40年振りの法改正が行われ、4月から小学校1年生は40人から35人学級に。

しかし、新1年生の保護者の方からお子さんのクラスで36人になったとのご相談を頂きました。驚いて区へ確認した所、入学の時は35人だったものの、転入生が入って36人になったとのこと。教員の配置は東京都が行っており、新学期が始まった後には制度上、加配などの対応はできないのとのことです。その学校では学校が始まって2週間も経たないうちに、基準である35人から外れることになります。

教員の方からは35人でも多すぎる、1年生だけでも30人学級が望ましいという声も頂いています。生活支援員の配置を求めたところ、人数が多いとうだけでは対応できないとのこと。しかし少人数は入学の時にできていればいい、というものではありません。法律で35人と決まった中で、子どものためにも、教員の加配や生活支援員の配置を行い、クラスへの支援を行うよう求めていきます。