地域の課題

アメイジンググレイスと練馬区の差別について

土曜日の今日、光が丘の清掃工場の建て替えに関する地域説明会に参加した後、いつも通っている地元の大泉教会での「春をよぶコンサート」に参加しました。こちらのコンサート、地元の合唱グループが普段の練習の成果を披露するもので、大泉教会の「讃美歌歌い隊」、東大泉の「みどり広場」を守る会の「はらっぱ音楽隊」、そして施設、病院、作業所などで活動している「にしきみ音楽グループ」が参加しました。 私の大好きな「世界に告げよ」や、中学生の頃歌った「大地讃頌」「小さな木の実」など、聞いたことや歌ったことがある曲ばかり。一緒に歌ったり、踊ったり(?)、とても楽しませていただきました。そのなかで、印象的だったのが「アメイジンググレイス」。 この曲の作詞者、もともとは奴隷貿易に携わっていたのですが、改心して牧師となり、その時の悔恨とそれを許してくれた神の愛への感謝が歌詞になっています。私も家族も大好きで結婚式でも家族で一緒に演奏(皆がかろうじてできる楽器を演奏したのですが、謙遜なしに下手くそでした、笑)をしました。 最近ではオバマ前大統領が、黒人の方が多く通う教会で発生した、無差別銃乱射事件の犠牲者に捧げ、そして人々の団結を訴えるために自ら歌っています。 (http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/28/obama-lead-a-powerful-rendition-of-amazing-grace-_n_7684010.html) 大統領が人種間の和解や多様性の尊重を訴えたわずか半年後、人々の憎悪や怒りをあおることでトランプ政権が誕生してしまいました。就任後、わずか数時間でホワイトハウスの性的マイノリティに関わる記述が全て削除され、スペイン語のサイトも消されてしまいました。難民の受入をすべて停止するとも宣言しています。壁を建設してもビザ発行を停止しても、国を出ざるを得ない状況にある人たちは止められず、費用対効果は少ないばかりかかえって危険な状態をつくりだします。一方で、世界で100万人以上の女性がトランプ大統領のこうしたやり方に反対の声をあげたこと(Women's March)、まだ希望もあると思います。 その後、練馬区の部落解放同盟の旗開きに参加しました。旗開きでは区内のヘイトスピーチや差別的な落書きの事も話題に。昨年来、区内における差別的な落書きは大幅な増加を見せています。先日調べたところ、平成28年度に発見された公共施設への差別的な落書きは合計で14件でしたが、今年度は12月の時点ですでに17件。内容も外国人、そして部落差別を扇動する悪質なものが多く見つかってします。特に、沖縄の高江での機動隊員が「土人」と発言したことを、政府が差別ではないと発表してから、落書きにも「土人」という表現が見られるようになっています。 昨年はヘイトスピーチ対策法や部落差別解消推進法などの法律もできた一方で、理念法であるという課題もあります。これを具体化するのは、まさに地方自治体の仕事であり、これからも条例の制定を含めた具体的な対策を求めて議会でも訴えていきたいと思います。

息子との時間

先日、第四回定例会が終了しました。今回の議会、期間は2週間でしたが、認可保育所や区立幼稚園の実質値上げ、光四中の閉校方針、関越道路の高架下の再開発など、多くの論点があります。 そんな議会も終わり週末は地域での活動。地元町会での防災訓練に参加させていただき、その後は沖縄の高江のヘリパッド建設を巡る状況についての講演と映画鑑賞。ゆっくりお話することもで き、充実した時間を過ごせました。 そして、問題はそのあと。 実は今、妻が出かけていて、息子と二人でお留守番。二歳の息子とはこれまでもなるべく一緒に過ごすようにしてきましたが、二人きりで数日を過ごすのは初めて。子育ての難しさを改めて勉強しています… 何よりも大変なのが夜。私が寝かしつけてもなかなか寝てくれず、ようやく寝たと思うと、朝の1時ごろには目を覚まし、ものすごい勢いで抱っこをおねだり。仕方ないので、11㎏の息子を抱っこして部屋中をぐるぐる回り子守歌を熱唱…もはや何を歌っているかも覚えていません...ようやく寝たかな??と思って布団に降ろそうとすると、また大泣き。仕方ないので、抱っこして椅子に座りながら眠ることも。そして、朝の5時には再度大泣き。なんだか寝てるのか寝てないのかわからないまま朝を迎えています。 子育てがいかに難しく、また、妻に頼っていたかを改めて気づかされるとともに、子どもとしっかり向き合うことの大切さを勉強する貴重な機会になっています。

2018-08-21T09:41:44+09:002016年12月11日|Tags: , |

地域でのTPP勉強会の実施

<地域でのTPP勉強会の実施> 本日、地域でのTPP勉強会を行いました。 今週は区政報告会(いわせてカフェ)を二回開催していて、今回が3つ目のイベント。イベントが続いて多くの方には来ていただけないかなと思っていたのですが、蓋を開けてみると初めての方も含めて15名もの方が…嬉しく感じるとともに改めてこの問題に対する関心の高さを感じました。 勉強会、スピーカーをTPPの問題点を訴えている方々にお願いして、皆さんでTPPの課題や現在の状況、TPPが実現したら私たちの生活にどのような影響があるのかなどを話し合いました。 TPPは合計で8,000ページ以上に及ぶにもかかわらず、公に邦訳されたのは2000ページ程度のみ、また、途中経過については機密に関わるとしてほとんど公開されていない中、私たち市民にとってわかりづらい内容になっています。 そこでまず、TPPに関する動画を見て、その後、「TPPテキスト分析チーム」が作成した「そうだったのかTPP24のギモン」を使って皆さんでそれぞれ疑問や意見を共有する形で進めました。(こちらダウンロードも可能です。) 会では、ISD(投資家対国家紛争解決)条項が含まれることで国の主権すらも脅かされる、医療制度が変わり、安価な医薬品が手に入りにくくなる、遺伝子組み換え作物の輸入が大幅に増える、などなど、事例を見ながら丁寧に説明して頂いたおかげで、どれだけTPPが私たちの生活にひどい影響をもたらしうるのか、理解することができました。 また、今後の話として、アメリカがTPP交渉から脱退して、条約が無効になったとしても、国際的な大企業の利益を追求するため、違う形で実現する恐れもあるとのこと。参加者からの意見でもありましたが、まずはTPPの課題を私たち一人ひとりがもっと知っていくことが一番大切だと思います。そして、食料品や医療品、労働環境の他、公共事業の発注などを含めて、地方議会にも大きな影響があります。だからこそ、こうした勉強会を今後も続けるとともに、練馬区議会でもTPPやそれに類する条約に対して、その内容に対してしっかりと反対しなければと改めて思いました。

2018-08-21T09:41:45+09:002016年11月19日|Tags: , , |

光が丘から大泉学園町まで 大江戸線延伸に関する勉強会

本日、大江戸線延伸に関する勉強会を実施しました。 この勉強会、光が丘から大泉学園町までの大江戸線延伸計画が進み始めたといわれる中で、現在の状況や、延伸を実現するために求められている条件などを皆さんと共有することを目的としていました。 土曜日の昼間にどれだけの方が来るのか不安だったのですが、予想をはるかに超える50名近い方々が。そして、そのほとんどが今までお会いした事のない方で、この問題に関する地域の方々の関心の高さに改めて驚きました。 都と国が大江戸線延伸に前向きの方針を示したことは歓迎すべきことです。しかし、延伸に向けた動きの中で気がかりなこともあります。大江戸線を招致するためにまちがどう変わるのか、そして練馬区はいくら負担しなければならないのか、といったことです。 説明では、大江戸線延伸計画の現状とともに、国や都から費用負担や需要喚起のための街づくりを求められていること、特に、費用負担が現在は36億円にのぼり今後も増える可能性があること、まちづくりでは、大江戸線の新駅周辺地域では農用地の70%もの削減が想定されていること、などをお話しました。 説明の後の意見交換、たくさんのご発言が。「大江戸線によって便利になるのでぜひ早期に実現を!」といった声の他、「来ることは嬉しいけれど、開発によって、大泉の魅力である緑や風致地区の街並みが壊されてしまうのは困る」といった意見や、「線路の前に大型道路を通すということだが、それによって地域が分断されてしまうのでは」、「そもそも、今すぐに必要なのは、地下鉄を通すことではなく、公共バスのサービスを拡大すること。」「東京都の事業になぜ練馬区がお金を出さなければいけないのか」といった声も。 私も大泉学園に暮らす中で、この地域の一番の魅力は23区にありながら、たくさんのみどりに囲まれていることだと思っています。23区内の唯一の牧場や、多くの緑地、そして各家庭に残された樹木など、たくさんの自然がこの地域の魅力を形成しています。 大江戸線の延伸とそれに伴うまちづくりは、地域の魅力や歴史を活かすことが前提であり、延伸のために町の魅力を損なうことがあってはならないと思います。 これほど、地域の中でも様々な不安や心配が存在していることに改めて気づかされるとともに、大江戸線延伸がこれから正念場を迎える中で、住民の皆さんとともに、どのようなまちづくりを進めるか、一緒に考えていきたいと思います。 また、今回の勉強会は視察の翌日ということで、スタッフやボランティアの皆さんのご協力に全面的に頼らざるを得なかったのですが、皆さん、数日前から入念に準備いただき、早い方は当日も予 定の1時間前には会場でスタンバイして下さいました。そして、勉強会がスムーズに進むよう、常にお気遣いいただいたおかげで、なんとか成功させることができました。本当にありがとうございました!

北海道七飯町の認定子ども園について 文教児童青少年委員会視察報告③

視察の最終日、函館市に隣接する七飯町の認定子ども園「どんぐり」を視察。同町は函館のベッドタウンとしても機能しており、人口は28,000人、そのうち就学前児童は1,200人程度です。 同町の子育て施策の特徴には、18歳まで医療費無料、出産の際に米3.5㎏の贈呈、学童保育クラブ保育料補助(月2,000円)、交通費補助(実費の半額)などがあります。 視察した認定子ども園「どんぐり」は、木育、食育、自然教育を掲げていて、園の建物にたくさんの木を用いることをはじめ、日々の畑体験、旬の食材の利用、など自然との関わりを重視しており、メディアや論文等でも取り上げられています。 実際の園の印象として、決して広いということはありませんでした。 しかし、建物に入った瞬間に木の香りが漂うほど、ふんだんに木材を使っていて、椅子や机も近くで採れた木が使用されているという徹底ぶりでした。また、園庭では子ども達がちょうど、Halloweenのために本物のかぼちゃを使ったジャックランタンを作っていて、こちらも近くの農家から寄付いただいたとのこと。庭の端ではシイタケの栽培もしており、どうやったら大きく育てられるか、子ども達から説明してもらいました。実はシイタケが大の苦手、子ども達に「シイタケ美味しいよね!!」と聞かれて、「う。。。」と固まる私。。。 たくさんの自然に囲まれて生活している姿、羨ましいなと思うとともに、練馬でも、例え土地は少なくても、園の工夫や努力によって、こうした運営も可能であるという事はとても参考になりました。

29日の大江戸線勉強会に向けて

今週末(29日)の勉強会に向けて資料の準備。 大江戸線の光が丘から大泉学園町までの延伸は、1972年ごろからすでに検討が始まったとのこと。私が生まれる前に始まった計画の経緯や今後の見通し、課題を皆さんとお話する、そのためには自分がまず理解しなくてはならない、ということで、とりあえず資料を集めてみましたが、あまりにも情報が多い。。整理をしながら、どんなに資料が電子化されても、やっぱり紙で読んだ方が頭に入るな、と書類に埋もれながら妙に納得しました。 都と国が大江戸線延伸に前向きの方針を示したことは歓迎すべきことです。しかし、延伸に向けた動きの中で気がかりなこともあります。大江戸線を招致するためにまちがどう変わるのか、そして練馬区はいくら負担しなければならないのか、といったことです。延伸計画の現状をお伝えするとともに、私たちが感じている不安や懸念も率直にお伝えし、皆さんとお話したいと思います。 参加を希望される方はぜひご連絡をお願いします! 10月29日(土)13時半~15時半、大泉北出張所(大泉学園町4-21-1) 西武バス「北出張所」下車 徒歩2分 キッズスペースあります(託児なし) Tel & Fax: 03-5935-4071 iwasetenerima@gmail.com

2018-08-21T09:41:46+09:002016年10月25日|Tags: , , |

「護憲派の泰斗」樋口陽一先生との再会

本日、大学時代のゼミの恩師、樋口陽一先生とお会いしました。 樋口先生は『「護憲派」の泰斗にして憲法学会の最高権威』(集英社の紹介文)とも称されていて、昨年は妻の大学院の同級生が編集を担当した『「憲法改正」の真実』(集英社)も出版しています。(感想は、http://iwasetenerima.blogspot.jp/…/blog-post_29.html をお読みください) 大学時代は南米やカナダでの留学(遊学?)やバックパッカー活動(?)、そのためのバイトに勤しんでいた私、決して優秀なゼミ生ではありませんでした…しかし、先生は東大を退官し、早稲田に移ったばかりということもあって、ゼミ生が4名しかおらず、先生に毎回、どんな素朴な質問でもできたということは、とても幸せな経験で、今思えば、先生からご指導頂けたことが、政治を志す一つのきっかけにもなったと思います。樋口先生は、決して偉ぶらず、常に謙虚で物腰が柔らかい、人格的にも素晴らしい人でしたが、今も全然変わっていませんでした。 区議になったことを共にとても喜んでいただき、今回、10数年ぶりお会いできました。私がずっと聞きたかったことの一つ。それは、先生はこれまで、憲法を研究する立場として、政治的な発言はなるべく控えるというスタンスを取り続けてきたのに、なぜ安保関連法制への反対のために、これほど積極的に各種メディアや集会で発言をなさったのか?ということでした。 先生の答え、とても印象的でした。「これは私の『義務』だと思ったからです。憲法学者としてだけではなく、すでにこの世を去った私の先輩や仲間たち、そして戦争で亡くなった知り合いの方のためにも、今の動きを止めなければならない、残された時間は限られていても、それはやらなければならないと思いました。」とのこと。静かな語り口の中で、先生の強さを目の当たりにして、鳥肌が立つと同時に、初心に帰れた気がしました。 その後、練馬区で起こっている様々な問題についても1時間半にわたってご相談させていただいたのですが、地方自治体レベルの民主主義におけるアメリカやフランスの例などを挙げながらアドバイスをいただき、勇気づけられました。

事務所での定例会

今日は毎月行っている事務所での定例会兼懇親会。地域で支えてくださっている方々が集まって、皆さんが気になっていることや、今後の予定などを話し合います。今回は特に来週に迫った大江戸線延伸勉強会、新しい区政報告(かわら版)の構成、来月企画している区政報告会(11月12日、17日)、そしてTPP勉強会(11月19日)などについてたくさんのご意見をいただきました。 打ち合わせの後は、一品持ち寄りの懇親会。毎回、色んな種類の食事を準備いただけて楽しみ。今回も、栗ご飯に始まってキッシュやチョコレートケーキ、種類も量も盛りだくさん。私も久しぶりに中東料理シャクシューカに挑戦しました。こちら、ひよこ豆をたくさん使ったトマトベースの煮込みでオマーンに赴任中に大好物だったのもの。昨夜、息子が寝た後に大量の玉ねぎを切って号泣しながら作ったもので、皆さんにも喜んでいただいて涙の甲斐がありました。 今回の懇親会、前回のホンジュラスの方に続き、今回はベトナムの方も来ていただいて、即席のベトナム語講座を開いたりと、とてもインターナショナル。久しぶりにリラックスすることができました。 その後、池袋駅西口での鈴木ようすけ候補の応援に参加。民進党の安住さん、共産党の志位さん、社民党の福島さん、沖縄の風の糸数さん、自由党の山本太郎さんなど多くの応援弁士の方も駆けつけて、皆さんで鈴木ゆうすけ候補の応援を行いました。

2018-08-21T09:41:46+09:002016年10月20日|Tags: , , , |

大江戸線延伸に関わる勉強会やります!

来週の土曜日(29日)、大泉学園町の北地域集会所にて都営大江戸線の延伸に関わる勉強会を開催します。 練馬区の光が丘から大泉学園まで大江戸線を延伸する計画が進んでします。計画では、区内の4㎞の鉄道と、土支田駅、大泉町駅、大泉学園駅の三駅を整備する予定です。東京都は昨年7月、大江戸線延伸について、「整備について優先的に検討すべき」5路線の一つに位置付けました。また、今年の4月に交通政策審議会も「東京圏における今後の都市鉄道の在り方について」答申し、その中で「進めるべき」と示した6つのプロジェクトの一つに選んでいます。 都と国が大江戸線延伸に前向きの方針を示したことは歓迎すべきことです。しかし、延伸に向けた動きの中で気がかりなこともあります。大江戸線を招致するためにまちがどう変わるのか、そして練馬区はいくら負担しなければならないのか、といったことです。延伸計画の現状をお伝えするとともに、私たちが感じている不安や懸念も率直にお伝えし、皆さんとお話したいと思います。 参加を希望される方はぜひご連絡をお願いします! 10月29日(土)13時半~15時半、大泉北出張所(大泉学園町4-21-1) 西武バス「北出張所」下車 徒歩2分 キッズスペースあります(託児なし) Tel & Fax: 03-5935-4071 iwasetenerima@gmail.com

2018-08-21T09:41:46+09:002016年10月19日|Tags: , , , |

地域での活動 その2

議会が金曜に終わり、昨日に続いてイベントが盛りだくさんの今日。 午前中はいつも通っている日本基督教団の大泉教会のバザーをお手伝い。男手が不足しているとのことで、今回もテント貼など、設営のボランティア。このバザー、服などとても安く、しかも掘り出し物が見つかるので毎回楽しみに。今回見つけたのは、カナダの先住民が手織りで作ったジャケットと、わに革のビジネスバッグ。どちらも、かなり質が高く、かつ個性的(?)で私の趣味ど真ん中(笑)だったのですが、「この仕事でいつ着るのか?」という心の声に答えることができずあえなく断念。カナダのジャケットは親友の弁護士が買いましたが、私と違って彼は背が高いので似合っていました。 そして、お昼過ぎに次の目的地「大泉井頭公園の源流祭り」に参加。こちら、地域を流れる一級河川の白子川、源流の環境を守っている方々が開いているもので、私も毎年参加させていただいています。会場では近くに住むスリランカ・アメリカ人の友人夫妻も合流。源流祭りの景品(お饅頭)をもらうために、真剣にクイズに答えるも、なんと「ホトケドジョウはどんな姿をしていますか」という難解な質問。見本を見たにも関わらず、ずっと美術の成績が酷かった私、「これは…」と絶句され密かに凹む。子ども同士は、お互い大の電車好き。英語でも、日本語でも、はたまたシンハラ語でもなく、トーマスのキャラクターを指さして「○×△■」と不思議な会話で楽しんでいました。そしてその後、アート書家の夫妻ともお会いして、ご夫婦の家庭農園をご案内いただきました。ニンジンを抜かせていただいて息子も大喜び。採ったばかりのニンジンの葉っぱを自慢そうに指さすので、「すごいね!!」と褒めていたら、次の瞬間、それを私の口に突っ込んでくる。どうやら、パパにおいしいものを食べさせてあげたい、ということだったのでしょうが、泥だらけの葉っぱを口にしてなぜかエクアドルでの生活を思い出す私でした。。 さらにそのあと、光が丘のパラグアイフェスタへ移動。こちらも、毎年行われているもので、去年も参加させていただきました。会場では、南米の食事の販売や、民族衣装の紹介など行われていて、至る処からスペイン語が聞こえてきます。久しぶりにチョリパンを食べ、ヒッポファミリークラブの皆さんにご挨拶。Hola! Amigos!と多言語の飛び交う中で過していると、気持ちもラテンに戻る気が。一日でたくさんの方と会うことができ、とても充実した一日でした。

2018-08-21T09:41:46+09:002016年10月16日|Tags: , , , |
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