夏の平和企画 練馬から戦争を考える

8月14日(日)10~12時 @Zoom 毎年恒例、夏の平和企画・第6回「練馬から戦争を考える」を開催します。 今回も戦争体験者のお話を伺います。戦後77年が経ち、戦争を知る人は年々少なくなっています。今となってはじめて語られる、鮮烈かつ重みのある生の声に耳を傾けることのできる、非常に貴重な機会です。世界で争いが続いている今、「戦争はだめだ」と心から訴える戦争体験者のお話を受け止めることには、大きな意義があります。戦争を知らない世代が大半となるなかで、かつてないほど戦争が身近になった昨今。最後には、ウクライナの現地に暮らす市民とZoomと繋いで直接伺った声を紹介します。 この夏、みなさんとともに改めて「戦争」を学び、練馬から想いを馳せたいと思います。 今回はZoomでのオンライン開催となります。 URLを送付いたしますので、ご参加の方は岩瀬たけし事務所にお申し込みください。 岩瀬たけし事務所 Tel&Fax: 03-5925-4071 Mail: iwasetenerima@gmail.com

朝の5時半、大泉中央公園にて…海軍予科練に所属していた方を捜しに

8/14㈰の「練馬から戦争を考える」のイベントを前に、戦争体験者の方にお会いしています。ご紹介いただいたのが戦時中、海軍飛行予科練習生(予科練)だった方。今年、97歳になるとのことですが、今も毎朝、大泉中央公園で朝の5時半ごろに運動をされているとのこと。連絡先はわからないとのことでしたので、とにかくその時間に向かいました。 […]

<大泉で「戦争」を考える…【戦争体験者のお話】6歳で終戦を迎えた少女。死んだ3歳の妹を背負って帰国したことが70年経っても脳裏を離れない>

岩瀬事務所の夏の平和企画、「大泉で『戦争』を考える」、今年で3回目を迎えました。大泉に落ちた焼夷弾の破片や戦時中に配られた教育勅語、兵士が戦地に持参した戦陣訓などのほか、今年は戦争体験者からのお話を中心にプログラムを組みました。35度を超える中にも関わらず、会場は満員、50名ほどが参加されました。 体験者の一人は6歳の時、終戦を満州の奉天で迎えたとのこと。ソ連軍が町を占領し、生活が苦しかった彼女は、極寒の中で兵士が鼻をかんだハンカチを洗って販売する仕事をしていたとのこと。いまだに「ハンカチはいりませんか」というロシア語を覚えていました。1946年、ようやく帰国できるとなったときに、引き揚げ船の環境が劣悪だったために当時3歳の妹がなくなってしまったとのこと。しかし、死んだことが見つかると海に捨てられてしまうので、7歳だった彼女が背中で負ぶって、生きている振りをして佐世保まで連れ帰ったとのことでした。そして、港のすぐ近くの線路沿いの枕木で、頭からガソリンをかけて火葬をしたとのことでした。その様子は今でも脳裏にこびりついて離れない、今でも夢に見るという話でした。他のお二人も、校庭からB29に突っ込んでいく特攻隊を見て、同じ世代の若者がこうして死んでいくんだ、と思ったという話や、小学校に入ったばかりの時に戦死した山本五十六の肖像を見せられて、山本元帥に続け!と叫ばされたときに、なんで死ななきゃいけないんだ、と思ったという話など印象的でした。 近年では戦争を美化しようとする動きもある中で、実際に経験した方のお話はとても重いものでした。当時小学生から高校生だった人々が70年以上たっても癒すことのできない傷を負ったという事、そして戦争では特に一番弱い人から被害にあうということ、改めて思うとともに、こうした話はぜひ若い方々にこそ知らせていくことが大事だと感じました。

By |2019-08-05T12:01:16+09:002019年8月5日|Tags: , , , , , |<大泉で「戦争」を考える…【戦争体験者のお話】6歳で終戦を迎えた少女。死んだ3歳の妹を背負って帰国したことが70年経っても脳裏を離れない> はコメントを受け付けていません
Go to Top