マーケットの視察
今日からいよいよ本格的に活動開始! ということで、午前中は市場調査のために近郊の町で開かれているマーケットの視察を行ないました。普段は小さな町なのですが、毎週木曜になると、近隣集落から大勢の先住民が集まって、町全体が大きなマーケットに変貌します。静かな町が、この日ばかりは華やかな先住民の民族衣装を纏った人達で溢れる様は壮観です。 マーケットで売られるのは、それぞれが集落から持ち寄ったもの。現地では「ここに来れば何でも揃う」と言われているように、農産物から綺麗な民族衣装まで、集落での生活に必要なものが全て並べられています。そして、このマーケットの日は、集落の人々にとって、唯一お洒落をして外に出かけられる日。皆さん、カラフルな衣装や貴金属を身に纏い、見ているだけでこちらも楽しくなります。 仕事では、各売り場を巡って品質と価格をチェック。我々が支援している農産物が市場でどの程度の価格で売られているのかを確認します。とはいえ、ただ価格を聞いても教えては貰えないので、必ず何かを買うことになります。ですので、仕事が終わるころには、袋一杯のジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、その他。。。しばらくは買い物をする必要がなさそうです。。。