練馬区

【練馬区】発達障害の子 “通級利用に3か月以上かかる場合も”…NHK報道を受けて

発達障害のある子どもたちが、学校での学習や生活の困難を少しでも乗り越えるために受ける「通級指導(通級)」。この支援を受け始めるまでに、全国の多くの自治体で数か月もの時間を要している現状をNHKが昨年報じました。今回、情報公開請求を行ったところ練馬区においても、支援開始までに3か月を超えるケースがあることが明らかになりました。 […]

練馬区に表れた参院選結果──政治潮流と市民の意識の変化

2025年の参院選、練馬区での投票率は62.49%でした。60%を超えたのは、1986年の衆参同日選(当時の中曽根内閣)以来で、全国平均よりも5ポイント近く高くなっています。先日の都議選に続いて皆さんの関心がとても高かったことがわかります。 練馬区の特徴は現政権に対してより厳しい判断がくだされたこと、一方で国民民主党やチームみらい、共産党、保守党などが全国に比べて高い支持を得たことにあります。 […]

「外国人がごみ出しルールを守らない」は事実? 練馬区のデータで読み解く偏見と事実❷

参議院選挙を前に、外国人政策がかつてないほど大きな論点になっています。その中で、「外国人がごみ分別ルールを守らず、街がごみだらけになっている」といった主張が、ネットを中心に広がっています。しかし、果たしてそれは事実なのでしょうか? 練馬区の公式データを調査するとともに担当所管にヒアリングを行い、実態を検証しました。 […]

「外国人優遇」は本当か?――練馬区のデータで読み解く偏見と事実

参院選を前に、外国人政策がかつてないほど大きな争点となっています。「外国人が生活保護を受けすぎている」「国民健康保険を滞納して制度を壊している」といった言説がネットに飛び交い、中には排斥を訴える政党も存在します。 しかし、これらの言葉は本当に事実に基づいているのでしょうか? 練馬区の具体的な公的データをもとに、二つの代表的な主張――「生活保護の33%が外国人」、「外国人が国保制度を破壊している」――を検証します。 […]

練馬区だけ禁止? 公園花火、解禁に向けて―子どもの声に耳を傾けて

練馬区では、約700カ所にのぼる区立公園すべてで花火が禁止されています。他方、23区のうち少なくとも17区では条件付きで花火が許可され、5つの区はこの数年で新たに解禁しました。子どもたちにとって大切な体験である「夏の花火」を、一律に禁止するのではなく、子どもの意見を聞きながら、ルールある解禁に向けて区の姿勢を見直すべきではないでしょうか。 […]

【練馬区】ついに開始「こども誰でも通園制度」多くが落選 順次拡大へ

保護者の就労状況を問わずに子どもを保育園に預けることができる「こども誰でも通園制度」、練馬区でも7月から試行的にスタートしましたが、数百名の申し込みがあった中で多くの方が落選したことが明らかになりました。練馬区は新たな施設確保に努めており、なるべく早い時期での再募集を行うことになります。 […]

練馬区の学童クラブ、ついに夏休みの昼食提供を開始!

小学生が放課後に利用する「学童クラブ」について、練馬区はついに2025年の夏休みから昼食を有料で提供する取り組みを開始。これまで多くの学童クラブでは昼食が提供されず、保護者が弁当を用意していましたが、今年から1食550円~600円で弁当が提供されることに。他方で、待機児童対策として実施している「ねりっこプラス」では弁当が提供されず。改善も必要です。 […]

練馬区 学区外の中学校に通う生徒は4割。私立が2割、学校選択制の利用も

練馬区で令和7年度に中学校に進学した子どもの内、学区外の中学校に通ったのは4割であることが明らかに。22%は私立等の中学校に進学し、17%は学校選択制度で学区外に進学していました。この5年間、ほぼ同じ傾向です。地域の中学校に通う子どもが6割のみという状況の中で、練馬区における今後の学校選択制度のあり方について検討されています。 […]

視察報告 子育てしやすい街1位、葛飾区の病児保育、子育てひろばについて

病児病後児保育と就園前の子どもや保護者の居場所である子育てひろばについて、葛飾区の「幼保連携型認定こども園すなはら」を視察しました。葛飾区は2019年に日経DUALの「共働き子育てしやすい街ランキング」で1位を獲得、特に病児保育施設の充実が評価されています。また、子育てひろばも区内に46カ所を整備、練馬区のような独立型とは異なり、そのすべてが保育園や幼稚園に併設されている特徴があります。 […]

練馬区立幼稚園、障害児の比率が4割に。そうした中、3園から2園へ削減?

区内に3か所存在する練馬区立幼稚園、障害児の比率が急増しており令和6年は在園児の5割近くが障害児に。他方で私立幼稚園の障害児は2.6%、大きな差が発生しています。その一方で、区は区立幼稚園を現在の3園を2園に集約する方向で検討することに。子どもの数が減少する中で、区立幼稚園のあり方が問われています。 […]

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