都知事選を終えて

都知事選が終わり、小池知事の続投が決まりました。残念です。 選挙のお手伝いを通じて、山本太郎さんの政策の良さや聡明さだけでなく、以前から感じていた、「人柄の良さ」も改めて実感しました。山本さんの謙虚さは、多忙かつ切迫した状況でも決して偉ぶらず、裏方の人たち一人ひとりを大切にする姿勢にもにじみ出てきました。肉体的にも大変な中で、裏方の方にも「大丈夫?」と声をかけている姿は印象的でした。特に政治家には、外面が良くても、秘書さんや内輪の方に対して横柄な態度をとる人が少なからずいる(もちろん、自分も気を付けないと!と自戒を込めて!)ことを、垣間見てきましたが、太郎さんは違います。今後も日本の政界に絶対に必要な方です。

山本太郎さんの応援 駅頭での出会い? 

都知事選、連日、岩瀬たけし事務所では山本太郎さんの応援に全力で取り組んでいます。 そんな中、山本太郎さんが練馬区に来るということで、終日、街宣のお手伝い(ボランティア)をさせて頂きました。私の仕事は通路の確保とチラシの配布。 学生のころ、ずいぶん交通誘導のバイトもしたので、気合を入れて頑張っていたら、突然マスクのひもがプチっと切れてしまいました...。「しまった!」と思いながらも替えもなかったので、ゴムを耳に巻き付けて続けていたところ、演説を聞いていた若い方が「どうぞこれを使ってください。」と新しいマスクをくださいました。 お礼と共に名刺をお渡しすると、「議員さんでしたらぜひ知っていただきたい」と言ってこんなことをお話いただきました。 「私は旅行会社に勤めています。お客さんが減ってしまい、5月以降は一日も働けていません。もう生活が立ちいかなくなりそうです。どうか、こうして苦しんでいる人がいることを知ってください。」 ということでした。ご自身の暮らしもままならない中で、見ず知らずの私に貴重なマスクをくださったことを知り涙が出そうになりました。 国の保障があまりに不十分で遅れている中で、自治体の役割が大きく問われています。山本さんの応援とともに、マスクと共に託して頂いた思いに何としても答えられるよう、私も区議会で全力を尽くさねば、改めて思いました。

★都知事選挙 山本太郎さんを応援します!

今回の都知事選挙、宇都宮けんじさんと山本太郎さん、どちらも応援したい、正直そんな気持ちでした。宇都宮さんの「都民のいのちを守る」という訴えや、これまで地道に法律家として、また地域で活動した姿には心から敬服します。そして山本太郎さん、フルインクルーシブ教育の実現やロスジェネ・コロナ失業者への支援など、一人ひとりに向き合った政治を実現しようとしています。特に、LGBTsや外国人に対する支援を都知事選の論点に挙げたことは、私自身の信念でもありとても嬉しかったです。 ★私は山本太郎さんを応援します! 私はこれまで何度も助けてくださった山本さんを応援します。最初の選挙では、どこの馬の骨?ともわからない私を応援するために何度も(しかも一人で電車に乗って!)大泉に来ていただいたこと、本当に感激しました。 そして事前に私の主張を熟読いただき、街頭演説でもご自身のことは話さず、常に私のことを真摯な言葉で盛り立ててくださいました。二回目の選挙でも集会にお越し頂いたのですが、到着しても自分が出たら目立ってしまうと気にして、私の話が終わるまで30分ちかく会場の外で立って待って頂いていたと、あとで支援者の方から聞きました。2019年の参院選挙では、自身の保身ではなく、あくまで日本全体の変革のために何が一番必要かを真剣に考えていらっしゃることを証明されました。その謙虚で誠実な人柄を含めて非常に尊敬しています。「選挙の恩は選挙で返す」。今回は全力で山本さんを応援します!!(写真は5年前、初めての選挙で応援に来てくださった時のものです?)

<れいわ新選組の躍進と練馬区で変わらなきゃいけないこと 「当事者抜きに当事者のことを決めるな!」”Nothing about us without us!”>

今回の参議院選挙、山本太郎さん党首の「れいわ新選組」が二議席を獲得したことがニュースで大きく取り上げられました。選挙の時に山本太郎さんに推薦いただいたこともあり応援させていただきました。 れいわ新選組から当選したのは、難病「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」患者の船後靖彦氏と、脳性まひで重度障害者の木村英子氏。山本さん自身の票を二人に向けることで当選が叶いました。 山本太郎さんが訴え続けたのは「当事者抜きに当事者のことを決めるな!」ということ。そして、「障害者を利用するつもりか」という批判に対しては「上等です。障害者を利用して障害者施策を変えようじゃないか」と答えています。 二人の当選で間違いなく国は変わります。そして、練馬区も変わるべき時が来ています。「Nothing about us, without us!」(私たちのことを私たち抜きで決めるな!)、これは1960年代のアメリカ、自立生活支援運動で出てきた言葉であり、日本も批准している障害者権利条約の基本的な考え方です。世界から遅れること数十年、ようやく日本の国会でも重度障害の当事者の方が政策に参画できるようになったこと、大きな一歩です。 そして、地域でも同じことが必要です。練馬区はこれまでも「パブリックコメント」や「意向調査」などを通じて様々な当事者の意見を反映させている、と言っています。しかし、それだけではなく、もっと直接的に政策を決める場に参画できる仕組みを作ること、それは議員になることだけでなく、重度障害の方だけでなく、貧困に苦しむ方、LGBTQの方、不登校の方、外国籍の方、様々な当事者の声が私たちの暮らしを変える政策にもっと反映できる仕組みが作られることが必要です。 例えば、私たちはこれまでも川崎市のように外国人が直接区政に参画し、政策を提言できる場を設けるべき、と訴え続けてきましたが、区は対応してきませんでした。時代は変わるのに練馬区はいつまでたっても変わらない、当事者の声をもっと区政に届けられるような仕組みを作ること、それはすべての私たちが住みやすい社会をつくるために必要なことです。これからも訴えていきたいと思います。

2019-07-24T11:18:57+09:002019年7月24日|Tags: , , |

<桜が咲く中、岩瀬たけし キックオフ!>

桜が満開を迎える中、4月21日の選挙に向けたキックオフを行いました☺ 私もチームの皆さんも企画に準備に大忙し。昨日は朝の3時まで原稿作ってました。意外と小心者の私、「何人くらい来てくれるかな?みんなお花見に行っちゃってガラガラだったらどうしよう」など、ドキドキしてたのですが、始まってみると会場は超満員。下は1歳、上は85歳まで様々な世代の方が集まってくださいました。 キックオフで一番訴えたかったのは、キャッチフレーズでもある「マイノリティの住みやすい町は、だれにとっても住みやすい町」。今は健康かもしれない、でもいつ体が不自由になるか、病気になるかわからない。それだけじゃないです。今の社会では、高齢になること、精神疾患になったり、子どもを持つこと、女性であること、LGBTIであること、少しでも弱さを抱えたり、社会のいう「多数派」から離れると、誰もがマイノリティに必ずなるんです。 選挙が近づくと必ず聞かれます。「あなたはこの4年間、何をしてきたの?」。その中で、私は一つだけ誰にも負けないことがある。それは「票にならない」活動をしてきたことです。外国人の相談窓口の設置や区政への参加、難民を含め、在留資格の無い外国人への行政サービス、ヘイトスピーチ禁止に向けた条例制定などなど。 なんでこんなことやるんですか?一票にもなんないでしょ。何度言われたことか。でも、それをやんなきゃ私は区議になった意味あるんでしょうか。「あなたがやらないのなら、誰がやるの?」戦乱を逃れて来たシリア難民の人が、勇気づけてくれました。 議員になって4年が経とうとしています。でも4年というのは、区を変えるには短すぎるんです。パートナーシップ条例を制定するにも、ヘイトスピーチ禁止条例をつくるためにも、ブラック校則をなくすためにも、子どもの権利を守るためにも、そして、全てのマイノリティが生きやすい社会をつくるためにも。 山本太郎さんの応援スピーチも、素晴らしかった。私の4年間の活動を見て頂いただけでなく、支持者の皆さん一人ひとりが本当に社会を変えたいと思っている本気度が伝わってきたと言ってくださいました。また、現代の日本では、職場の人や友人に政治の話をするのは難しいが、特に国政となると話がデカ過ぎたり自分とは関係ないと思うテーマが多い。むしろ、生活に直結する区政についてのほうが話しやすいから、そこからはじめるのが良い。区議会議員選挙というのは一番身近な民主主義。やはりそうなんだなと腑に落ちました。 そして、何よりもチームの皆さんの応援メッセージに感動しました。 議員を4年やってみて、本当にしんどかった。でも、社会正義を実現したいという思いで頑張って支えてくださる皆さんを見て、人間というのは美しいということを感じました。なんの義理もないのに、家事と子育ての合間を縫って、灼熱やみぞれの中、毎月のように、チラシを配ってくださったボランティアの皆さん。毎朝5時に起きて駅頭で一緒に立ってくださった支援者の方々。わざわざ有給休暇を使ったり早引けして、会場の設営や発送作業等をやってくださる弁護士やバリバリ働く会社員の方々。その他、ご自身のお持ちのスキルを持ち寄ってくださった方々。フラワーアレンジメントで殺風景な事務所を飾ってくださる方あり、多忙を極めるのにも関わらず、かわら版などをデザインしてくださる方あり、体に不調が出れば、自宅まで来て鍼やマッサージで治してくださる方あり。皆さんの努力を無駄にしないためにも、なんとしても、なんとしても選挙に勝って、皆さんと引き続き議会で頑張りたいと思います。

2019-04-01T00:01:47+09:002019年4月1日|Tags: , , , |

岩瀬たけし キックオフ集会

練馬区議会議員 岩瀬たけしのキックオフ集会を行います! 4年間の岩瀬たけしの活動、そして今後に向けての思いを皆さんと共有します。皆さんとの懇親の時間もたっぷりあります☺キッズスペースもありますので、ぜひお気軽にお越しください! ゲストには参議院議員の山本太郎さんをお招きしてミニ講演会も行います!  

2019-06-11T15:24:05+09:002019年3月31日|Tags: , , |

練馬から基地問題を考える 大袈裟太郎 in 練馬 みんなで政治の話をしよう

昨日は「着水か?墜落か!オスプレイに最も近づいた男 大袈裟太郎 高江報告会 In練馬」に参加しました。この報告会、沖縄で活動をされていて、また、昨年のオスプレイの墜落事故の際、現場に最も近づいたラッパーでもある大袈裟太郎さんのお話を聞くというもの。 大袈裟太郎さんは、山本太郎議員や三宅洋平氏の応援をする中で、政治に関心を持つようになったとのこと。その中で、辺野古の問題を知り、ネットではわからない真実を実際に知りたい、ということで去年から沖縄で活動しているそうです。 最初にあるドキュメンタリーを見たのですが、その中で、基地への反対をしている人に対して、「政治的だ!」と批判されていることに対し、市民の一人が「世界に政治的でないことがあるなら教えてほしい、どんなことだって政治的だし、声をあげないこと、黙っていること、それも一つの政治的な選択なんだよ。だから私は声を挙げるんだ。」と静かに答えた様子が印象的でした。 日本に戻って「政治的だから」という理由で、社会的な問題についてなかなか話をするのが日常生活では難しいこと、実感しています。そんな中で、私と同世代の彼自身の目で見た沖縄の話、勉強になりました。「以前はデモにどれだけ意味があるのか、自分でも疑問を思っていた。でも、座り込みをしていて、最終的にはもちろん排除をされてしまうのだけど、少しでも工事を遅らせることができる、例えば、今日は1時間、昨日は30分、その積み重ねによって、本当は3年で工事が終わるはずだったのに、10年かかっても、まだ完成していない。それを続けるしかない。」というようなお話は、私も勇気を頂けるものでした。 「いつも愛とユーモアを!」をモットーとしている太郎さん、ピコピコハンマーをもって現場に行ったらものすごく怒られた、というお話や、三宅洋平と仲がいいと言ったら、安倍昭恵が三宅洋平と訪問した直後で、しばかれそうになったというお話など、つい笑ってしまうような内容も。 報告会の最後に「基地の問題は、沖縄の人だけの問題ではない。すべての日本人が自分の問題として受け止めてほしい」という言葉を聞いて、以前、「標的の村」の三上智恵監督を練馬にお呼びした際、「「沖縄の人は基地をどうしてほしいんですか?」という問いが一番悲しい。なぜ沖縄に答えを押し付けようとするのか?皆で一緒に考えてほしい」と訴えていたことを思い出しました。私たちの生活が沖縄の方の犠牲の上に成り立っている、その責任を私たちが実感し、しっかりと向き合う事が必要だと改めて思う一日でした。

2018-08-21T09:41:40+09:002017年3月13日|Tags: , , , |
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