これまで教員の方から過重労働への悲痛な訴えを数多く頂く中で、何度も区へ改善を求めてきました。1月末現在、20名以上の教員がうつなどで長期休養中、学校では教員の数が不足して、小学校では校長先生や専科の教員が担任を持つケースも。https://iwasetakeshi.net/2020/10/school-problem/

そんな中、文科省が「改革の事例を共有して教師を目指す若者を増やしたい。」という目的ではじめたのが「教師のバトンプロジェクト」。教員がSNSで自由に発信できるというもの。しかし、寄せられた意見の大半は苦痛や苦悩を叫んだもの。なかには「この労働環境じゃ、死んでしまう、勧められません」といったものも。

https://www.fnn.jp/articles/-/162475

萩生田大臣は会見で「学校の先生ですからもう少し品のいい書き方をしてほしい」とのことですが、なぜこんな叫びをしなければいけないのか、予算不足による教員の不足がしわ寄せになっています。国は教育にこそ、もっと予算をかけるべきです。練馬区でも改善を図るよう、引き続き全力で求めていきます。