練馬区立美術館の建て替え

練馬区立美術館の建て替え、費用は倍以上の恐れ 「延期」より「中止」を

練馬区は美術館・貫井図書館の再整備について、今年度の解体着手と来年度の本体工事を見送り、当面は継続開館としました。背景には建設市場の逼迫、労務確保の困難、そして工事費が当初想定の倍以上に拡大する可能性があるというサウンディング調査(市場ヒアリング)の結果について、9月11日の文教児童青少年委員会、区民生活委員会で報告がありました。 07【資料5】練馬区立美術館・貫井図書館の再整備について この状況を「一時的な延期」で乗り切るのではなく、中止し、建て替えではなく改修で対応すべきです。 […]

109億円の練馬区立美術館の建て替え、ついに延期へ!

第三回定例会の初日(9月5日)、区長の所信表明で、練馬区立美術館の建て替えについて、区が予定してきた工期では事業者確保の見通しが立たず、本体工事契約が不調となるリスクが極めて高いとして、来年度の着工を見送る方針が明らかになりました。計画当初から中止・見直しを求めてきた私たちの訴えが遂に実現したことは評価します。他方で、より早い段階で中止や見直しを決断していれば、財政や区民生活への影響は格段に小さくできたはずです。 […]

練馬区2025年度当初予算に反対、練馬区の「寄り添う」とは?

練馬区議会第一回定例会の最終日、練馬区の令和7年度(2025年度)予算案に反対の討論を行いました。生活困窮世帯への就学援助も23区で最下位の水準、小学校では600を超える教室が30度超え、地域で唯一の豊渓中学校を突如として統廃合の候補に。他方で、美術館の建設費は当初の1.5倍まで上昇し、今後もいくらになるか不明。練馬区は予算審議を通じて、住民に寄り添うことを強調していましたが、練馬区の「寄り添う」とは何を意味するのでしょうか? […]

「エアコンをつけても暑すぎます」:練馬区の小学校 600の教室で30度越え!

毎年夏になると、子どもや教員からエアコンをつけても汗が止まらない、耐え難い暑さで授業に集中できない、多くの訴えがあります。練馬区は昨年の夏、全小学校の教室の温度を計測。その結果、なんと600を超える教室で30度を超えることが明らかに。7割の教室は最上階に位置することから、日射光であることは明らか。3月7日の予算審議で緊急的な対策を求めました。 […]

Go to Top