みなさまのおかげで、2,968票で当選することができました。 練馬区で、政党に属さない新人が一回の選挙で当選したのは、私の知る限りでは、史上初、あるいは何十年ぶりか、本当に嬉しいです。 地盤、看板、鞄もない中、そして組織としての基礎票が限られているなか、新人が新しく票を開拓するのは至難の業でしたが、皆さんのおかげで確実に、一歩ずつ増やすことができました。 しかも、中心に掲げている課題にはいわゆる「有権者から支持が得にくい」といわれる外国人を含むマイノリティの権利が入っていたこともあり、どれだけ浮動票が得られるかが最後までわかりませんでした。しかし、有権者の皆様には目指したいところが理解いただけた。思いが通じた。それが本当に嬉しいです。 これもみなさまのご支援のおかげです。エクアドルから帰国してからのこの一年を振り返ってみると、本当に多くの人々が私の当選のために動いてくださっています。 政治について初心者であった私に、きめ細かいご指導をしてくださった池尻さん、そして共同代表の皆さん。膨大な事務を抱えながら次々仕事をこなし、しかもねぎらいの声をかけてくださった事務局の皆さん。沢山の方々に私を紹介し、つなげて下さった方々。 そして、運営委員の方々をはじめとして、沢山のボランティアの皆様。真夏、灼熱の太陽の下で熱射病になりそうになりながら挨拶訪問に一緒に回ってくださったり、ポスターやバナーを張ったり、チラシやかわら版を自転車や徒歩で配ったりしてくださったみなさん。広い大泉を効率よくまわれるために工夫しながら、そしていろいろなアイディアをくださりながら連日運転をしてくださった方。一緒に練り歩きや駅頭をしてくださって、ほとんどチラシを受け取ってもらえなくても、めげずに一生懸命岩瀬への応援を訴えて下さった方。 誰もが抵抗のある電話かけを快く引き受けて下さり、支持を引き出して下さった方々。材料にまでこだわって美味しいお料理を提供してくださった方。遠いところからウグイスや応援団として駆けつけてくれた友人たち。もちろん、力強いメッセージを下さった推薦人や応援演説をしてくださった方々。もっともっと、ご支援の例は沢山ありますが、みなさんの好意に本当に感激する一年、特に1週間でした。 これは人のつながり・友人関係によるところと共に、根底には間違いなく、練馬区を、社会を、そして日本を変えたいという皆さんの情熱があります。皆様の共通の思いが、この結果を生み出したのだと思います。僭越ながら、人間の善意や情熱って美しい、と改めて思いました。 みなさまの期待を裏切らないよう、弱さを抱えた人々に寄り添う区政にするために全力を尽くします。 本当にありがとうございました!