練馬区の令和3年度予算案(2021年度予算)が公表。「かつて経験したことのない」と表現され、非常に厳しいものに。人口増加にあわせて毎年増加してきた支出が今年は減額。

緊急対策として56億円分を見直しましたが、それでも245億円が不足しており、区の貯金(財政調整基金)143億円を切り崩して、区の借金(区債)は102億円増えることになります。

https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/hodo/r3/r301/20210126.html

来年度末の区の貯金は2019年度に比べて、246億円へと半減。区の借金も合計で630億円になります。その中で子育て、教育分野に関する予算も大きく削られていますが、第3子が生まれた時の支援金など残すべきものも数多くあります。

来年度以降も厳しい見通しがつづくなかで、何にお金を使うべきか、今後の予算委員会で丁寧に議論していきたいと思います。