待機児対策、62校でねりっこクラブを導入。なぜ小竹小だけ除かれるのか?

2022年度の練馬区の学童クラブの待機児童の数は全国でワースト6位、練馬区では待機児童対策の要として、学校の空き教室を利用したねりっこクラブの導入を全校で一刻も早く進めるとしています。 2024年6月に開催中の練馬区議会定例会において、練馬区学童クラブ条例の一部を改正する条例および、練馬区ねりっこクラブ条例の一部を改正する条例を提出、大泉桜学園、光和小学校、橋戸小学校の3校で2025年4月からねりっこクラブを開始することが提案されました。 […]

練馬区 2024年4月の学童クラブの待機児童は全国ワースト6位から改善?

5月16日の文教児童青少年委員会で学童クラブの待機児童数が報告。2024年4月現在、164名が学童クラブに入れない、待機児童とのこと。練馬区は全国でワースト6位だった昨年の299名から大幅に減少したとしていますが、実際には保育はできず見守りだけ、緊急対策の「ねりっこプラス」に児童全体の1割以上が登録するなど非常に深刻です。 […]

練馬区の学童クラブの待機児童数、全国でワースト6位、昨年よりさらに悪化!

こども家庭庁が「令和5年(2023年) 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」を公表。これによると、練馬区の2023年5月現在の学童クラブの待機児童数、練馬区の待機児童数は292名(前年比28名増)で全国でもワースト6位(昨年は8位)、23区でもワースト2位となり更に悪化しています。 練馬区は待機児童対策に力を入れるとしていますが、待機児童の数は昨年よりも30名近く増加し、292名と全国でワースト6位、23区でも葛飾区に次いでワースト2位となりました。東京都全体でみると1年間で学童クラブの待機児童数は28名増加していますが、その大半は練馬区にも原因があることになります。 練馬区は全校にねりっこクラブを設置することで学童の待機児童ゼロを図るとしています。しかし、ねりっこクラブだけでは不十分なことは、ねりっこクラブがある学校でも待機児童が発生し、ねりっこプラスという緊急対策を実施、500名近くが在籍していることからも明らかです。 また、区内の多くの学童クラブでは国の定めた1.65㎡の面積基準を下回ることも明らかになっています。区は職員室や廊下、玄関を子ども達の専用スペースと同じと主張し、それを加えれば1.65㎡を満たすとしていますが、廊下や職員室で子ども達が自由に遊べるはずはありません。 練馬区が「子育てしやすい町」と積極的に宣伝してきたのですから、きちんと予算をかけて学童クラブの数を増やすべきです。 過去の指摘はこちらをご覧ください。

学童クラブが狭すぎる…子どものスペースが1畳分もない現状!

決算の子ども家庭費の審議では、学童クラブがあまりに少ない中で、子ども一人あたりのスペースが一畳分もない現状を訴え、改善を求めました。 […]

児童館や区民館の学童クラブ、廃止ではなく増設を!

今年4月現在、練馬区の学童クラブの待機児童数は299名、8年連続で200名を超えています。厚労省の報告では、昨年4月の段階では練馬区の待機児童数は23区でワースト2位、全国でもワースト8でした。そんな中で、全国で学童クラブを増やす一方で、練馬区は2012年をピークに減らしている数少ない自治体の一つです。(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29856.html) […]

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