事務所開き
宣伝カーでの活動
先日からいよいよ宣伝カーでの活動を開始しました。
宣伝カーのいいところは、町のすみずみまで、そして通りの人だけでなく、家の中にいる人まで声を届けられるところ。でも、なかなか難しいのが車の中からのご挨拶。
皆さんの前を通過するのはあっという間なので、ゆっくりと滑舌よく話すことは当然として、さらに10秒以内に凝縮してお話しなければいけない。
自分の名前と、自分が一番伝えたいことを凝縮して伝える。これがなかなか難しい。
最初は舞い上がってしまい、しどろもどろになってしまうが、そんな中でも、通りから手を振って下さる方、ご挨拶をして下さる方がたくさんいて、皆さんの優しさに勇気付けられた。
そして、宣伝カーを動かすために、運転手さんを含めていつも2名~3名のボランティアの方に同行していただく。仕事の合間を縫ってきていただく方、大切な休日を捧げて下さる方、こんなにありがたいことはない。皆さんの力を借りて政治活動ができているということを実感するとともに、なんとしても最後まで頑張らなければと思いを新たにする。
いわせてカフェ in 大泉学園
今日は大泉学園町で「いわせてカフェ」を開催。
このカフェ、地域に住む方をお招きして、少人数で紅茶やお菓子を楽しみながら、地域の課題などについてざっくばらんにお話するというもの。
これまでに大泉町、西大泉でも開催して三回目になる。
今回は地元での開催、どんな方にお会いできるか、どきどきして当日を迎えるなか、なんと43名もの方にご参加をいただく。しかも、半数以上の方がこういった集会でお会いするのが初めての方。
戦争ができる国に向かう日本の行く先を危惧し、一番身近な区政レベルで何ができるかを知りたいという方、原発・放射能の問題に精力的に取り組む方、子育て真っ最中で練馬区の子育て政策に関心があるという方。また、私の政策を紹介するとともに意見を頂戴したが、駅から遠くに住んでいる方々の交通の問題や、地域で病院が不足しているという問題など、生活者や働く人の視点からの話が大変参考になった。
また、一人の方が発言した「行政による支援」と「住民の自助」についての意見から、みなさんが活発にそれぞれの思いを話していただけたことも、まるでマイケルサンダースの白熱教室のシーンのよう。一人一人の政治参加を体現しているような、素晴らしい時間を過ごさせて頂いた。
最後に「平和と人権を区政レベルでまもるため何が何でも岩瀬さんを当選させたい」という心強い応援をいただき、目頭が熱くなると同時に、なんとしても勝たなければ、という思いを強くした。
大泉ねりあるき
本日、先週につづいて地元大泉のねりあるきを実施しました。
ねりあるきとは支援者の皆さんと一緒に黄色のジャンパーを身にまとい、旗やプラカードを持ちながら目抜き通りを練り歩くというもの。
列の先頭で、私がプラカードを頭に掲げながら名前や政策を訴えて歩き、その後を皆さんが1列になって、通行中の皆さんや車に向かって手を振ったり、チラシを配ったりしてくださる。
最初は少しドキドキしていたが、皆さん、車から手を振りかえしてくれたり、通りの反対から声をかけて下さったり。その度に、気持ちがアガって、声がワントーンあかるくなっていたらしい。
途中、通りの桜が少し咲いているのを見て嬉しくて、演説風に「みなさん、桜が咲いています!」と思わず怒鳴ってしまったり(恥)。
春はもうすぐそこ。皆さんからあと一ヶ月頑張るための力をいただけた、そんな素晴らしい時間だった。
キックオフ集会!
多くの支援者の皆さんと一緒に集まることができるのは今回が最後ということでとても楽しみにしていた。当日はあいにくの雨、どれくらいの方が見えるのか心配していたが、蓋を開けてみると150名を超えるたくさんの方が参加してくださった。
そして、いよいよ開会。
私の冒頭スピーチではなぜ、私がなぜ区議を志した理由、この10か月で何を学んだかを共有したあと、決意表明を行った。
そしてその後、皆さんからの応援メッセージ。皆さん、私を応援して下さる理由を説明し、更なる支援を呼びかけて下さる。弁護士で親しい友人の伊藤朝日太郎さんからは、「外国籍住民の権利の保護等、いわゆる票にすぐに結びつかない政策をメインの政策として掲げることには相当な勇気と覚悟が必要。本物だと思った」と、過分な評価を頂く。小平市議の片山かおるさんの応援メッセージの後に、最後はフォークシンガーの小室等さんの歌を皆さんで合唱。命の尊さを歌ううたに目じりがあつくなる。心から勇気づけられると共に、皆さんの声を区政に届けるために頑張らなくては!と覚悟が決まる一日だった。
日本と原発
先日、練馬文化センターで開催された「日本と原発」の映画上映会に出席。
この映画、一般的な映画とは全く異なる。それは、第一にこの映画を作ったのは、映画監督ではなく、現役の弁護士(河合浩之)ということにある。この映画を企画した際、何人もの映画監督に声をかけたものの、いわゆる「原子力村」の圧力によって皆さんに断られてしまった。そこで諦めずに、自分が監督として映画を作る。まずはその不屈の精神に感動。
そして内容。この映画はそんな彼が、原発訴訟を扱う裁判官を説得することを一つの目的としている。だからこそ、推進派の主張を一つずつ取り上げ、その根拠を一つずつ論破している。例えば、ランニングコストの問題。推進派は他の原料に比べて原発のコストは安いと主張するが、それは、あくまでも発電に関わる直接的な費用だけであり、原発建設のために地元に落とされる補助金や、原発事故が起きた際の処理費用などを加味するとその額は文字通り青天井となり、計算することすらできない。
監督の「正義をかけて真実を明らかにできるのが訴訟であり司法である。」という言葉、それを本気で信じて全力で戦う姿に心を動かされた。