岩瀬たけし

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<災害時の命綱である避難拠点について、質の改善を!>

今週から決算特別委員会が始ました。昨年度、練馬区が行った事業の内容を審議するもので、費目(種類)ごとに質疑を行います。持ち時間は会派の人数によって決まっていて、二人会派だった以前は10分でしたが、高口さんが当選したおかげで今回から14分になりました。とはいえ、この時間は区からの答弁も含まれているので実際に話せるのは半分程度。しかも区の答弁はわからないので、何通りもシナリオを考えては限られた時間の中で効果的な答弁を得るために毎回数十時間を費やしています。 初日は①災害時の避難拠点の質の改善について、②練馬区の外国語のウェブサイトの質があまりに低いこと、③議会の改革について、を取り上げました。 今日は①避難拠点の質の改善について、議論のやり取りの概要をご報告します。あくまでも私が記録したものであり、詳細は今後公表される議事録をご確認ください。 […]

2018-09-20T21:05:20+09:002018年9月20日|

9月29日 憲法カフェのご案内

親友の伊藤朝日太郎弁護士と9月29日(土)、岩瀬たけし事務所にて憲法カフェを行います。 憲法カフェでは、伊藤さんからそもそも憲法とは何か、また自民党が行おうとしている憲法改正の問題点などについてわかりやすくお話していただきます。 また、今回のカフェでは伊藤さんが監修した「憲法ドリル」の発刊を記念して、著者(中村さん)、編集協力者(市川さん)もお招きしたトークセッション及び伊藤さんによる憲法カフェを行います。 […]

2018-09-04T15:13:20+09:002018年9月4日|

息子の運命のひとは…

3歳の息子、世界は謎に満ちていて毎日色んなことを質問してきます。そんなある日、「パパ、運命のひとって何?」と質問が…。 あまりに予想外の問いに「どうしたの?」と聞くと「アナと雪の女王」で出てきたからとのこと。「えっとえっと、運命の人っていうのは、いつか大きくなって、ずっと一緒にいたいと思える人に出会って、二人で暮らすことだよ。」と答えるとすると急に泣き出します。びっくりして「どうしたの?」と聞くと、「運命のひとなんて会いたくない、ずっとパパとママと一緒にいたい!」と抱きつきます。 […]

2018-09-03T21:28:18+09:002018年9月3日|

生活保護基準の改訂について...練馬区では受給世帯の8割が減額へ

本日の健康福祉委員会では国が5年ごとに行っている生活保護基準の改訂について報告がありました。今回の改訂は、全国では67%の世帯で受給額が減額(増額は26%)、練馬区だけでは受給世帯の概ね8割が減額(増額は2割)ということで、とても大きな影響を持つものです。 […]

2018-08-31T19:02:05+09:002018年8月28日|

むかーし、むかしのことでした

お盆の数日、久しぶりに実家(千葉県佐倉市)へと里帰り。 私の誕生日にもあたったのですが、妻と息子からのプレゼントは「パパの好きなところ 100」リスト。忙しい合間を縫って何週間もかけて作ってくれたとのこと、涙が出るくらいうれしかった…。ワクワクして開いてみたら、その一ページ目。パパの好きなところ「ペロッと舐めたときに甘いところ…」うーむ、確かに甘いものは好きですが、まさか私が甘いとは思わなかった…。糖分の取り過ぎには注意しようと思う41歳の夏でした… […]

2018-08-25T11:23:45+09:002018年8月20日|

「普段から備える家族と子どもの防災の話」に参加して

しぜんなこそだての会「はぐみる」主催の「普段から備える家族と子どもの防災の話」に参加。時間をいただき、私から練馬区の状況についてもご紹介しました。私自身も東日本大震災のときに仲間と石巻にボランティアに行った中で、特に小さいお子さんのいる家庭での備えの重要性を実感していたので今回の講座を楽しみにしていました。 […]

2018-08-31T19:36:17+09:002018年8月20日|

「みんなの学校」の上映会に参加して

「みんなの学校」(子どものための音楽療法サークル「音の輪」主催)の上映会に参加しました。この映画を見るのは2回目。何度観ても、感動するとともに学校はなんのためにあるのだろうと考えさせられます。 映画で取り上げられている大空小学校は全校生徒220名の内、30名が特別支援の対象です。この学校の大きな特徴は、「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」を理念にすべての子どもたちが同じ教室で学ぶ点にあります。 […]

2018-08-31T21:47:19+09:002018年8月19日|

「大泉で『戦争』を考える」を行って

昨年に続いて、夏の平和企画として「大泉で『戦争』を考える」を行いました。今年は戦争体験者のお話や、赤紙や教育勅語などの戦時中の資料の展示に加えて、大泉で反ベトナム戦争等の市民運動を行ってきた和田春樹さんの特別講演を行いました。 今回の企画、昨年より規模を拡大するために、スタッフやボランティアの方々と数か月をかけて準備をしていました。しかし時期はちょうどお盆の真っ最中…。会場に誰も来なかったらどうしよう…とドキドキしていたのですが始まってみると参加者がどんどん増えて席が足りなくなるほど。 戦争体験者のお話、印象的でした。終戦から時間が経つ中で、体験した方から直接お話を聞ける機会がどんどん限られていきます。去年お話をお願いした3名の方についても、全員が体調を崩されてしまいました。そんな中、今年は新たに沖縄県の久米島出身の方、長崎で終戦を迎えた兵士の方、学校で風船爆弾を作らされた方、からお話を伺ったのですが、特に八重島の方のお話、衝撃的でした。久米島では戦争が終わったにも関わらず、米軍が島に来るということで、軍が疑心暗鬼になりスパイと見做して住民や家族を虐殺したとのこと、その中には5歳の子どもや赤ちゃんも含まれていたとのことでした。 また、和田春樹さんのお話では大泉学園にはもともと陸軍の予科士官学校があり、終戦時の校長がインパール作戦の責任者だった牟田口中将だったということ、その後、米軍基地となり、そこから朝鮮戦争へと兵士が送り出され、ベトナム戦争では傷病兵を受け入れていたといった、この地域と戦争との関わりなどを伺いました。 会のあと、ずっと最前列で熱心に聞いていた9歳の女の子から感想文をいただきました。「なぜせんそうがあるのでしょうか?せんそうはいつあっても人をきずつけて、人をころすものであって、みんながなくなってほしいとねがっているものです。せんそうというものがなくなれば平和ということばが多くなると思います。」「子どもをころすとかおもいうかばない、「大人」ってなんなの?」といった素直な問いかけをいただき、絶対に戦争を繰り返してはならないと改めて感じました。ぜひ来年もこうした企画を続けたいと思います。

2018-08-21T09:41:25+09:002018年8月13日|Tags: , , |
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