保護者からの訴え「緊急事態宣言の防災無線に子どもが怖がっています、なんとかしてください…」
緊急事態宣言を受け、多くのご相談を頂いています。その中で複数の方から5時半に防災無線のスピーカーから流れる放送に対して切実な訴えがありました。 「5時半の緊急事態宣言の放送、家の近くなのでハッキリ聞こえます。昨年の緊急事態宣言のとき、息子はそれまで楽しく通っていた幼稚園に行きたくないと言い出しました。理由を聞いてみたのですがすぐにはわからず、数週間後、夕刻の放送が流れると私に駆け寄り「放送の声に怒られているようで怖いの」と答えました。普段は「良い子の皆さん」と呼びかけています。普段からこの放送を自分に語りかけられていると認識しているのに突然警告するような放送に変わってしまったことに驚いたのだと思います。子どもには「あの放送はこどもに言っているわけではないよ」「放送の人にみんないい子だから怒らないでねとメールしておくね」と言っています。何とか変えて頂けないでしょうか?」 大人にはほとんど耳に止まらない放送ですが、子どもにとってはとても大きなもの。すぐに区へ状況を伝えるとともに対応を求めた所、声や音量を調整するとのこと。 昨日の放送では、少し声のトーンが明るくなり威圧感も軽減したとのことでした。そもそも、この放送自体、都からの要請を受けてとのことですが、子どもを怖がらせるだけで大人への効果はあるのでしょうか。放送の中止も含めて今後も区へ対応を求めたいと思います。ご意見などありましたらぜひお寄せください。