【夏の平和企画】練馬から戦争を考える

毎年恒例の夏の平和企画・第8回「練馬から戦争を考える」を開催します。 戦後79年になる今年は、早稲田大学名誉教授で多くの戦場で取材されてきたジャーナリストの 野中章弘さん、都内の私立高校勤務の岩城慶明さんをお迎えし、いまだ世界で続いている戦争や学校での歴史教育などについてお話を伺い、平和について考えるとともに、私たちができることについて考えたいと思います。 ぜひご参加ください。 8月11日(日)14時 練馬区立 勤労福祉会館(練馬区東大泉5-40-36) 西武池袋線「大泉学園駅」南口 徒歩3分 参加費300円(高校生以下無料) 《お申込み》 岩瀬たけし事務所 Tel&Fax: 03-5935-4071 Mail: iwasetenerima@gmail.com  

パレスチナの子ども達は今 私たちは何ができるの?

ガザを100回以上訪れて支援してこられた金子由佳さんを講師にお招きし、お話を伺います。今、私たちに何ができるのか。みなさんと考え、行動につなげたいと思います。   日時:11月25日(土)15時~17時 場所:日本キリスト教団 大泉教会 〈アクセス〉 〒178-0061 東京都練馬区大泉学園町2−23−54 西武池袋線 大泉学園駅下車 北口より徒歩15分 練馬区立大泉図書館の前です。 https://church.ne.jp/ohizumi/access/ 参加費:500円 講師:金子由佳さん 日本国際ボランティアセンター(JVC)のパレスチナ駐在員だった2014年にNGO新人賞を受賞。日本赤十字社などを経て、現在はセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの海外事業部、立教大学兼任講師として活動しています。  

夏の平和企画 練馬から平和を考える

8月26日(土)10~12時  練馬区立 勤労福祉会館   練馬区東大泉5-40-36   西武池袋線「大泉学園駅」南口 徒歩5分 毎年恒例、夏の平和企画・第7回「練馬から戦争を考える」を開催します。 今年は3年ぶりに会場で実施いたします。世代を超えて平和について考えるとともに、地域で何ができるか、皆さまと話し合う機会にできたらと思います。 ぜひご参加ください。 岩瀬たけし事務所 Tel&Fax: 03-5925-4071 Mail: iwasetenerima@gmail.com

夏の平和企画 練馬から戦争を考える

8月14日(日)10~12時 @Zoom 毎年恒例、夏の平和企画・第6回「練馬から戦争を考える」を開催します。 今回も戦争体験者のお話を伺います。戦後77年が経ち、戦争を知る人は年々少なくなっています。今となってはじめて語られる、鮮烈かつ重みのある生の声に耳を傾けることのできる、非常に貴重な機会です。世界で争いが続いている今、「戦争はだめだ」と心から訴える戦争体験者のお話を受け止めることには、大きな意義があります。戦争を知らない世代が大半となるなかで、かつてないほど戦争が身近になった昨今。最後には、ウクライナの現地に暮らす市民とZoomと繋いで直接伺った声を紹介します。 この夏、みなさんとともに改めて「戦争」を学び、練馬から想いを馳せたいと思います。 今回はZoomでのオンライン開催となります。 URLを送付いたしますので、ご参加の方は岩瀬たけし事務所にお申し込みください。 岩瀬たけし事務所 Tel&Fax: 03-5925-4071 Mail: iwasetenerima@gmail.com

ウクライナからの声を聴く(オンラインイベント)

ウクライナ南東部で原発を抱える都市ザポロジエで暮らす市民の方と回線を繋ぎます。 お話を聴くのはセルゲイグリーンさん(44歳)、お子さんをはじめご家族の多くは隣国へ難民として逃れましたが、ご本人は今も現地に留まり続けています。 現在の町の状況、現地での生活や戦禍における人々の思いなどを直接伺うことを通じて、戦争の本当の姿を知るとともに、私たちに何ができるのか、一緒に考えたいと思います。ぜひご参加ください。 Zoomでのオンラインイベントとなります。ミーティングURL送付のため、ご参加をご希望される方は岩瀬たけし事務所までお申し込みをお願いいたします。 〈岩瀬たけし事務所〉 03-5935-4071 iwasetenerima@gmail.com

<大泉で「戦争」を考える…【戦争体験者のお話】6歳で終戦を迎えた少女。死んだ3歳の妹を背負って帰国したことが70年経っても脳裏を離れない>

岩瀬事務所の夏の平和企画、「大泉で『戦争』を考える」、今年で3回目を迎えました。大泉に落ちた焼夷弾の破片や戦時中に配られた教育勅語、兵士が戦地に持参した戦陣訓などのほか、今年は戦争体験者からのお話を中心にプログラムを組みました。35度を超える中にも関わらず、会場は満員、50名ほどが参加されました。 体験者の一人は6歳の時、終戦を満州の奉天で迎えたとのこと。ソ連軍が町を占領し、生活が苦しかった彼女は、極寒の中で兵士が鼻をかんだハンカチを洗って販売する仕事をしていたとのこと。いまだに「ハンカチはいりませんか」というロシア語を覚えていました。1946年、ようやく帰国できるとなったときに、引き揚げ船の環境が劣悪だったために当時3歳の妹がなくなってしまったとのこと。しかし、死んだことが見つかると海に捨てられてしまうので、7歳だった彼女が背中で負ぶって、生きている振りをして佐世保まで連れ帰ったとのことでした。そして、港のすぐ近くの線路沿いの枕木で、頭からガソリンをかけて火葬をしたとのことでした。その様子は今でも脳裏にこびりついて離れない、今でも夢に見るという話でした。他のお二人も、校庭からB29に突っ込んでいく特攻隊を見て、同じ世代の若者がこうして死んでいくんだ、と思ったという話や、小学校に入ったばかりの時に戦死した山本五十六の肖像を見せられて、山本元帥に続け!と叫ばされたときに、なんで死ななきゃいけないんだ、と思ったという話など印象的でした。 近年では戦争を美化しようとする動きもある中で、実際に経験した方のお話はとても重いものでした。当時小学生から高校生だった人々が70年以上たっても癒すことのできない傷を負ったという事、そして戦争では特に一番弱い人から被害にあうということ、改めて思うとともに、こうした話はぜひ若い方々にこそ知らせていくことが大事だと感じました。

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