本日、光が丘第四中学校の閉校案について、保護者や地域の方への説明会がありました。平日の夜にも関わらず、80名近い方が参加していました。

説明の後の質疑応答、参加者の方からたくさんの意見や質問がありました。非常に短い期間で閉校の方針を決めてしまったことへの不満、学校選択制で人気が無いという理由で閉校になってしまうということへの憤り、発言された方はすべて閉校案に対して強い反対の意思を示し、賛成の方は一人もいませんでした。

教育委員会は閉校の理由について、今日の説明会でも、「生徒数が少ないとわれわれ(練馬区)が考える理想的な教育環境を維持することができない」、「過小規模では教育環境が不十分」などと繰り返し述べていました。

しかし、それは、あくまでも区の意見であって、そこには当事者である保護者や生徒、そして地域の方の意見は全く反映されていません。

行政は「皆さんの声を聞きながら」と口では説明していますが、実際にはこれだけ反対している当事者の声に耳を傾けずに、自分たちの価値観や都合だけで決めようとしているそのあり方には練馬区の姿勢を象徴していると感じます。これからも議会や委員会でしっかりと白紙撤回を求めて議論していきたいと思います。