いわせてカフェ in 西大泉

今日は場所を西大泉区民館に移動して、いわせてカフェを開催。実は、西大泉地域は比較的支援者の方が少ない地域、しかも天気は土砂降り、という悪条件が重なったが、関係者を含めて20名近くの方にお越しいただく。 今日もコーヒーとお菓子を囲んで、皆さんの自己紹介から始まる。昨日と同様、住んでいる地域の魅力を皆さんにお話しいただくようお願いしたところ、たくさんのお話が。東京にいながら家庭農園で野菜作りに取り組みたかったから大泉に来た、という方や、近くの一級河川である白子川に深い愛情を感じている、という方など、それぞれが地域への思いを語って下さる。 同時に、何名かの方からなぜ私を支援して下さるかを熱く語っていただく。「今まで他の候補者を応援していたが、区議会議員は地域の限定的な事柄に思考が制限されがち(で国政レベルのことについて考えられる人が少ない)。国際経験も豊かで視野が広い岩瀬さんに区政を任せてみたい」という方、「誰よりも丁寧に私達の話を、思いを聞いて実際体を動かしてくれる人だったからどうしても応援したい」という方、「特に若い候補者のなかでもまともな感性、知性を持った数少ない存在」と言って頂く方、本当に穴があったら入りたいくらい恐縮してしまうが、とても嬉しい。皆さん、お友達を紹介して下さったり、支援要請をしてくださったりと本当に有難い。 また、ほかにどんなアピールの仕方があるか、皆さんからアイデアを出していただく。街中をパレードするなど、それぞれができることを一生懸命伝えて頂き、皆さんの思いに涙が出そうになると共に、何としても地域から政治を変えたいという思いを新たにした。

2018-08-21T09:42:13+09:002015年2月8日|Tags: , |

いわせてカフェ in 大泉!

本日、大泉町の地域集会所でいわせてカフェを開催。 地域の皆さんと少人数で政治についてゆっくりお話してみたい、そんな思いで企画したものの、何名の方が来て下さるか全くわからず、誰も来てくれなかったらどうしよう...と始まる前からドキドキ。しかし蓋を開けてみたら、目標としていた15名を大きく超える30名近くの地域の方が参加して下さる。 本日のカフェ、皆さんの自己紹介からスタート。ただ、単に自己紹介をするだけでは面白くない、ということで、自分が住んでいる地域の魅力についても話すようお願いした。皆さん、最初は人前で話すことを恥ずかしがっていたが、だんだん盛り上がってくる。緑が多いこと、地域の繋がりが強いこと、数十年のうちの変化の大きさ、地元が大好きだからこそ話が止まらない。そして自然に現在の区政の問題についても話が及ぶ。高架下という不適切な場所に作られようとしている高齢者センター、自然が失われている現状、長く住んでいるからこそ厳しいご指摘が続く。今回のカフェ、何よりも皆さんのお話に耳を傾けることを目的としていたのでその意味でも大成功。また、各自が取り組んできた地域活動(共同保育、食の安全、環境、高齢者、障がいのある方々への支援等)について話すにつれ、実は多くの人が何らかのかたちで繋がっていることも判明。連帯感も強まる。 会のなかで、そして個別に皆さんから応援の言葉も頂く。特に50代の方から「岩瀬さんの強みは誰に対しても丁寧で、そして誰とでも仲良くなれること。あなたは立場の違いを越えて解決策を見つけてくれるような人。こういう人に私は区議会で活躍してほしい。全力で応援する」という言葉には涙が出そうになった。 明日は場所を変えて西大泉地区区民館でいわせてカフェ、新しい出会いを楽しみにしている。

2018-08-21T09:42:13+09:002015年2月7日|Tags: , |

東洋英和女学院大学での南北問題に関する講義

先日、UNHCR駐日事務所でインターンをしていた頃の上司、滝澤三郎先生から、東洋英和女学院大学で国際協力に関する講義を行わないかとお招きが。先生は現在、大学で国際社会学部の教授として教鞭をとられており、ご自身が受け持つ「南北問題」のゲストスピーカーに光栄にもご指名くださった。 私のこれまでの経験を、国際協力を志す学生と共有できたらと、軽い気持ちでお受けしたが、詳しく聞いてみると、先生の授業は人気が高く受講生はなんと170名!しかも講義は2週間後!みんなにコックリと船を漕がれたらどうしよう、なんて弱気な気持ちにもなるが、引き受けたからには仕方ない。腹を括って準備を行う。 そこで、自分が学生だった頃を思い出す。何が知りたかっただろう、何に興味を持っていただろう。そんな中、浮かんだのが当時の私が知りたかったこと、それは単に国際協力に関する知識ではなく、それよりも自分が日々、または将来、どうやったら国際協力に関われるかその手段だった。 だからこそ、講義では、自分がなぜ大学時代にエクアドルへ留学したか、何を考えて民間企業を辞めてボランティアである青年海外協力隊に飛び込んだか(言うなれば途上国の犠牲の上に漫然とあぐらをかき続けることへの罪悪感で脱サラしたこと等)、そしてその後、開発コンサルタントとしてどのような仕事をしてきたかを等身大の目線で話した。 また、海外に行かなくてもできる国際協力として、日本に来た難民が働くネイルサロン(ARUSHA)の利用や、エシカルジュエリー(HASUNA)やフェアトレード商品の購入、UNIQLOでの古着回収(海外の難民キャンプへ寄付される)、ボランティアやインターン等様々な例を提供し、アクションに繋げてもらいやすくしてみた。近頃の若者は、ものごとを冷めた悲観的な目で見ているかとおもいきや、みんな、すごく関心をもって聞いて、質問もしてくれる。 授業の後、全員から感想のレポートが届く。 感想文から伝わる、世界の平和や貧困削減のために、何かしたい、という想い。また多かったのが、進路を考える上で、またこれから社会人としてやっていくうえで講義が役にたったという声。 その中のひとつ。「もう就職が決まっていて国際協力はできないと諦めのように思っていたのが、これから先もその気にさえなれば、世界で働くことができるんだと思えた。私がこれから仕事で学ぶことが途上国のために活かせると思うと仕事にも身が入る」。皆の熱い想いがすごく嬉しく、思わず涙がでた。

2018-08-21T09:42:13+09:002015年1月24日|Tags: |

辻立ちの実施

毎週行っている駅でのご挨拶。 たくさんの方に顔と名前を覚えて頂けたが、駅で待っているだけではまだまだ足りない…ということで、今月からは、私から皆さんの住んでいる地域に近づくための辻立ちを開始。辻立ちとは、地域の中で人が集まる場所、重要な場所に行って、そこで数分間だけご挨拶させていただくというもの。具体的な場所は地域の郵便局やスーパー、幼稚園、講演、団地の前、人がいそうな場所はどこでも対象になる。 しかも、ただそれぞれの場所に行って挨拶するだけでは面白くない、ということでそれぞれの地点に移動する際には、私の自転車には大きなポスターを貼りつけ、支援者の方には幟を持っていただく。さらに皆さんカラフルなジャンパーに身を包み、一列で移動。こうして限りなく目立つ一行の出来上がり。以前は、私の人生、いかに目立たないかに主眼を置いていました。そんな中、自分のポスターを自転車に掲げて街中を行進する、正直最初はすごく恥ずかしい… しかし、実際に街中で声を挙げてみると、予想以上にたくさんの方が声をかけてくれる。 買物中のお母さんが子育ての不満について話してくれたり、お年寄りが将来の不安を語ってくれたり。そして、中学生や高校生ももの珍しそうに手を振ってくれる。こんな素晴らしい経験は今まで無かった。私のことを信頼して、話をしてくれる方達、こんなにたくさんの方が私のことを知ってくれていることに感動すると共に、なんとかして皆さんの思いを区政に届けたい、との思いを強くする。

2018-08-21T09:42:13+09:002015年1月22日|Tags: |

成人の日に思うこと

成人の日、若者の投票を促すためのイベント“「オレたちのほうを向け!」~新成人から政策を聞く~”に参加。このイベント、若者の投票率の低下が進むなか、春の統一地方選に関心を持ってもらえるようシール投票を実施しながら声を聞くというもの。 若い人たちから政治に関すること、選挙に関する関心などを聞き出したい、そんな目的を持ちつつも、最近の成人式、ニュースで採り上げられるのは参加者がお酒を飲んで騒いだ、とか、式典の最中に暴れだした、とかひどいものばかり。もしかして、私達に対してもとんでもないことをされるのでは、とドキドキしながら仲間と駅前の広場に突入。 広場にはすでに式典を控えて色とりどりの素敵な衣装に身を包んだ数百人の若者達が。女性はほとんどが振袖、こんなにたくさんの振袖を来た方がいるのは壮観。男性もスーツや和服、皆さんバシッと決めていて、平日は何の変哲もない広場が今日は別世界のよう。「これは外国人観光客にもおすすめ!」なんてことを考えながらしばし呆然… 眺めているだけでも十分幸せだけれど、それでは来た意味がない。 勇気を出して、華やかな振袖の女性のグループに声をかける。すると、意外にもとっても優しい反応が。皆さん、忙しい中にも関わらず、練馬区の問題について一緒に考えてくれる。私の中の偏見がガラガラと崩れた瞬間。その後も男子グループをはじめ、たくさんの方に声をかけたが、ほとんどの方がとてもいい対応。 その中で印象に残ったのが、一人の女性が話していたまちづくりに関する意見。 その子は武蔵関駅の近くに住んでいるが、現在、駅の再開発計画が進められているとのこと。「新しい町がつくられるのは確かに便利だけど、それよりも昔からある魅力的な小さなお店がつぶれてしまうのが悲しいんです。」一人の若者が、これほど地域のことを真剣に考えている、その答えに胸を打たれた。 ウルフルズの「明日がある」という歌で「近頃の若者は…とよく言うけれど、自分の頃よりだいぶまし」という歌詞があるが、自分が20歳だった頃に比べて、随分しっかりした意見を持っている方が多いということを知り、嬉しい気持ちになる一日だった。

2018-08-21T09:42:14+09:002015年1月12日|Tags: , |

フランスでのテロ

フランスでの出版社などへの襲撃テロの後、複数の都市でイスラム教の礼拝所などを対象とした報復的な攻撃が相次いで起きた。 テロへの怒りを感じるのは当然だが、攻撃や、イスラム教徒に対する差別は絶対あってはならない。これまでオマーン、ヨルダン、パキスタンなどのイスラム教国で援助活動を行ってきた。彼等に話を聞くとたいてい、テロリスト達はコーランを誤解している、と語ると共に正しいコーランの解釈について(こちらがやめてとお願いするまで)熱烈に説明してくれる。彼等は(特に争いの恐ろしさを知っているからこそ)平和主義者そのもの。 日本でも、在日の方を対象としたヘイトスピーチやデモ活動が続けられている。デモでは、聞くに堪えないような罵詈雑言が飛び交う。一体何が起こっているのか。こうした事が起こる一番の背景は、無理解にある。駅頭演説をしていて、何度かこうした人から声をかけられたことがあるが、彼等は韓国や中国に行ったことはなく、韓国人の友人も持ったことがない。韓国がどこにあるかを知らない人もいる。もちろん十分な歴史認識も無い。だからこそ、教育現場でもっと近現代史を教え、異文化理解について真剣にとりくまなければならない。

2018-08-21T09:42:14+09:002015年1月10日|Tags: , |

エクアドルからの贈り物

エクアドルの友人から少しだけ遅いクリスマスプレゼントが届いた。 包みを開けた瞬間、エクアドルの太陽と高原の香りが…中には、一通の手紙と先住民の人たちの手作りの民芸品。 手紙はとってもシンプルでただ2行、「プロジェクトは順調に進んでいる、そして、私のことをみんな懐かしく思っている」とのこと。しかし、その2行にはすごくたくさんの思いがこめられている、そんな気がした。 目を閉じると、今でもリオバンバの景色が甦る。現地の人と一緒に種をまき、収穫し、パンを作る。私が活動した2年の間に、現地では3名の仲間が若くして命を落とした。一人はお産で、一人は落雷で、一人は栄養失調が起因する病気で。死があまりに身近な世界。だからこそ、生きることもすごくリアルな世界。 今年一年間、あまりにも多くのことがあった。 子どもを授かり、地域での活動を開始した。豊かなはずの日本で、給食を唯一の栄養源とする子どもがいることも、民主主義のあるはずの国で特定秘密保護法案が無理やり可決されてしまうことも、コミュニティの無いはずの東京でも地域の付き合いの温かさがあることも、ここ練馬で弱さを抱えた人々のために人生を捧げている人々がいることも、沢山学んだ。 それこそ、企業で働いていたら一生出会えないであろう個性的で素敵な人々ともつながれた。皆さんに感謝をするとともに、来年は学んだ事を還元できるように全力をつくすことを決意。

2018-08-21T09:42:14+09:002014年12月30日|Tags: |

クリスマス礼拝

日本キリスト教団大泉教会のクリスマス礼拝に参加した。 家族がクリスチャンのため、結婚以来必ず出席している。 大泉教会には、たくさんの方が集まる。痛みを抱えた人、救いを求める人。人とのゆるーい、または濃いつながりを求める人。私もその一人。 痛みを持つ人も多いからこそ、とても優しい雰囲気。 私はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)でインターンをしたことがあったが、今年の礼拝では、牧師さんがイエスキリストも(エジプトにいわゆる「迫害」を逃れたように)難民であったことを指摘。その上で、21世紀、特に近年ますます難民が各国で流出してきたことを振り返る。シリア、アフガニスタン、ソマリア。たくさんの人々がクリスマスを祝うこともできずに避難生活を余儀なくされている。だからこそ、私達は平和を祈りながらロウソクに火をともす。 説教の後、有志が残って各々のリクエストで好きな讃美歌を歌う。音痴だけど歌うのが好きな私にとっては至福の時間。しかし、なぜか今年は私も独唱することに。しかも知らない歌を。キリスト誕生に際して当方からやってきた三賢者の一人を私が歌うことに。焦る私。でも逃げられない。もしかして何とかなるんじゃないか?覚悟を決めて声を張り上げる。どうにもならない。。。結局ジャイアンもびっくりな短くも濃密な時間を過ごす。。。今年も素敵な思い出になった。

2018-08-21T09:42:14+09:002014年12月24日|Tags: |

パパ、ママで考える・変えるねりまの子育て

12月20日に男の子育てイベント「パパ、ママで考える・変えるねりまの子育て」を開催。当日はあいにく大変寒い上に雨でしたが、おかげさまで参加総数は47名!(その他、雨で来られなかったとメールで連絡された方も他に4名ほどいました!) 第一部のフォトセッションでは、講師の井上さゆりさんが、写真撮影は家族の愛情を深めるための一つの手段であるとの認識の上に、赤ちゃんや奥さまのきれいな写真の撮りかたを講義するとともに、実際に携帯のカメラを使って撮影することを通じて、参加者の方も楽しく技術を学んでいただきました。 また第二部の渡辺さんのレクチャーでは、男性と女性に別れて、家庭内で女性(母親)が男性(父親)に求めているのは何か、を考えるというグループワークを行いました。こうした作業を通じて、夫婦間のギャップが明らかになるとともに、女性が一番望んでいることは、ただやみくもに「家事や育児を手伝う」ことではなく、まずはパートナーとしての妻の体調や気持ちを理解することであり、相互理解のもと子育ての責任を共有していくことである、ということが明らかになりました。 第三部のトークセッションでは男性が育児を主体的に行うために家庭で行えること、そして行政に求めること、と区別しグループごとに議論を行いました。その中で、行政の課題として多く挙げられたのが、待機児童解消、保育の質の維持、病児保育拡充、ワークライフバランスの確保、など、練馬区が抱えている、そして私達も以前から指摘している問題だったと思います。 また、市民の声ねりまの共同代表である池尻さんからは結びの言葉で、長年にわたり議会で子育て政策の改革に尽力してきた経験に基づき、男にとっても子育ては権利であるという考えを示され、それを実現するために、二人を議会に送ることが必要であると主張していただき、大変説得力があったと感じました。 参加者の皆さんからも、「帰宅したら、旦那が真剣に(子育てに)どう協力できるか話してくれて、嬉しかった」「こんなに根本的なことを扱う子育て講座は初めてだった」と言った意見や「ぜひ次は友達の夫婦も連れてきたい」といった非常に好意的な声が寄せられました。 こうしたイベント、ぜひこれからも続けていきたいと思います!

2018-08-21T09:42:14+09:002014年12月20日|Tags: , |

父親の子育てイベントのご紹介

私が副代表を務める「市民の声ねりま」で「オトコの子育て」を考えるイベントを企画したので改めてご案内します。イクメンってなんだ?男が主体的に子育てするってなんだ?と改めて考える機会になればうれしいです。 メインの講師には「産後が始まった」の著者で年間1000人以上への両親学級もやってる渡辺大地さん。どうやって産後の奥さんの心や体調を理解して子育ての責任を共有できるか?とか、また育児と仕事の両立を奥さんだけじゃなくて男も一緒に考えるか?を話していただきます。また、それを可能にするには、夫婦間や行政の側でどういうことをする必要があるかとかをみんなで考えるセッションも設けています。その他、ロイター通信社でも働いていたフォトグラファーの井上さゆりさんがご自身の子育ての経験を共有するとと共に、スマホで赤ちゃんや奥さんをどうやって綺麗に撮るかをレクチャーします。 12月20日の13時半~16時、場所は石神井公園の男女共同参画センター「えーる」です。良かったらぜひ遊びに来てください。 資料代は200円、無料のキッズスペースや授乳室もあるから赤ちゃんやお子さん連れの方もぜひご参加ください!

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