先日、自宅の庭で地域のお子さんたちの毎年恒例の焼き芋大会を実施。
子ども達に火に触れる機会を持ってもらうため親たちが始めたこの企画、今年でもう10回を数える。

焼き芋大会の朝はお父さんの火おこしから始まる。
朝の10時前から気合いを入れたお父さんたちが集まって、薪に火をくべる。そしてある程度火が強くなったころに子ども達が登場。お父さんの雄姿に歓声を挙げながら、恐る恐る火や煙に近づく。

そして私、去年まで毎日のように、エクアドルでたき火で食事を作って、現地の人たちと輪になって踊る生活をしていたものとして、炎を見ると体が勝手に動きだす。つい踊りたくなってしまうのを抑えながら、あくまでも冷静に焼き芋を眺める…

そして、出来上がった焼き芋。
やはりガスの火で作ったものとは全く違う柔らかさ。皆で笑顔になる。
そして今年の焼き芋大会には近くに住むスコットランドの方やアメリカでカイロプラクティックのドクターの学位をとられて大泉で開業する方、教会の牧師さん、さらに5か月の息子も参加。焼き芋を食べながら、各国の子育て方針の違い等について語り合う、まさに多文化交流の一日だった。