4月9日㈯のイベントを前にセルゲイ・グリーンさんとZOOMでの打合せ。2日前にも大規模なミサイル攻撃を受け停電。いつまでネットが繋がるか分からない、とにかく今伝えたいことがある。切実でした。https://fb.me/e/2VyBhWx0P

セルゲイさんは私と同世代、ロシア生まれで10代までロシアで育ったとのこと。今でもお母さんと妹がロシアに住んでいるが、家族もロシアの報道に洗脳され、ウクライナへの侵攻が正しいことだと信じ切っている。家族との縁をも切らざるを得なかった。悲劇であり、いつか戦争が終わったらまた話せる日が来ることを信じているとのこと。

セルゲイさん自身は再生可能エネルギー導入の専門家で、ザポロジエの原発を前に、何とか太陽光発電を促進したいと働いていたとのこと。数年前までは大企業で働き、仕事で1年中、出張をしていた。1歳の娘や家族と過ごす時間を取るために自身の会社を立ち上げたばかりだった。今回、ロシアの侵攻を前に、妻や家族は難民としてドイツへ逃れている。家族と会えないことがなによりも辛いという訴え、言葉もありませんでした。

私にできることは日本の友人をはじめ、世界中に現在の状況を訴えロシアの侵攻を辞めさせること。例え死ぬことになってしまっても私にできることを全力でおこなう、という声は切実でした。

私からはstay safe といってミーティングを終えました。私は大泉学園、自宅からの深夜のキッチンでZOOMを見ていた、しかし先方は地下室にあるシェルターの中。あまりに違う状況に改めて衝撃を受けました。決して他人事ではありません、ぜひご参加ください。