文教児童青少年委員会での報告。これまで運用してきたいじめ等対応アプリ(ねりまホッとアプリ)について、チャット機能を加えて新たに実施されることに。対象は区内在住の小中学生でチャット形式で悩みをカウンセラーに相談することができるとのこと。

仕組みについて

タブレット、スマホからアクセスが可能。7月11日から開始されます。悩みを相談できる時間は17時から22時まで。委託先の臨床心理士などをもったカウンセラー1名とサポートスタッフがチャットで対応。子ども達は匿名で相談できるとのこと。

指摘した点…人や時間をもう少し充実すべき。

今回のアプリ導入のコストは1300万円、これまでチャット機能はない形で相談を受けていた中で相談件数は年間11件とのこと。今回は1日10件の相談を想定しているとのこと。ただ、相談員は1名のため、相談が重なった場合には待ってもらう必要もあるとのことでした。しかし、子ども達のニーズを考えたときに、まず17時から22時までの5時間しか相談できないというのは短すぎると思います。また、相談員が一人ということについては、悩みを抱える子どもとのやり取りについて、時間が限られて疎かになってしまう恐れもあると思います。今後の導入に向けて制度の改善を求めました。

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