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ブログ2023-02-06T17:39:37+09:00

産後の食事

今日も旬の食材(竹内さんのご助言通り無添加や無農薬系のものをなるべく使ってます)で「授乳婦」メニューをつくる。お昼はツナ・大根等の和風パスタ、鶏レバーとハツの生姜煮、サツマイモとシソの炊き込みご飯、レンコンとごぼうのキンピラ、山芋と梅の酢の物等。妻も満足してくれました。相変わらず沐浴には緊張する。妻の妊娠中に毎晩聴診器をお腹にあてて剛朗の心音を聞いていたのだが、その聴診器を生まれた後の剛朗にあててみると(あたりまえだけど)同じ音。お腹に入ってたのとまぎれもなく同じ人だね、と妻としばし感動。

2014年9月26日|Tags: |

エクアドルからのメッセージ

突然エクアドルから届いた一通のメール。5月まで収入源創出プロジェクトで一緒に働いていた同僚からの久しぶりの連絡に「どうしたんだろう?」とワクワクしてメールを開いてみると…予想もしなかった同僚たちからの出産祝いのメッセージ、そして、予想の斜め上を行くみんなからの写真が!
なぜ裸なのか?とか、なぜボディーペインティングなのか?とかいろんな疑問がぐるぐる渦巻くも、みんなで祝福してくれているのが十二分に伝わってきて、妻と笑いながらもみんなの優しさにほろり。いつか剛朗を連れて、エクアドルを再訪をしなくては!と思う一日でした。

2014年9月26日|Tags: |

子育て開始

出産後の母親はしっかり体を休めないといけないため、妻のために三食つくる。メニューに悩むが、お昼は妻の好きなお好み焼き。妻と剛朗が昼寝している間、乳児の育児書を読破。夕飯は栄養バランスをとりつつ旬のものをそろえる。鮭の炊き込みご飯、ナスとまいたけのお味噌汁、さんまの塩焼き、ひじきの煮つけ、季節の酢の物。さんまも焼き上がって、完成!よし、とワクワクして妻の反応を待つ。いよいよ食べようとしたその瞬間、子ども部屋から剛朗ちゃんのミルクを求める絶叫が…妻、Uターン。そう、私達の生活は、もうわれらがプリンスが中心。さんまが焼けた瞬間だろうが、お構いなし。1時間後に覚めてしまったお夕飯を食べながらも、幸せな気持ちになる二人。

2014年9月25日|Tags: |

退院

本日無事に退院しました。
剛朗にとって初めての外の世界、帰りの車ではまだろくに開くことのできない目を見開いて新しい世界に口をアングリ。そして家に着くと、全身を奮わせてミルクを所望。病院でも生まれた直後から食欲旺盛で有名だったらしい。だっこもおむつ替えも沐浴も慣れないので義母サポートを得ながらの大仕事。我らがプリンスからは当面目を離すことができなそうです。。

2014年9月23日|Tags: |

新しい家族の誕生!

ご連絡が遅くなりましたが、9月19日の13時29分(金)に無事、3,084グラムの男の子が生まれました。おかげさまで母子ともにとても健康です。「たけお」という名前は最初、妻が私の名前(剛史)をもじって呼んでいたものですが、剛く、朗らかに(ポジティブ思考で!)育ってほしいという想いに合致していたので、剛朗(たけお)としました。これからは夫婦3人でよろしくお願いします。

2014年9月19日|Tags: |

地域の方との繋がり

地域の方への挨拶周り。最近はすっかり涼しくなって、自転車を漕ぐ足取りも軽い。
そんな中、以前一度訪問したお家を再訪。前回訪れた時も、家族のことや地域のことを1時間近く話していただいた。

今回もどんなお話をお聞かせいただけるか楽しみにしていたら、なんと、私のために川柳を準備して下さったとのこと。

「いわせます たけしの声を 区議会に」、なんとハイセンス!二人でゲラゲラ笑いながらも、その優しさに感動したある日の午後。いただいた書は大事に飾ってあります。

2014年9月11日|Tags: |

ある日の午後

妻と散歩していたら、お隣さんとばったり。お家にあげてもらって紅茶やパンを頂く。
そのまま家の前で立ち話をしていたら、今度は向いの方が赤ちゃんを連れて登場。いつのまにか近所中の人が集まって井戸端会議が始まる。

そうしていると、通りがかりのおばさまから突然の依頼。
20年前に亡くなった旦那さまが書いた表札、ずっと機会がなくつけられなかったものを設置して欲しいとのこと。時間の重みで色あせた表札、でもそこには旦那さまの愛が詰まっている。緊張で手が震えつつ、無事に取り付け完了。

喜ぶおばさまの顔を見てうれしくなっていると、今度はご近所さんから頂いていたベビーベッドの組み立て大会が我が家で始まる。たくさんの人が我が家のベッドルームに集まり、ああでもない、こうでもないといいながら組み立てに参加。

このベビーベッドも我が家で4人目とのこと。近所の繋がりのあたたかみを感じるある日の午後。

2014年9月9日|Tags: |

中村哲医師講演会

今日は市民の声ねりまでペシャワール会の中村哲医師の講演会を開催。中村先生はアフガニスタンに赴任した後、30年以上にわたり、医療のみならず、人々の根源的な課題を解決すべく灌漑事業などに力を注いでいる。

彼の眼から見た現在の日本。たくさんの示唆に富んでいた。
中村先生にとって、アフガニスタンでの31年は、ソ連の侵攻から始まる戦乱の時代。彼の言葉では、戦争は何万、何十万の方が犠牲になり、そこには憎しみしか残らない。そして、現在日本が参加しようとしている集団的自衛権、その言葉に騙されているだけで、結局は欧米列強の連合軍に加盟することに他ならないとのことだった。

戦争は一度始まったら必ず拡大し、作らなくてもいい敵を作る。現在の日本は、人が死ぬということの実感が薄い人が銃を扱う、そんな政治であることを憂いていた。

中村先生が何度も仰っていた「欲望と安全は両立しない」という言葉が今の日本を象徴している気がした。

2014年9月5日|Tags: , |

今後の活動について

既にお知らせした方もいますが、来年(4月)の統一地方選挙、練馬区議会議員の予定候補として、活動を開始いたしました。

これまで、途上国における地域開発の専門家として世界21カ国で活動を行ってきました。
海外から日本を見る中で、今の日本には、集団的自衛権、憲法9条の改正、原発再稼働、難民を含む外国人やLGBTなどのマイノリティに対する差別、女性の社会進出と子育てなど、多くの課題が山積していることに気づきました。また、民主主義や言論の自由のために多くの若者が命を懸けている途上国に較べると、日本では若者の政治への無関心が深刻であると感じました。

こうした問題に対して、これまでの経験を活かし、少しでも地元から地域、地域から日本を変えていきたい、その想いから、政党には属さず、市民団体である「市民の声ねりま」の皆さんと活動を共にすることにしました。

市民の声ねりまの代表の池尻成二さんは、区議を3期務め、区長候補ともなりましたが、弱者によりそう地に足のついた活動をずっと続けられていて、まさに地域の声を代弁している方です。

地元の老人介護施設や障がいを持つ方の団体などでボランティア活動をする中で、現在の日本が抱える課題が実際にどのような形で地域に現れているか、少しずつですが具体的に見えてきた気がします。また、市民の声ねりまの支援者の皆さんの熱意や行動力から、日々刺激を受けています。

練馬はその人口の多さから、当選に必要な得票数が全国でも最も多い自治体の一つであり、政党に属さないのは非常に厳しい道ですが、自分の想いを実現するために全力を尽くしたいと考えています。

Canta Timor!

地元で上映された、東ティモール独立に関わるドキュメンタリー「Canta Timor」を鑑賞。
2002年にインドネシアからの独立を果たすまで、26年の闘争があり、その中でこれほど多くの人々が迫害、虐殺されていたということを初めて知った。

映画の中で、実際に家族を犠牲にした人が語った言葉「インドネシア軍に対して、怒りや憎しみは一切ない。ただ、あるのは悲しみだけだ。なぜなら、インドネシア軍も私たちもみな、大地の下の兄弟だから。」そして、「殺した兵士に対しては、ただ、息子に亡骸がどこにあるのか、それだけを教えて欲しい」と語った言葉。憎しみに対する報復ではなく「赦し」。これこそが本当の意味の強さである、ということを実感する。そして、今の日本に不足しているのがまさに他者に対する赦しなのではないか、と感じた。

また、インドネシア軍が東ティモールを弾圧している時代、インドネシア政府に対して最も金銭支援を行っていたのが日本だったという。そして日本人は東ティモールで産出される石油の恩恵を受けていた。映画の中で「知らない限り、人はいくらでも残酷になれる」とあったが、それは、現在も同じである。今もシリアやアチェ、パレスチナ、そして日本でも被災地では多くの方が苦しんでいる。しかし、自分を含め、それを自分のこととしてどれだけ感じていることができているのか。考えさせられる映画だった。

地域で活動する中で、今までは見えていなかった、或いは敢えて見ようとしなかった問題が最近、自分の中で少しずつ明らかになっている。地域が挙げる小さな声を形にして、そしてそこから地域を、社会を少しでも変える一助になりたい、そう感じている。

2014年8月24日|Tags: , , |
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