私が訴えている「多文化共生」についてお話します。

練馬区でもいま、国際化が進んでいます。
国際化と言っても、実感がわかないという方も多いと思うのですが
練馬区でもいま人の数(人口)がすごく増えてますよね。

去年一年間で練馬区の人の数は、4千人増えました。
その4千人がどういう人なんですかっていうと、そのうちの約4割は外国人なんです。

いま練馬区の人口は約72万人。そのうち2万人近い方が外国人なんです。
つまり、だいたい一クラスに一人(41人に1人)は必ず外国人の方がいらっしゃる。

そういったなかで、様々な背景をを持つ方は外国人だけではなくて、LGBTと呼ばれる性的マイノリティの方であったり、あるいは精神に障がいを持った方、発達に障がいのある方であったり、いろんな多様な個性があったり、多様な背景を持った方がこの地域のなかで十分に受け入れられて、尊重できるような地域が本当にできているのか?
私は、残念ながらまだまだ遅れていると思うんです。

 

例えば、練馬区ではなぜ同性パートナーシップ条例は出来ないんでしょうか。
私たちは同性パートナーシップ条例を作るべきだ、東京都のなかでもいくつもの自治体でパートナーシップ条例ができているけれども、練馬区にはできない。
また、練馬区ではヘイトスピーチ、外国人の方に対する差別的な言動を含めたヘイト・ヘイトスピーチ禁止条例というのを作ろうって言ってもなかなかできない。

地域のなかで差別が残っているからこそ、地域の住民の理解を得るためにも行政が率先してこういった条例を作っていかなければならないと思っています。

一人ひとりがしっかりと、尊重されて、ともに生きていけるような社会をつくっていくことが大事だし、次の4年間をかけて改めて取り組んでいきたいと思っています。

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