区民生活委員会

練馬区立美術館の建て替え 総額や完成時期も不明なまま来年度には解体へ

建築・解体費用が当初の1.5倍、少なくとも109億円となることが判明した練馬区立美術館の建て替え、整備費の総額や完成後の維持費などが一切明かされないまま、工事着工にむけた解体を進める方針であることが明らかになりました。総額や維持費(ランニングコスト)が一切示されない中で工事に着工することなど民間ではありえないこと、区民への説明責任を果たすべきです。 […]

町会支援にコンサルタント 1町会に年間150万円、費用対効果の検証を

練馬区は来年度の新規事業として町会・自治会にコンサルタントを派遣することを発表。区内の1町会を選別し、年間150万円の予算をかけるとのこと。町会の加入率低下は問題ですが、費用対効果が問われるものです。 […]

練馬区の文化財について 石神井台の三宝寺山門が指定文化財に登録!

練馬区は石神井台にある三宝寺の山門を指定文化財に新たに登録することを決定。山門は江戸時代後期の社寺建築で装飾性豊かな彫刻等でおおわれています。徳川家光が立ち寄ったとの伝説もあるとのこと。令和7年1月16日付の練馬区文化財保護審議会答申に基づくものです。 […]

第38回照姫まつり 年齢やジェンダー、多言語化など時代にあわせ改善を

令和7年(2025年)第38回照姫まつりの開催が4月20日に決定。2024年には5万3千人が来場。私も歴史好きの息子と毎年参加しています。しかし外国語での説明が一切ないこと、メインイベントである照姫行列の参加者の要件が照姫は12歳~17歳、豊島泰経は30歳以上、若武者は8歳~12歳の男性でなければならず、年齢やジェンダーに関わる要件があまりに厳しいことなど、改善も必要です。 […]

練馬区立美術館建て替え 開館が2年遅れの令和11年度に!

整備費が当初(76億円)の1.5倍の109億円になる見込みであることが判明した練馬区立美術館の建て替えに関連して、開館の予定が早くても令和11年度になることが明らかに。2月13日の区民生活委員会で報告されたもので、当初の予定から2年遅れることになります。更なる遅れや金額の上昇も予想される中で計画そのものを白紙撤回すべきです。 […]

ねりま協働ラボが始動!地域おこしプロジェクトとの違いは?

1月21日の区民生活委員会では、「令和6年度「ねりま協働ラボ」の選定結果について」報告がありました。同事業は、区と町会・自治会、NPO、ボランティア団体、事業者との協働によって地域の課題解決に取り組むことを目的にしており、これまでの「地域おこしプロジェクト」を刷新したものになります。委員会では、参加できる団体の要件やこれまでのプロジェクトとの違いなどを質問しました。 […]

大学無償化に向け、練馬区でも給付型奨学金の導入を!

物価高の影響を受ける形で、大学の学費も大幅に上昇していることが明らかになりました。民間企業の調査では、初年度納入額で全体の約22%、卒業までの総額で約24%の学科・大学で値上げしていたとのこと。国の大学無償化への取組が中々進まない中で、23区でも独自に給付型奨学金を導入する自治体が増加、練馬区でも導入を求めます。 […]

離婚後の共同親権に慎重な対応を求める陳情、賛成の討論を行いました!

2024年12月13日、令和6年第4回定例会の最終日に陳情第61号「家族法制見直しに際し、子どもの安全を重視した慎重な議論を求める意見書提出を求めることについて」に採択すべきの立場で討論を行いました。採決の結果、自民、公明、立憲、ねりま会議、維新、参政党などの反対で否決されました。結果はこちらからご覧ください。 […]

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