「リズムがみえる」絵本の紹介
先日の「いわせてカフェ」にお招きした児童文学者で翻訳家の金原瑞人先生から新しい絵本「リズムがみえる」(トヨミ・バラガス著、ピーター・バラカン監修、金原瑞人翻訳)をいただきました。 […]
先日の「いわせてカフェ」にお招きした児童文学者で翻訳家の金原瑞人先生から新しい絵本「リズムがみえる」(トヨミ・バラガス著、ピーター・バラカン監修、金原瑞人翻訳)をいただきました。 […]
9月8日(土)の14時から、南大泉地域集会所で「いわせてカフェ」を行います。今回のテーマは大泉学園駅の北口から保谷駅にかけて計画されている補助156号線についてです。 […]
本日の健康福祉委員会では国が5年ごとに行っている生活保護基準の改訂について報告がありました。今回の改訂は、全国では67%の世帯で受給額が減額(増額は26%)、練馬区だけでは受給世帯の概ね8割が減額(増額は2割)ということで、とても大きな影響を持つものです。 […]
お盆の数日、久しぶりに実家(千葉県佐倉市)へと里帰り。 私の誕生日にもあたったのですが、妻と息子からのプレゼントは「パパの好きなところ 100」リスト。忙しい合間を縫って何週間もかけて作ってくれたとのこと、涙が出るくらいうれしかった…。ワクワクして開いてみたら、その一ページ目。パパの好きなところ「ペロッと舐めたときに甘いところ…」うーむ、確かに甘いものは好きですが、まさか私が甘いとは思わなかった…。糖分の取り過ぎには注意しようと思う41歳の夏でした… […]
しぜんなこそだての会「はぐみる」主催の「普段から備える家族と子どもの防災の話」に参加。時間をいただき、私から練馬区の状況についてもご紹介しました。私自身も東日本大震災のときに仲間と石巻にボランティアに行った中で、特に小さいお子さんのいる家庭での備えの重要性を実感していたので今回の講座を楽しみにしていました。 […]
「みんなの学校」(子どものための音楽療法サークル「音の輪」主催)の上映会に参加しました。この映画を見るのは2回目。何度観ても、感動するとともに学校はなんのためにあるのだろうと考えさせられます。 映画で取り上げられている大空小学校は全校生徒220名の内、30名が特別支援の対象です。この学校の大きな特徴は、「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」を理念にすべての子どもたちが同じ教室で学ぶ点にあります。 […]
昨年に続いて、夏の平和企画として「大泉で『戦争』を考える」を行いました。今年は戦争体験者のお話や、赤紙や教育勅語などの戦時中の資料の展示に加えて、大泉で反ベトナム戦争等の市民運動を行ってきた和田春樹さんの特別講演を行いました。 今回の企画、昨年より規模を拡大するために、スタッフやボランティアの方々と数か月をかけて準備をしていました。しかし時期はちょうどお盆の真っ最中…。会場に誰も来なかったらどうしよう…とドキドキしていたのですが始まってみると参加者がどんどん増えて席が足りなくなるほど。 戦争体験者のお話、印象的でした。終戦から時間が経つ中で、体験した方から直接お話を聞ける機会がどんどん限られていきます。去年お話をお願いした3名の方についても、全員が体調を崩されてしまいました。そんな中、今年は新たに沖縄県の久米島出身の方、長崎で終戦を迎えた兵士の方、学校で風船爆弾を作らされた方、からお話を伺ったのですが、特に八重島の方のお話、衝撃的でした。久米島では戦争が終わったにも関わらず、米軍が島に来るということで、軍が疑心暗鬼になりスパイと見做して住民や家族を虐殺したとのこと、その中には5歳の子どもや赤ちゃんも含まれていたとのことでした。 また、和田春樹さんのお話では大泉学園にはもともと陸軍の予科士官学校があり、終戦時の校長がインパール作戦の責任者だった牟田口中将だったということ、その後、米軍基地となり、そこから朝鮮戦争へと兵士が送り出され、ベトナム戦争では傷病兵を受け入れていたといった、この地域と戦争との関わりなどを伺いました。 会のあと、ずっと最前列で熱心に聞いていた9歳の女の子から感想文をいただきました。「なぜせんそうがあるのでしょうか?せんそうはいつあっても人をきずつけて、人をころすものであって、みんながなくなってほしいとねがっているものです。せんそうというものがなくなれば平和ということばが多くなると思います。」「子どもをころすとかおもいうかばない、「大人」ってなんなの?」といった素直な問いかけをいただき、絶対に戦争を繰り返してはならないと改めて感じました。ぜひ来年もこうした企画を続けたいと思います。
今度の日曜の「大泉で「戦争」を考える」を前に、様々な展示品が集まっています。今日お借りしたのは、戦時中の絵本や双六などのおもちゃの数々。「めんこ」では、国の秘密を探る悪者を防謀する、といって子ども達がスパイを探したり、双六の上りが「南京陥落」だったり、遊びの中にも戦争が当然のように含まれていることが目の当たりに。多くの展示があり、実際に手に触れられるものもありますので、ぜひお越し頂き、身近に感じていただけたらと思います。
福島子ども保養プロジェクト、夏のキャンプへ参加しました。こちらのキャンプ、原発事故が発生してから、福島や高線量地域の親子に寄りそい、子どもたちを少しでも守る活動をしたい、という思いから始まりました。キャンプでは、子どもたちと川遊びをしたり星を眺めたり、親子ともにリフレッシュしていただくことを大きな目的にしています。私が参加するのは今年で3回目、これまでは川遊びでのボランティアでしたが、今年は会場の大平ハウスでのお手伝い。ごはんを一緒に作ったり、お皿洗いをしたり、洗濯物を片づけたりしながら、参加されているご家族からたくさんのお話も伺いました。一緒にお食事したのは息子と同じ3歳のお子さんを育てている方でした。虫の声を聞きながら、人見知りの激しすぎる息子の悩みや嫌いなものもどうやって食べさせるか等を話しながら子育ての素晴らしさも共有しました。キャンプに参加させていただいたおかげで、こんな素晴らしい繋がりを持てたことに感謝。ボランティアの高校生たちが準備した縁日で一緒に遊んだり、音楽サークルの方々とみんなで大自然に囲まれながら太鼓をたたいたり、子ども達と一日一緒に過ごして、私自身も元気を頂きました。
昨年に引き続き夏の平和企画として「大泉で『戦争』を考える」を行います。大泉で反ベトナム戦争等の市民運動を行ってきた和田春樹さんの講演のほか、練馬の戦争の記憶、大泉に落ちた焼夷弾の破片などの展示、戦争体験者のお話、絵本の読み聞かせなどを通じて、決して遠いものではない大泉の戦争の記憶をぜひ皆さんと一緒に学びたいと思います。ぜひお気軽にご参加ください!