ブログ2023-02-06T17:39:37+09:00

大泉で戦争を考える ある元少年兵の話を聞いて

8月6日(日)、大泉の勤労福祉会館で「大泉で戦争を考える」という企画を行います。地域の方々にお知らせしたところ、戦争を経験した方々からご連絡が。

その一人が当時、少年兵だったという方で、電話口から「あなたは本当の戦争がどういうものか知っているのですか?」という問いかけを頂きました。

今年で93歳になるその方のお話、印象的でした。彼は招集されて戦争に行った最後の世代(最も若い世代)で、1944年、19歳の時に召集令状を受け取ったそうです。既に二人のお兄さんが戦死していて、届いたときに最初に思ったのは、自分も生きては帰れない、戦争なんか行きたくない、ということだったそうです。でも、そうしたことは家族にも言えず、自身も家族も心では泣きながら、万歳を受けながら送り出されたとのことでした。実際、同じ村には招集を受けて、自殺した方もいたそうです。

最初は横浜近郊に配属され、本土防衛のため大砲設置を行ったとのこと。でも大砲は、40年前、日露戦争の時のものしかなく、戦争は負けると一緒に働いた仲間も皆わかっていたとのこと。その後、満州へ送られ、現地で終戦を迎えたそうです。

お話で印象的だったことの一つは「軍隊は汚かった」という言葉でした。少年兵教育という名目で壮絶ないじめが行われ、自らも経験したそうです。班長が部下に少年兵を殴らせたり、何時間も立たせたりすることも多く、それによって、同じ隊の方は自殺してしまったとのことです。彼自身も何度も殴られる中で「中国の人と話している方が、日本兵と話すよりよっぽどいい」と思っていたとのこと。何よりも辛かったのは何とか日本に戻ってきたときに、「なんで生きて帰ってきたんだ!」という周囲からの言葉だったとのお話も印象的でした。

また、趣味がカラオケとのことですが、若い方が軍歌を歌うのが耐えられないとのことでした。自分は戦争中、泣きながら軍歌を歌わされていた、それを、苦しみも痛みも知らない人が歌うのを見るのは嫌だと話していました。教育勅語についても、私の前で一部諳んじていただきましたが、暗唱できなければ殴られたから無理やり覚えただけのもので、そこには何の美徳も思いもない、と仰っていました。

「これまで、家族にも戦争のことを話すのはあまりにも辛いから避けてきた。でも、安倍政権になってから、戦争を美化することに恐怖を感じ、戦争の真実を伝えなくてはと思った」とのことです。彼にとって安倍政権は「戦争を知らない子ども」でしかなく、何もしらない人間が戦争を礼賛しようとする姿が耐えられなくなったとのことでした。ゆっくりと「誰も死にたくなかったんだ」ということ、そして「二度と戦争をしたくない」と話す姿、とても印象的でした。

今回の企画では、戦争を経験された方のお話に加えて、大泉に落ちた焼夷弾の破片や薬莢、当時配られた教育勅語、軍人訓、当時の写真などの展示や、戦争に関する絵本の読み聞かせも行います。

当日のプログラム 
13時開場
13時半~14時 絵本の読み聞かせ
15時~15時半 身近にある戦争 岩瀬たけし
16時~17時  トークセッション、大泉で戦争を考える

戦争は決して遠いものではなく、この地域の生活が戦争によってどう変わったか、また当時、どんな思いで生活をしていたのか、皆さんと一緒に学びたいと思います。1時から5時まで、好きな時間にお越し頂ければと思いますのでぜひお立ち寄りください。

2017年7月26日|Tags: , , |

我が家にカブトムシが

ママ友からカブトムシをいただきました。

カブトムシ、実は私も大好きで、小さいころから飼うのが夢だったものの、なかなか叶わず現在に。そんな折、急に飛び込んできたお話、40歳の私の心はカブトムシとどこまでも広がります。角を触ってみたいな、とか、嚙みつくんだったかな?とか、息子のためなのに私もワクワク。

そうだ、カブトムシを買うにはしっかりと準備をしなくては、と駅の近くの100円ショップへ立ち寄ります。そこには、ケースだけでなく、保湿用のジェルや、土、餌をいれるための穴がついた木の枝に加えて、カブトムシ用のゼリー(食事)まで。しかも、味は黒糖味、ヨーグルト味…と多岐に亘っているのを知り、うーむ、最近はそこまで考えなくてはいけないのか…と迷いながらヨーグルト味を買いました。家に帰って、ゼリーを食べたがる息子を止めながら到着を待ちます。

そして、お友達の家族と一緒にカブトムシが到着。目を真ん丸にしてカブトムシを眺める息子、そして私。。。息子も最初は触るのを怖がっていましたが、次第に馴れて恐る恐る触ってみたり、角をつついてみたり。ゼリーを食べるのに一生懸命なカブトムシを見て、そうかヨーグルト味でよかったのか、と安心する私。息子にとってははじめて飼う生き物。カブトムシの寿命は数週間程度とのことですので、ひと夏の経験を通じて生き物との関わりをぜひ学んでほしいと思います。

2017年7月24日|Tags: , |

バザー、ものづくり大会、アジアプレス30周年記念講演、石神井公園駅南口の再開発

議会も終わってひと段落、土曜日は地域での活動に参加しました。
最初は市民の声ねりまのバザー。会場の設営のお手伝いの後、野菜の販売を担当しました。実は私、議員になる前はエクアドルで先住民の方の作った有機野菜のマーケティングを行っていました。今日も灼熱の中、じゃがいもやトマト、枝豆を売りながら、なんだかデジャヴのような懐かしい気持ちに。。

その後途中で失礼して地域の青少年育成委員会が主催しているものづくり大会に参加。こちら、地域の方が子ども達に巣箱や紙飛行機、牛乳パックを使ったバスケットなどの作り方を教えるもので、私も、一緒に作る子どもに「そうじゃないよ!」と教えられながら(?)、なんとか一つ完成することができました…

そして完成した紙飛行機をもって、ダッシュで早稲田大学で行われたアジアプレス創立30周年の記念講演へ。アジアプレス代表の野中章宏さんの奥様は、前回の選挙期間中、私と毎日ご一緒してくださった恩人で、ご夫婦ともにずっとお世話になっています。フリージャーナリストとして、世界中の紛争を取材し続けていますが、その根底には、徹底的に弱い立場の方に寄り添う、という姿勢が貫かれています。今回の話でも、なぜイラクを撮ったのか?という問いに対して、「世界中の大メディアがアメリカからの視点で報道する中、攻撃を受ける側から撮影を行う事に価値があると思った」とのこと。また、命を落とすこともあるほど、危険な取材が続く中で、「この仕事に命は賭けていないが、人生は賭けている。」という言葉、印象的でした。イベントは来週まで続くので、ぜひお越しください。 http://www.asiapress.org/apn/30th-anniversary-event/

その後地域に戻って石神井公園駅南口再開発についての夕べの集いに参加しました。会場には親子連れを含めて、たくさんの方々が。みなさん、パネルや立体模型を見ながら、熱心に説明を聞いている姿が印象的でした。

そして、家に買って完成した紙飛行機に大喜び、でもあっという間に壊してしまう息子の姿に「うーむ…」と声にならない声を挙げながらも充実した一日でした。

2017年7月23日|Tags: , |

練馬のみどりについて 地域に増えた危険な外来種、みなさんは「ワルナスビ」、知っていますか?

最近、ニュースで「ヒアリ」という外来種の蟻が大阪や神戸で発見された、と連日報道されています。このヒアリ、南米原産で、私も青年海外協力隊として活動していたベリーズで同種の蟻に刺された思い出が。あまりの痛さに衝撃を受けたことを覚えています…

先日、樹木医の方からお話を聞いている中で、地域の中にも植物の外来種が急激に増加していて、もともとの生態系が崩されているというお話がありました。その中で、今、練馬や大泉で大きな問題になっているのが「ワルナスビ」という植物だそうです。こちら、アメリカ原産で、名前が示す通り、ナスに似た花を咲かせるもの(因みにこの命名をしたのは、練馬区出身の植物学者の牧野富太郎)。たくさんのトゲを持ち、地下茎でどんどん増え、在来種を駆逐してしまう、また、赤い実は猛毒で動物が食べると死んでしまうこともあるそう。海外では、「悪魔のトマト」や聖書から取って「ソドムのリンゴ」とも呼ばれているそうです。

私も知らなかったのですが、このワルナスビ、近所でも急激に増加していて、すぐ近くの大泉図書館のすぐ近くにある「中本村憩いの森」でも多く見つかるとのこと。特にこの憩いの森では希少なウラシマソウが生えているのですが、ワルナスビによって危機的な状況にあるそうです。

ワルナスビの問題は、地下茎によって増えてしまうので耕耘機などで処理しようとすると、むしろ根がまき散らされて、増えてしまう事もあるそうです。また、除草剤も効きづらいので、一本一本抜いていくことが必要となるようです。

こうした状況を受けて、お隣の西東京市では、憩いの森で7月に「ワルナスビ抜き取り大作戦」として、ボランティアの方々による抜き取りを実施するとのこと。練馬区にあっても、こうした取組を行うことが必要だと思います。皆さんの周囲にもワルナスビがないか、ぜひご確認ください!

2017年6月27日|Tags: , |

無料法律、生活相談会のご案内! 7月1日(土)

7月1日(土)の9時半から12時まで、友人で市民の声ねりま運営委員の伊藤朝日太郎弁護士と無料で生活・法律相談会を行います。
この相談会、毎回たくさんの方にご予約いただいています。
今回の法律相談会、約3か月振りとなりますので、ご関心のある方はぜひお早目にご予約ください!
保育園をはじめとする子育てサポートについて、不登校について、高齢者や障害のある方のサポートについて、企業経営について、外国人の方の生活について等、どのような分野のお話でも、政策レベル、個人レベルの話まで大歓迎です。
これまでにも、学校での悩み、起業に関するご相談、地域での問題、外国籍の方からの相談など地域に関わる多様な相談を受けてきました。いただいた相談に対しては法的なアドバイスを行ったり、議会などで取り上げたりしています。
練馬区にお住まい、お勤めの方でしたらどなたでもご相談いただけます。練馬区に住民票のない方、外国籍の方のご相談も歓迎いたします。また、英語、スペイン語でのご相談にも対応いたします。
ぜひご予約の上、岩瀬たけし連絡所にお越しください!!
Free legal/ social counselling in Japanese, English or Spanish.Please book in advance!
1st July, 9:30-12:30
Takeshi Iwase local office
5 minutes walk from Jyutaku mae stop
iwasetenerima@gmail.com

2017年6月24日|Tags: |

ヒアリと水道管と

議会や委員会の準備で帰宅が遅くなったある日。

妻や息子を起こさないよう、ぬきあしさしあしで部屋の前を通ります。
「ふぅー…今日も頑張ったな、さあ手を洗ってお菓子でも食べようかな…」
蛇口をひねった瞬間、洗面台の下からあふれ出す大量の水…。茫然自失の私。しばらくして慌てて水を止めます。見てみると、洗面台の下の収納スペース、妻がドライヤーをしまった際に、排水管にあたって管が外れてしまったようです。
そういえば、南米ではよく水道管がつまったり外れたりしたよな…と懐かしい感覚。どれどれ、と直してみるものの水を流した瞬間にまた勢いよく外れてしまう。スーツのまま四つん這いになりながらだんだん焦りだす私。仕方ないので、収納をすべて取り出して、ゼロからもう一度やり直します。ジョイントのゴムを探しながら、そういえば、今上陸したと話題になっている南米原産のヒアリ、私も協力隊でベリーズにいた頃、同じような種類の蟻に刺されたんだった!と思い出しました。超いたいです?

2017年6月22日|Tags: , , |

児童への虐待について 東京23区で練馬区だけが児童相談所設置に後ろ向き...

子どもへの虐待、日々ニュースでも報道されているように年々深刻化しています。
全国の児童相談所に対する児童虐待に関する相談件数は、平成27年度(速報値)には10万3,000件、10年間で3倍以上になっています。

練馬区での虐待に関する相談も545件(平成27年度)あり、そのうちの40%は就学前(5歳まで)の子どもへの虐待です。

そんな中、昨年(2016年)の児童福祉法の改正によって、これまでは都が設置、運営してきた児童相談所を23区でも独自に設置できるようになりました。

児童相談所を設置することで、区においても虐待を受けた子どもの一時保護をはじめ、児童福祉司、児童委員等による子供やその家庭の指導や、両親・家庭による子供の育成が難しい場合の里親への委託の手続きができるようになります。

法律の改正後、23区を対象に行われたアンケートでは、22区は児童相談所の設置に前向きで、16区が5年以内に児童相談所を開設すると回答しました(平成28(2016)年8月6日 読売新聞)。

そんな中、児童相談所設置について、23区で唯一消極的なのが練馬区です。

児童相談所設置について、練馬区の考え方として、児童の主な処遇先である児童養護施設は都内外に分散していて広域的な調整が必要でそれには広域行政が望ましい、職員には高い専門性が必要性で、その確保と育成には東京都のノウハウが必要である、児童相談所の事務について東京都と十分な協議が行われていない、などとしています。そして、児童相談所を設置する代わりに、都の児童相談センターとの連携強化を図るとしています。

もちろん人員の確保や育成などは重要な事項です。しかし、同じ条件にもかかわらず、他の22区は都との調整を続けながら前向きな検討を行っており、中野区は児相機能を備えた総合子どもセンター(仮称)を2020年度に開設し、江戸川区、板橋区も21年度までには開設する予定です。人口が73万人を超え、特に児童に対する虐待問題が増加している中で、練馬区として支援の一体的な実施をするために、ぜひ児童相談所の設置に向けた前向きな検討を行うべきだと思います。

練馬区の不登校支援の課題について 中学生では全体の約3パーセントが不登校です。

練馬区の不登校の小中学生の数、年々増加しています。

不登校は年間30日以上学校を休んだ児童、生徒のことを指しますが、平成18年には520名(小学生123名、中学生397名)だったのが、平成27年には619名(小学生184名、中学生435名)と10年で20%近くも増えています。特に中学生では深刻で、全体の2.94%、クラスに1名程度が不登校という計算です。

これまで不登校対策は「適応指導教室」が担ってきました。
不登校の生徒等が通う施設で、練馬区では光が丘にあるのですが、不登校の児童、生徒に対して、学校などと連携を取りながら「子供たちの心身の成長を図るとともに、自立や学校への復帰をめざす」ことを目的にしています。しかしこの教室、不登校のこどもにとって決して望ましいとはいえない状況です。そもそも「適応指導」教室という名前自体、学校に通えない児童、生徒を「不適応」と区分しているようなもの、認識自体に問題があると思います。

そんな中、練馬区が今年の4月に策定した「練馬区教育委員会 不登校対策方針」によると、不登校の児童、生徒のうち、適応指導教室に登録しているのは小学生では33.7%、中学生では37.9%のみで、さらにそのうち、授業に半分以上出席しているのは小学校で12.9%、中学校でも17.5%しかいません。
つまり小学生の場合、不登校の児童、生徒のうち50%以上、適応指導教室に通っているのは100人のうち4人、中学生でも100人に6人しかいないことになります。

こうした状況を受け、練馬区も適応指導教室の指導内容、指導体制、設置場所など運営状況を検討する必要があるとしています。もちろん反省を行うことは大切です。ただ、大切なのは、単に適応指導教室の改善に終わってしまうのではなく、すべての子ども達の教育を受ける権利を第一に考えて、適応指導教室以外を含めた一人ひとりの子どもにあった学びの機会を提供すべきです。私自身の家族も不登校だったものとして、不登校の支援は今後もしっかりと向き合っていきたいと思います。

ねりまのみどり、5年で東京ドーム13個分が失われました

皆さんは「練馬区の魅力は?」と聞かれたら、何と答えますか?

「都心へのアクセスがいい。」、「美味しいお店がたくさんある」など様々なご意見があると思いますが、最大の魅力の一つは、23区にありながら、多くのみどりに囲まれて生活できることだと思います。2017年の3月に練馬区が作成した「練馬区みどりの実態調査報告書」でも、練馬区の緑被率(区全体に緑が占める比率)は24.1%(平成28年度)、現在でも23区で一位です。

しかし、練馬のみどり、急激に減少しています。
平成23年には農地や緑地、公園などの緑が占める面積は合計で1,221.9ヘクタールだったのが、平成28年には1,159.6ヘクタール、この5年で62ヘクタールが無くなりました。これは、東京ドーム13個分にも達します。
特に大きく減少しているのが練馬の北西部で、私が住む大泉学園町では5年間で8.5ヘクタール(東京ドーム2個分)、同様に、西大泉では8.4ヘクタール、東大泉は7.8ヘクタール、南大泉では4.7ヘクタールが減少しています。
近所を息子と散歩している中で、「あれ、ここにあった畑がなくなったな」と感じることも多かったのですが、それが今回の調査ではっきりと示された形です。
練馬区では平成18年に「みどり30推進計画」を立て、平成28年までに緑被率を30%にすることを目標にしました。しかし、計画時点での緑被率が26%だったのに対して、現在では24%とむしろ後退を続けています。こうした状況を踏まえて、今後のまちづくりを考える中でも、練馬区としてもみどりを守るために、手放すことになってしまった土地を買収して公園や緑地にするなどの対策をより積極的に行う必要があると思います。

2017年6月19日|

文教児童青少年委員会報告① 光が丘第四中学校の廃校について

先週始まった練馬区議会の定例会。
文教児童青少年委員会では、光が丘第四中学校の閉校について、条例の質疑が行われました。すべての学校は条例で設置されているのですが、光が丘第四中学校を条例から削ろうとするもので、この議案が可決されたら、平成31年4月での光が丘第四中学校の閉校が決定します。

私たちはこの間、光四中の廃校に対して、一貫して反対してきました。今回の廃校、いくつも問題がありますが、最大の問題の一つが閉校に向けたやり方でした。練馬区はこれまで、閉校する学校の子ども達への影響を最小限にするため、統廃合においては、対象となる学校を二校とも閉校し、一つの新しい学校を開設する、いわゆる統合方式を採っていました。これによって、二つの学校が自動的に一つになり、また、校歌や規則、校章などを一緒に考える過程を通じて、保護者や子ども達の理解や交流も図れます。しかし、今回は光が丘第四中学校のみを廃止し、隣の光が丘第三中学校に吸収するという方式を取りました。

こうした進め方をしたこともあり、光四中の学区内には学齢期の児童は多くいるにも関わらず、今年の入学者はゼロになり、3年生は2クラス、2年生は1クラスのみになってしまいました。来年は3年生1クラスとなってしまいます。

こうしたことを踏まえたうえで、委員会では特に、光四中に残った生徒たちの教育環境をどう守るかを訴えました。危惧されるのが、生徒たちの教育環境をどう守るかです。来年度の教員配置、生徒の部活動、学校行事である運動会や合唱コンクールなどの運営について、一つ一つ確認を行いました。

それに対して、教員については、加配の教師と講師を組み合わせることで対応するとのこと。部活動や運動会などについては、今後検討するとのことでしたが、なるべく制約を受けないようにするためにも、近隣の中学校との共同実施を含めて検討するよう求めました。

光が第四中学校の閉校が現実のものになろうとしている中、閉校の議案に反対するとともに、一番影響を受けてしまった生徒たちの教育環境だけはしっかりと守られるよう、訴えていきたいと思います。

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