、季節の酢の物。さんまも焼き上がって、完成!よし、とワクワクして妻の反応を待つ。いよいよ食べようとしたその瞬間、子ども部屋から剛朗ちゃんのミルクを求める絶叫が…妻、Uターン。そう、私達の生活は、もうわれらがプリンスが中心。さんまが焼けた瞬間だろうが、お構いなし。1時間後に覚めてしまったお夕飯を食べながらも、幸せな気持ちになる二人。

2018-08-21T09:42:15+09:002014年9月25日|Tags: |

退院

本日無事に退院しました。 剛朗にとって初めての外の世界、帰りの車ではまだろくに開くことのできない目を見開いて新しい世界に口をアングリ。そして家に着くと、全身を奮わせてミルクを所望。病院でも生まれた直後から食欲旺盛で有名だったらしい。だっこもおむつ替えも沐浴も慣れないので義母サポートを得ながらの大仕事。我らがプリンスからは当面目を離すことができなそうです。。

2018-08-21T09:42:15+09:002014年9月23日|Tags: |

新しい家族の誕生!

ご連絡が遅くなりましたが、9月19日の13時29分(金)に無事、3,084グラムの男の子が生まれました。おかげさまで母子ともにとても健康です。「たけお」という名前は最初、妻が私の名前(剛史)をもじって呼んでいたものですが、剛く、朗らかに(ポジティブ思考で!)育ってほしいという想いに合致していたので、剛朗(たけお)としました。これからは夫婦3人でよろしくお願いします。

2018-08-21T09:42:15+09:002014年9月19日|Tags: |

地域の方との繋がり

地域の方への挨拶周り。最近はすっかり涼しくなって、自転車を漕ぐ足取りも軽い。 そんな中、以前一度訪問したお家を再訪。前回訪れた時も、家族のことや地域のことを1時間近く話していただいた。 今回もどんなお話をお聞かせいただけるか楽しみにしていたら、なんと、私のために川柳を準備して下さったとのこと。 「いわせます たけしの声を 区議会に」、なんとハイセンス!二人でゲラゲラ笑いながらも、その優しさに感動したある日の午後。いただいた書は大事に飾ってあります。

2018-08-21T09:42:16+09:002014年9月11日|Tags: |

ある日の午後

妻と散歩していたら、お隣さんとばったり。お家にあげてもらって紅茶やパンを頂く。そのまま家の前で立ち話をしていたら、今度は向いの方が赤ちゃんを連れて登場。いつのまにか近所中の人が集まって井戸端会議が始まる。 そうしていると、通りがかりのおばさまから突然の依頼。20年前に亡くなった旦那さまが書いた表札、ずっと機会がなくつけられなかったものを設置して欲しいとのこと。時間の重みで色あせた表札、でもそこには旦那さまの愛が詰まっている。緊張で手が震えつつ、無事に取り付け完了。 喜ぶおばさまの顔を見てうれしくなっていると、今度はご近所さんから頂いていたベビーベッドの組み立て大会が我が家で始まる。たくさんの人が我が家のベッドルームに集まり、ああでもない、こうでもないといいながら組み立てに参加。このベビーベッドも我が家で4人目とのこと。近所の繋がりのあたたかみを感じるある日の午後。

2018-08-21T09:42:18+09:002014年9月9日|Tags: |

中村哲医師講演会

今日は市民の声ねりまでペシャワール会の中村哲医師の講演会を開催。中村先生はアフガニスタンに赴任した後、30年以上にわたり、医療のみならず、人々の根源的な課題を解決すべく灌漑事業などに力を注いでいる。 彼の眼から見た現在の日本。たくさんの示唆に富んでいた。 中村先生にとって、アフガニスタンでの31年は、ソ連の侵攻から始まる戦乱の時代。彼の言葉では、戦争は何万、何十万の方が犠牲になり、そこには憎しみしか残らない。そして、現在日本が参加しようとしている集団的自衛権、その言葉に騙されているだけで、結局は欧米列強の連合軍に加盟することに他ならないとのことだった。 戦争は一度始まったら必ず拡大し、作らなくてもいい敵を作る。現在の日本は、人が死ぬということの実感が薄い人が銃を扱う、そんな政治であることを憂いていた。 中村先生が何度も仰っていた「欲望と安全は両立しない」という言葉が今の日本を象徴している気がした。

2018-08-21T09:42:18+09:002014年9月5日|Tags: , |
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