朝鮮半島や台湾への植民地支配はなかったのか?練馬区の答弁から

関東大震災から100年、朝鮮人虐殺について政府内で記録がないと発言、東京都知事も「様々な見方がある」と虐殺の犠牲者への追悼文を拒否、しかし事実を消すことはできません。そんな中で、練馬区でも植民地支配を否定するかのような発言が練馬区からなされました。 […]

練馬区長選 の結果について。投票率はわずか31.95%。しかし、若い世代に希望が

本日の企画総務委員会、4月17日に行われた練馬区長選挙、区議会議員補欠選挙の結果が報告されました。本日のブログの内容は以下の通りです。1.若い世代の低投票率に変化、2.投票所別の投票率に大きな変化、3.無効票4015票の内訳は?、4.期日前投票、大きく減少。 […]

練馬区 小学校職員の盗撮事件について…再犯防止、再び同じ人が採用される恐れは?

本日の企画総務委員会、昨年12月に発生した小学校職員による盗撮事件の処分と対応について報告が。この事件は昨年の12月、1年契約の職員(会計年度任用職員)が2クラスの教室で着替え中の児童を盗撮したことが明らかになったものです。全国ニュースでも報道されました。 https://www.yomiuri.co.jp/national/20211228-OYT1T50054/ 練馬区は当該職員を懲戒免職とするとともに、再犯防止に向けて研修の実施、更衣室等の事前点検の徹底、採用時における確認等の徹底などに取り組むと報告がありました。 […]

大泉さくら運動公園 の人工芝、わずか6年で6,800万円!

企画総務委員会、大泉さくら運動公園の人工芝の張替えを行うとの報告がありました。今回はそのために補正予算で6,930万円が計上。報告によると、平成28年(2016年)に施工されたものでまだ6年もたっていません。当初は10年程度の耐用期間を想定していたものの、利用者がかなり多かったこと、そして、当初許可していた金属製スパイクの使用で傷んでしまったとのことでした。 […]

区の間違いで500万円もの税金が無駄に…。なぜこんなことになったの?

所属する企画総務委員会、橋を架ける工事に関連して区のミスがあったために金額を見直すという議案が出されました。橋の土台になる地盤について、強度の測定を誤ったために工事方法の変更が必要となり、当初の見込み額が大幅に上がるとのこと。そのうち、設計ミスによって工期が延長されたことによる追加費用は500万円に達するとのことでした。 確認すると、工事前の入札の段階でも業者から間違いがあるのではと質問されたにもかかわらず、区は気付けなかったとのこと。工事が一部中断したことで、土地を警備するための費用など500万円も計上されています。 もちろん誰にでも間違いはありますが、なぜ、工事が始まる前に業者から指摘されていたにも関わらず気づけなかったのでしょうか。 また、間違いが発覚したのは本年5月末とのこと。なぜ議会に報告するまでに4か月もかかったのでしょうか?臨時議会などを招集しもっと早く対応できていれば、これほどの費用は掛からなかったはず。 区は聖域なき事業改革を訴え、子どもが生まれたときのお祝い金や高齢者等へのおむつ支援金も削りましたが、他方で500万円もの税金を単純なミスにより無駄にしました。議案は成立しましたが、こうしたミスが起きてしまったこと、区民の方からお預かりした大切な税金を無駄にしてしまったことを踏まえて、議案に反対しました。

練馬区 都議選の投票率は史上2番目に低い43%、20代はわずか27%!

2021年7月4日に実施された都議選の投票率、練馬区では都議選としては過去2番目の低さの43%。 特に20代の若者の投票率は27%となりました。内訳をみると、18歳の投票率は5割近くに達していますが、その後急激に下がっています。1度は投票に行くものの、その後失望して選挙に行かなくなる、そんな状況だと思います。 […]

なぜ練馬区はアオバインターナショナルスクールに安い価格で財産を貸すの?

企画総務委員会、練馬区がアオバジャパンインターナショナルスクールに対して現在の建物(旧光が丘第3小学校)を今後も10年間、貸し付けるとの報告が。賃料はひと月315万円、これまでより消費税分として15万円の増額とのこと。しかし、区の鑑定では評価額は380万円、65万円分の割引となります。 […]

練馬区の防犯カメラ について 地域のカメラ、練馬区が管理しなくていいの? 企画総務委員会】

本日の委員会では町会や商店会が設置する防犯カメラに対して都から補助金が支給されるという報告がありました。補助金を通じてさらに地域での防犯カメラ設置を推進するとのことです。 今年の12月現在、町会・商店街が設置している防犯カメラの台数は区内合計で739台に達します。 確かに防犯カメラには一定の犯罪抑止効果はあると思います。しかし、防犯カメラの映像を誰が責任をもって管理するのか、という大きな課題があります。区との協定では町会、商店会が責任をもって管理することになっており、区は映像の管理には全く関与していません。そもそも高齢化が進む町会などで適切に個人情報の管理が行われてきたのか、これまで一度も検証されてきませんでした。 練馬区の図書館においても防犯カメラの映像を外部に見せるなどの問題が発覚するなど、個人情報の漏洩、管理が大きな課題になっている中で、防犯カメラの推進を行う前にまずは地域にあるカメラの管理のあり方について、区としても検証すべきです!  

【恩納村 の SDGs への取組 「近すぎて、大切なものに気づけない」行政視察報告③】

視察の二日目、恩納村のSDGs(Sustainable Development Goals)の取組を学びました。SDGsとは、国連が提唱する持続可能な開発目標のことで、「誰も置き去りにしない」ことを基本理念にしています。各自治体でも取組が求められているなかで、恩納村はサンゴの保全を中心とした計画を策定し、国から昨年度、SDGsのモデル事業にも選ばれました。 村は「サンゴの村宣言」を行ったうえで、持続可能な観光を中心に据えながら、女性の社会進出、賃金の向上、ダイバーシティやバリアフリーの推進などにつなげることを目標にしています。また、観光目的税を導入して、宿泊の際に一定の税を徴収し、環境の保護にもつなげる取組も行おうとしています。 事業を展開する上で一番の課題の一つは、サンゴがあまりに身近にあり、その大切さに気付いていない住民の意識を変えていかなければいけないこと、とのことでした。そして具体的には課題を可視化する取り組みなども行うとのことでした。 練馬区においても、子どもの貧困、障がいを持った方への支援、緑の保全など問題は山積していますが、地域で暮らす中であまりに日常のため、一つ一つの問題になかなか気づきづらい、といった状況があると思います。今回の恩納村のSDGsへの取組はこうした課題を可視化し、解決を図るという意味でも参考になるものでした。練馬区においても「誰も置き去りにしない」持続可能な開発とは何かを議会や住民が一緒になって考え、練馬区としてのSDGsを打ち出すべきだと思います。

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