学校関係者の訴え「子どもの目が急に悪くなっています、コロナの影響ではないでしょうか?」…安心して外で遊べる環境を!
緊急事態宣言を受け、連日たくさんのご相談を頂いています。先日、学校関係者の方から 「この1-2年で近眼のお子さんが増えています。子ども達が外遊びをできないからではないでしょうか。」 というご相談を頂きました。 コロナの影響で子ども達が外に出られず、ゲームやパソコンをする時間が増えたと言われています。先日の報道でも視力1・0未満の子どもが小学生が35%、中学生で57%に上っているとのこと。就学前のお子さんのいるご家庭でも、外遊びが制限されるなかでyoutubeなどを長時間見せてしまう、といったご相談も頂いています。 https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20210420-OYT1T50267/ そうした中、学校からの一斉メールで近隣の住民からボール遊びが禁止な場所で遊んでいたとの苦情とともに、迷惑をかけないよう連絡が来ました。 練馬区には700か所近くの区立公園や児童遊園がありますが、例えばキャッチボールができる公園はわずか7か所、公園でも子ども達が自由に遊べない、そんな状況です。コロナももちろん問題ですが、子どもの心身の発達には外遊びは不可欠です。区として子どもが外で自由に遊べるような環境をもっと整えるよう訴えていきます。