【ご報告】「市民の声ねりま」の解散、そして岩瀬たけしの今後について。
12月18日㈯、所属する「市民の声ねりま」の臨時総会を開催しました。総会の場で組織の解散を提案し、皆さまのご承認をいただいたうえで、市民の声ねりまは解散しました。突然のお知らせで驚かれる方もいるかと思います。少し長くなってしまいますが、経緯をご説明させていただきます。
市民の声ねりまが正式に設立されたのは池尻成二さんが区議会議員として初当選された2003年のことでした。
私が組織に関わり始めたのは、エクアドルから戻った直後、今から約7年前のことで、それからずっと市民の声ねりまに育てて頂きました。最初の選挙、大変未熟ながら初挑戦で当選でき、そのあと区議としての活動を継続できたのは、池尻成二さんをはじめとする市民の声の皆さんのご指導とお支えのお陰だと思っています。 […]
戦争と平和 96歳の元海軍飛行予科練習生のお話
所属する大泉の勉強会、地域に住む旧海軍の士官養成学校「海軍飛行予科練習生(予科練)」で学んだ方からお話を伺いました。その方は現在96歳、今も朝5時に起きて大泉中央公園で散歩をするのが日課とのこと。
その方のお話、壮絶でした。当時の予科練は海軍の士官養成学校で14歳半から17歳の少年が全国から数十倍の難関を突破しなければ入れず、地域からは彼だけが合格。非常に過酷な訓練を受け、零戦の操縦を練習していたとのことでした。戦況が悪化していくなかで、訓練でもとにかく前へ突進すること、絶対に背中を見せないことばかり求められるようになり、自身も死を覚悟し、家族に向けて遺書を書いていたとのことでした。 […]
会計年度任用職員 の給与引き下げについて 練馬区から率先して改善を!
第4回定例会の最終日、会計年度任用職員の給与を引き下げる議案について、会派を代表して反対討論を行いました。
そもそも、会計年度任用職員が導入された際には、正規職員との均等待遇や、同一労働同一賃金の実現が大きな目的の一つでした。しかし、どんなに働いても給料は変わらず、連続の雇用は4回まで、来年度の雇用も保証されていない。もともと待遇不均等である中で、期末手当の減額のみ、正規職員と「平等」に扱うということは、公正な処遇とはとても言えません。この間、たくさんの当事者の方からもご意見を頂きました。採決では、私たち(インクルーシブな練馬をめざす会)と共産党の10名だけが反対、圧倒的多数の賛成で可決されましたが、今後も会計年度の方々の待遇改善を訴え続けます。 […]
大泉さくら運動公園 の人工芝、わずか6年で6,800万円!
企画総務委員会、大泉さくら運動公園の人工芝の張替えを行うとの報告がありました。今回はそのために補正予算で6,930万円が計上。報告によると、平成28年(2016年)に施工されたものでまだ6年もたっていません。当初は10年程度の耐用期間を想定していたものの、利用者がかなり多かったこと、そして、当初許可していた金属製スパイクの使用で傷んでしまったとのことでした。 […]
公共施設についての新たな方針が。サンライフ練馬や下田少年自然の家は廃止へ!
企画総務委員会で、練馬区の今後の公共施設の在り方についての方針である「公共施設総合管理計画 実施計画」が公開されました。こちらは、コロナの影響を勘案したうえで2023年度(令和5年度)までの大きな計画を示したものです。
これまでの計画と大きく変わったのが、新たに廃止する施設としてサンライフ練馬(令和7年度)、下田少年自然の家が示されたこと。下田少年自然の家はこれまで、臨海学校で子ども達に利用されてきましたが、今後臨海学校を廃止し、イングリッシュキャンプにするということで施設も廃止することになりました。
また、新たに秩父青少年キャンプ場や敬老館・地区区民館等の浴室(お風呂)も今後の在り方を検討することになりました。
また、石神井庁舎については、石神井駅南口西地区の再開発事業にあわせて、駅前の再開発ビルに移転することになっていましたが、現存の建物、敷地の活用方法について2023年度までに方針案が検討されるということで計画が前倒しされています。
今後12月11日号の区報に掲載されるとともに、住民からの意見募集が12月11日から1月17日まで行われます。ぜひ皆さんからもご意見などお寄せください!
会計年度任用職員(非正規公務員)の給与引き下げについて…。「給与が下がるときだけ公務員と同じ、なぜですか?」
先週始まった定例会、練馬区で働く職員の方の給与が下がる条例案が提出されました。期末手当を年間で0.15か月分削減するというもので、一般職員や管理職員だけでなく会計年度任用職員(非正規公務員)も対象となっています。今回の削減によって、会計年度任用職員は平均で1万8500円、16日間勤務する場合ですと3万円程度の引き下げにもなります。
そもそも会計年度任用職員の方の給与は年間にして200万円程度、全国調査でも7割は200万円以下のワーキングプアと定義されており、官製ワーキングプアともいわれます。 […]
中学生からの訴え「学校で洋式トイレが少なすぎて困っています…」
地元の中学校の保護者の方からこんな相談を頂きました。
「娘の学校、生徒数が500名以上いるのですが、ほとんどが昔ながらの和式トイレです。娘のクラスでは、女の子が使える洋式トイレは1つしかなく、いつも休み時間には行列になっています。学校でのトイレを我慢している子どももいるとのこと、健康にも悪いです。なぜこんなことになってしまうのでしょうか?」
大泉学園通り、桜がまた失われていく…280本の桜、70本以上が伐採に。
今年の3月、大泉学園駅北口の学園通りで多くの桜が伐採されたことをご報告しました。 […]
外国籍住民の住民投票権について「すでに、共に生きている」
武蔵野市で、外国人の投票を可能とする住民投票条例案を松下市長が公表。市内で3か月以上住む方(18歳以上)であれば、外国人にも住民投票を認めるもので、外国人に在留期間などの要件を設けない条例としては大阪府豊中市、神奈川県逗子市に次いで国内3例目となります。なお、住民投票は地方公共団体が地域に関わる一定の事項の可否を住民の投票によって決める制度で選挙とは違います。行われることは少なく練馬区では一度も実施されていません。 […]
先生が足りません!保護者からの訴え
先日、小学校の保護者の方からこんなご相談を頂きました。
「子どもの通う小学校、先生の休職が相次いでいます。それぞれ担任を持っていました。代わりの教員も補充されていないため、いまは校長先生や教頭先生も担任を持っています。それぞれ、個別の仕事もある中で先生も大変ですし、何よりも子ども達が心配です。なんとかならないのでしょうか?」