サンライフ練馬

練馬区立美術館の建て替え、費用は倍以上の恐れ 「延期」より「中止」を

練馬区は美術館・貫井図書館の再整備について、今年度の解体着手と来年度の本体工事を見送り、当面は継続開館としました。背景には建設市場の逼迫、労務確保の困難、そして工事費が当初想定の倍以上に拡大する可能性があるというサウンディング調査(市場ヒアリング)の結果について、9月11日の文教児童青少年委員会、区民生活委員会で報告がありました。 07【資料5】練馬区立美術館・貫井図書館の再整備について この状況を「一時的な延期」で乗り切るのではなく、中止し、建て替えではなく改修で対応すべきです。 […]

109億円の練馬区立美術館の建て替え、ついに延期へ!

第三回定例会の初日(9月5日)、区長の所信表明で、練馬区立美術館の建て替えについて、区が予定してきた工期では事業者確保の見通しが立たず、本体工事契約が不調となるリスクが極めて高いとして、来年度の着工を見送る方針が明らかになりました。計画当初から中止・見直しを求めてきた私たちの訴えが遂に実現したことは評価します。他方で、より早い段階で中止や見直しを決断していれば、財政や区民生活への影響は格段に小さくできたはずです。 […]

公共施設についての新たな方針が。サンライフ練馬や下田少年自然の家は廃止へ!

企画総務委員会で、練馬区の今後の公共施設の在り方についての方針である「公共施設総合管理計画 実施計画」が公開されました。こちらは、コロナの影響を勘案したうえで2023年度(令和5年度)までの大きな計画を示したものです。 これまでの計画と大きく変わったのが、新たに廃止する施設としてサンライフ練馬(令和7年度)、下田少年自然の家が示されたこと。下田少年自然の家はこれまで、臨海学校で子ども達に利用されてきましたが、今後臨海学校を廃止し、イングリッシュキャンプにするということで施設も廃止することになりました。 また、新たに秩父青少年キャンプ場や敬老館・地区区民館等の浴室(お風呂)も今後の在り方を検討することになりました。 また、石神井庁舎については、石神井駅南口西地区の再開発事業にあわせて、駅前の再開発ビルに移転することになっていましたが、現存の建物、敷地の活用方法について2023年度までに方針案が検討されるということで計画が前倒しされています。 今後12月11日号の区報に掲載されるとともに、住民からの意見募集が12月11日から1月17日まで行われます。ぜひ皆さんからもご意見などお寄せください!

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