練馬区

上石神井小学校と上石神井中学校の建て替え 練馬区初、小中一貫校ではない中で同じ校舎に!

令和8年度から予定の上石神井小学校と上石神井中学校の建て替えについて、基本設計が完了し図面が公開されました。これまでは別々だった小学校と中学校の校舎が同じ建物になります。小中一貫校にするのでもなく、同じ校舎に小学校と中学校が併設されるのは練馬区では初の取組み、23区でも非常に珍しいケースです。時間割をはじめ、教育課程や指導要領も異なる中で一貫校にもせず、なぜあえて同じ建物の中に設置する必要があるのでしょうか?練馬区は敷地の面積を有効利用するためとしていますが、最大の理由は2校の建て替えを1校にすることで費用を削減することではないかとの声も上がっています。 […]

練馬区の子どもの給食費、23区では何位?(令和7年度調査から)

物価高騰が続く中、小中学校の給食も大きな影響を受けています。練馬区の2025年度(令和7年度)の給食費は1食あたり小学校の低学年では309円、中学校では403円、昨年度より少し増えましたが、中学校では23区で14位、最も高い渋谷区(低学年で399円、中学校で523円)とは30%近くの差があります。 […]

練馬区は5年連続「待機児童数ゼロ」達成?隠れ待機児童は多数存在

練馬区は2025年4月のプレスリリースで「保育所等利用待機児童数ゼロ“5年連続”達成」と発表しました。しかし実際には希望する園に入れなかったものの「1歳児1年保育」や「特定園のみ希望」などの理由で数字に含まれない「隠れ待機児童」も多数存在します。練馬区は実態を明らかにすべきです。 […]

学童クラブの待機児童数、2年で激減。しかし狭いスペースにたくさんの子ども達…

練馬区の学童クラブ、2025年4月1日現在の在籍児童数は過去最高となる6,538名に。他方で希望しながら学童クラブに入れない「待機児童」数は練馬区の発表では過去最少となる51名に。2年前の299名から激減しています。しかし、その理由は学童クラブが増えたのではなく、定員を超えて多くの児童を受け入れているため。最も狭い学童では1人分の面積はわずか畳1畳分、区として学童クラブの増設を行うべきです。 […]

部活動の地域移行 学校でダンスやバスケが学べるように! 他方で教員の負担軽減は?

練馬区は総合型地域スポーツクラブ(SSC)と協働し、休日にスポーツ活動を行う場を提供する事業を試行するため、ダンスやバレー、バスケットなどの室内競技について、中学校の体育館で月1回~2回、実施することを決定。子どもの運動機会を増やすためには歓迎できますが、教員の負担軽減には必ずしもつながらないもの。更なる対応も不可欠です。 […]

練馬区でも卒業アルバム作成で情報漏洩が…!いつまで学校や保護者が対応するのか?

練馬区の区立小学校計 14 校において、卒業アルバムに掲載された個人情報(写真および氏名)が漏えいしたおそれがあると報告。漏洩した情報は1681名に達します。再発防止とあわせて、保護者が卒業アルバムを作る制度を見直すべきです。 […]

2025年度の小学校移動教室および特別支援学級宿泊学習の実施について

2025年度の小学校移動教室および特別支援学級宿泊学習の実施について学校ごとの日程が決まりました。教育委員会で発表されています。小学校では5,6年生が参加、軽井沢、武石、岩井の3か所で実施します。最も早いのは開進第三小で5月12日からです。 […]

石神井公園で年に2回だけ公開される秘密の島、中の島への訪問

皆さんは石神井公園の三宝寺池の中心にある浮島「中の島」をご存じでしょうか?この島には1935年に国の天然記念物に指定された三宝寺池沼沢植物群落が存在します。自然環境を守るために島への渡航は禁止されており、年に2回だけ「中の島植物見学会」として一般に公開されます。今回、息子と初めて訪問しました。 […]

旧日本軍の施設、稲荷山憩いの森に残る地下壕から60畳分の巨大空間が発見!

練馬区が400世帯以上を立ち退かせ、大規模公園の整備を計画している「稲荷山憩いの森」(2.2ヘクタール)の地中に、旧日本軍の軍事施設跡があることが、練馬区の2022年度の調査で確認されました。その後、2024年度には詳細を把握するために、第三次調査を実施。稲荷山の地下には3つの部屋とそれを繋ぐ通路、そして約60畳分の巨大な空間が現在も存在することが明らかになりました。 […]

練馬区の不登校 5年で2.2倍に!全校で空き教室を利用し別室指導支援員の配置へ!

練馬区の不登校児童生徒の数は急増しており、令和5年度は前年度より300名近く多い1648名になっています。特に小学校では5年間で2.2倍、中学校でも1.6倍に達しています。こうした状況を受け、練馬区は4月から全ての小中学校に校内別室指導支援員を配置、空き教室を利用して子どもの居場所を作ることに。ずっと訴えてきたこともでもあり、大きな前進です。東京都でも昨年度からフリースクールに通うご家庭に毎月2万円までの支援を開始しました。しかし、まだまだ十分とはいえません。 […]

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