豊渓中学校の統廃合

【委員会報告】豊渓中学校 入学希望者が激減 優先選択制で「過小規模」を自ら作り出す練馬区

豊渓中学校の統廃合に向けて、練馬区は2026年度(令和8年度)に豊渓中学校へ入学予定の子どもを対象に、光が丘第一中学校を希望する場合は優先的(抽選なし)に入学できる仕組みを、一年前倒しで導入しました。その結果、11月20日の委員会では来年度の豊渓中学校への入学希望者はわずか14名と判明。さらに今後、国・都・私立への進学や指定校変更などを経て、実際に入学する生徒数は一桁にまで減少する恐れもあります。過小規模を理由に豊渓中学校の統廃合を進めようとする一方で、閉校を進めるためにあえて子どもの数を減らすような政策をとる姿勢は、極めて問題だと考えます。 […]

【結果報告】豊渓中学校の統廃合、1900名を超える反対の陳情が不採択に!

10月10日、令和7年練馬区議会第三回定例会の最終日に豊渓中学校の統廃合の反対に関する陳情第99号、104号、105号の3件の陳情を審査しました。議決の結果、いずれも不採択となりました。 しかし、特に陳情第99号「保護者や地域との合意形成なしに豊渓中学校の統廃合を決定しないことを求めることについて」では48名の議員のうち、20名が賛成、区の強引なやり方に対して議会を二分する強い反対の意思が示されました。陳情の賛否でこれほど意見が分かれたこと、10年間の議員活動でも記憶にありません。これまでの議論と本会議での議決前に行った討論の内容をご報告します。 […]

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