2024年度予算 都営大江戸線延伸にむけ30億円を積み増しへ

練馬区の2024年度(令和6年度)予算。 光が丘-大泉学園町(4キロ)延伸に向け、区は新たに30億円を積み増し。既存分と合わせ80億円に。大泉町駅、大泉学園町駅の予定地周辺開発などにも2496万円を計上。早期実現に向けて取り組むとしています。(新聞記事はこちら) […]

交通対策等特別委員会 視察の二日目 福岡市地下鉄七隈線延伸事業について

11月14日から15日にかけて、所属する委員会で福岡市での視察を行っています。 二日目の今日は、国内では唯一となる地下鉄延伸工事を行っている地下鉄七隈線を訪問しました。こちら、天神南駅から博多駅までの1.4キロを伸ばすというもので、平成25年に工事に着工し、平成32年(2020年)の開業を予定しています。練馬区でも光が丘から大泉学園まで、大江戸線の延伸計画があることから、その参考として今回訪問したものです。 七隈線の延伸について、メリットは3点あげられています。中心部での移動が便利になること、二つ目は、中間駅ができることで都心部の活力と魅力が向上すること、そして三つ目にはマイカーの削減による環境への効果です。七隈線の延伸にかかる費用として、今回の工事、当初は450億円が想定されていました。負担の比率は、国が4分の1、市が2分の1、交通局が4分の1とされています。 七隈線の工事では昨年、大規模な陥没事故が発生しました。早朝だったこと、そして事故の直前に異常に気付き、交通規制を行っていたために、幸いにして負傷者は出ませんでした。この地域は地盤が弱く、事前のボーリングで検査はしていたものの、土の中の亀裂に気が付かなったことなどが原因とのことでした。現在は当該箇所での工事は止まっており、全体の工程や開業時期、費用の総額などについても、今後変更されるとのことです。 工事区間を実際に歩きましたが、地下鉄と特に新たに中間駅ができることによって、町のありようは大きく変わるだろうと実感しました。また、事故の現場について、今は完全に修復されていましたが、都市の真ん中でこれほどの陥没事故がもし日中起こっていたらと考えると、大惨事になっていたかもしれないと思いました。 大江戸線との比較では、大江戸線の延伸計画は光が丘から大泉学園駅まで約4㎞、費用は600億円程度が想定されています。また、費用の負担については、大江戸線の場合、都が事業主体となるので、都の負担が中心なるべきですが、現在は練馬区も「基金」という名目で30億円を計上し、今後も増えるとも言われています。費用だけでなく、新しい駅ができることで、町自体も大きく変わる中で、大江戸線の延伸と地域の魅力を守ることをどうやって両立すべきか、改めて考えさせられました。 そして羽田空港に着くと大雨...息子が便秘という連絡が入ったのでヨーグルトを買って帰ります。。 (1枚目の写真が崩落事故の現場です)

光が丘から大泉学園町まで 大江戸線延伸に関する勉強会

本日、大江戸線延伸に関する勉強会を実施しました。 この勉強会、光が丘から大泉学園町までの大江戸線延伸計画が進み始めたといわれる中で、現在の状況や、延伸を実現するために求められている条件などを皆さんと共有することを目的としていました。 土曜日の昼間にどれだけの方が来るのか不安だったのですが、予想をはるかに超える50名近い方々が。そして、そのほとんどが今までお会いした事のない方で、この問題に関する地域の方々の関心の高さに改めて驚きました。 都と国が大江戸線延伸に前向きの方針を示したことは歓迎すべきことです。しかし、延伸に向けた動きの中で気がかりなこともあります。大江戸線を招致するためにまちがどう変わるのか、そして練馬区はいくら負担しなければならないのか、といったことです。 説明では、大江戸線延伸計画の現状とともに、国や都から費用負担や需要喚起のための街づくりを求められていること、特に、費用負担が現在は36億円にのぼり今後も増える可能性があること、まちづくりでは、大江戸線の新駅周辺地域では農用地の70%もの削減が想定されていること、などをお話しました。 説明の後の意見交換、たくさんのご発言が。「大江戸線によって便利になるのでぜひ早期に実現を!」といった声の他、「来ることは嬉しいけれど、開発によって、大泉の魅力である緑や風致地区の街並みが壊されてしまうのは困る」といった意見や、「線路の前に大型道路を通すということだが、それによって地域が分断されてしまうのでは」、「そもそも、今すぐに必要なのは、地下鉄を通すことではなく、公共バスのサービスを拡大すること。」「東京都の事業になぜ練馬区がお金を出さなければいけないのか」といった声も。 私も大泉学園に暮らす中で、この地域の一番の魅力は23区にありながら、たくさんのみどりに囲まれていることだと思っています。23区内の唯一の牧場や、多くの緑地、そして各家庭に残された樹木など、たくさんの自然がこの地域の魅力を形成しています。 大江戸線の延伸とそれに伴うまちづくりは、地域の魅力や歴史を活かすことが前提であり、延伸のために町の魅力を損なうことがあってはならないと思います。 これほど、地域の中でも様々な不安や心配が存在していることに改めて気づかされるとともに、大江戸線延伸がこれから正念場を迎える中で、住民の皆さんとともに、どのようなまちづくりを進めるか、一緒に考えていきたいと思います。 また、今回の勉強会は視察の翌日ということで、スタッフやボランティアの皆さんのご協力に全面的に頼らざるを得なかったのですが、皆さん、数日前から入念に準備いただき、早い方は当日も予 定の1時間前には会場でスタンバイして下さいました。そして、勉強会がスムーズに進むよう、常にお気遣いいただいたおかげで、なんとか成功させることができました。本当にありがとうございました!

29日の大江戸線勉強会に向けて

今週末(29日)の勉強会に向けて資料の準備。 大江戸線の光が丘から大泉学園町までの延伸は、1972年ごろからすでに検討が始まったとのこと。私が生まれる前に始まった計画の経緯や今後の見通し、課題を皆さんとお話する、そのためには自分がまず理解しなくてはならない、ということで、とりあえず資料を集めてみましたが、あまりにも情報が多い。。整理をしながら、どんなに資料が電子化されても、やっぱり紙で読んだ方が頭に入るな、と書類に埋もれながら妙に納得しました。 都と国が大江戸線延伸に前向きの方針を示したことは歓迎すべきことです。しかし、延伸に向けた動きの中で気がかりなこともあります。大江戸線を招致するためにまちがどう変わるのか、そして練馬区はいくら負担しなければならないのか、といったことです。延伸計画の現状をお伝えするとともに、私たちが感じている不安や懸念も率直にお伝えし、皆さんとお話したいと思います。 参加を希望される方はぜひご連絡をお願いします! 10月29日(土)13時半~15時半、大泉北出張所(大泉学園町4-21-1) 西武バス「北出張所」下車 徒歩2分 キッズスペースあります(託児なし) Tel & Fax: 03-5935-4071 iwasetenerima@gmail.com

2018-08-21T09:41:46+09:002016年10月25日|Tags: , , |

事務所での定例会

今日は毎月行っている事務所での定例会兼懇親会。地域で支えてくださっている方々が集まって、皆さんが気になっていることや、今後の予定などを話し合います。今回は特に来週に迫った大江戸線延伸勉強会、新しい区政報告(かわら版)の構成、来月企画している区政報告会(11月12日、17日)、そしてTPP勉強会(11月19日)などについてたくさんのご意見をいただきました。 打ち合わせの後は、一品持ち寄りの懇親会。毎回、色んな種類の食事を準備いただけて楽しみ。今回も、栗ご飯に始まってキッシュやチョコレートケーキ、種類も量も盛りだくさん。私も久しぶりに中東料理シャクシューカに挑戦しました。こちら、ひよこ豆をたくさん使ったトマトベースの煮込みでオマーンに赴任中に大好物だったのもの。昨夜、息子が寝た後に大量の玉ねぎを切って号泣しながら作ったもので、皆さんにも喜んでいただいて涙の甲斐がありました。 今回の懇親会、前回のホンジュラスの方に続き、今回はベトナムの方も来ていただいて、即席のベトナム語講座を開いたりと、とてもインターナショナル。久しぶりにリラックスすることができました。 その後、池袋駅西口での鈴木ようすけ候補の応援に参加。民進党の安住さん、共産党の志位さん、社民党の福島さん、沖縄の風の糸数さん、自由党の山本太郎さんなど多くの応援弁士の方も駆けつけて、皆さんで鈴木ゆうすけ候補の応援を行いました。

2018-08-21T09:41:46+09:002016年10月20日|Tags: , , , |

大江戸線延伸に関わる勉強会やります!

来週の土曜日(29日)、大泉学園町の北地域集会所にて都営大江戸線の延伸に関わる勉強会を開催します。 練馬区の光が丘から大泉学園まで大江戸線を延伸する計画が進んでします。計画では、区内の4㎞の鉄道と、土支田駅、大泉町駅、大泉学園駅の三駅を整備する予定です。東京都は昨年7月、大江戸線延伸について、「整備について優先的に検討すべき」5路線の一つに位置付けました。また、今年の4月に交通政策審議会も「東京圏における今後の都市鉄道の在り方について」答申し、その中で「進めるべき」と示した6つのプロジェクトの一つに選んでいます。 都と国が大江戸線延伸に前向きの方針を示したことは歓迎すべきことです。しかし、延伸に向けた動きの中で気がかりなこともあります。大江戸線を招致するためにまちがどう変わるのか、そして練馬区はいくら負担しなければならないのか、といったことです。延伸計画の現状をお伝えするとともに、私たちが感じている不安や懸念も率直にお伝えし、皆さんとお話したいと思います。 参加を希望される方はぜひご連絡をお願いします! 10月29日(土)13時半~15時半、大泉北出張所(大泉学園町4-21-1) 西武バス「北出張所」下車 徒歩2分 キッズスペースあります(託児なし) Tel & Fax: 03-5935-4071 iwasetenerima@gmail.com

2018-08-21T09:41:46+09:002016年10月19日|Tags: , , , |
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